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マルコ1:1−8

洗礼者の先駆け

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410101[神の子]「イエス・キリストの福音」の源。

410102預言者イザヤ〔の書に次のよう〕に書いてある――

   見よ、私はお前の面前に私の使者を遣わす。

   彼はお前の道を整えるであろう。

410103荒野で呼ばわる者の声がする、

   お前たち、主の道を備えよ。

   主の小径を直くせよ」。

この〔言葉の〕ように、

410104洗礼する者ヨハネが荒野に現れ、罪の赦しとなる回心の洗礼を宣べ伝えていた。

410105そして、ユダヤの全地方とエルサレムの全住民とが彼のもとに出て行き、自らの罪を告白しながら、ヨルダン河で彼から洗礼を受けていた。

410106ヨハネはらくだの毛ごろもを着、腰には皮の帯を締め、いなごと野蜜とを食べていた。

410107そして彼は宣教して言った、「私よりも強い者が私の後から来る。私はその者の皮ぞうりの紐をかがんで解く値打ちすらもない。

410108私はお前たちに水で洗礼を施した。しかし彼こそは、お前たちに聖霊によって洗礼をほどこすだろう。

 

新共同訳1987

1:1 神の子イエス・キリストの福音の初め。

1:2 預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、/あなたの道を準備させよう。

1:3 荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。』」そのとおり、

1:4 洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。

1:5 ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。

1:6 ヨハネはらくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。

1:7 彼はこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。

1:8 わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」

 

前田訳1978

1:1 イエス・キリストの福音のはじめはこうである。

1:2 イザヤの預言に書かれている・・「見よ、わたしはあなたに先駆ける使いを送る。彼はあなたの道を整えよう。

1:3 荒野に呼ぶものの声がする、主の道をそなえ、彼の行く手を直くせよ」と。

1:4 洗礼者ヨハネが荒野に現われ、罪のゆるしへの悔い改めの洗礼をとなえた。

1:5 するとユダヤ全地とエルサレム人すべてが彼のところに出かけて来て、おのが罪を告白しつつ彼からヨルダン川で洗礼を受けた。

1:6 ヨハネはらくだの毛を着、腰に皮の小袴をし、いなごと野蜜を食とした。

1:7 そしてのべ伝えた、「わたしより偉い方がのちに来られる。わたしはかがんでその靴のひもを解くにも値しない。

1:8 わたしはあなた方を水で洗礼したが、彼はあなた方を聖霊で洗礼しよう」と。

 

新改訳1970

1:1 神の子イエス・キリストの福音のはじめ。

1:2 預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ。わたしは使いをあなたの前に遣わし、あなたの道を整えさせよう。

1:3 荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』」そのとおりに、

1:4 バプテスマのヨハネが荒野に現われて、罪が赦されるための悔い改めのバプテスマを説いた。

1:5 そこでユダヤ全国の人々とエルサレムの全住民が彼のところへ行き、自分の罪を告白して、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けていた。

1:6 ヨハネは、ラクダの毛で織った物を着て、腰に皮の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。

1:7 彼は宣べ伝えて言った。「私よりもさらに力のある方が、あとからおいでになります。私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません。

1:8 私はあなたがたに水でバプテスマを授けましたが、その方は、あなたがたに聖霊のバプテスマをお授けになります。」

 

塚本訳1963

1:1 イエス・キリストの福音はこうして始まった。──

1:2 預言書(マラキと)イザヤに、『(神は言われる、)「見よ、わたしは使をやって、あなたの先駆けをさせ、』あなたの『道を準備させる」』

1:3 『荒野に叫ぶ者の声はひびく、「主の道を用意し、』その『道筋をまっすぐにせよ」』と書いてあるとおりに、

1:4 洗礼者ヨハネが(主救世主の道を準備するため、ユダヤの)荒野にあらわれて、罪を赦されるための悔改めの洗礼を説いた。

1:5 ユダヤ全国の人々、ことにエルサレムの人が皆ヨハネの所にでて来て、自分の罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。

1:6 ヨハネは駱駝の毛(の外套)を着、腰のまわりに皮の腰衣をつけ、蝗と野蜜とを食べていた。

1:7 彼は説いて言った、「わたしよりも力のある方が、わたしのあとから来られる。わたしは、かがんでその方の靴の紐をとく値打もない者である。

1:8 わたしは水で洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」

 

口語訳1955

1:1 神の子イエス・キリストの福音のはじめ。

1:2 預言者イザヤの書に、「見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、あなたの道を整えさせるであろう。

1:3 荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」と書いてあるように、

1:4 バプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪のゆるしを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えていた。

1:5 そこで、ユダヤ全土とエルサレムの全住民とが、彼のもとにぞくぞくと出て行って、自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。

1:6 このヨハネは、らくだの毛ごろもを身にまとい、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた。

1:7 彼は宣べ伝えて言った、「わたしよりも力のあるかたが、あとからおいでになる。わたしはかがんで、そのくつのひもを解く値うちもない。

1:8 わたしは水でバプテスマを授けたが、このかたは、聖霊によってバプテスマをお授けになるであろう」。

 

文語訳1917

"410101","神の子イエス、キリストの福音の始。"

"410102","預言者イザヤの書に、『視よ、我なんぢの顔の前に、わが使を遣す、彼なんぢの道を設くべし。"

"410103","荒野に呼はる者の聲す、「主の道を備へ、その路すぢを直くせよ」』、と録されたる如く、"

"410104","バプテスマのヨハネ出で、荒野にて罪の赦を得さする悔改のバプテスマを宣傳ふ。"

"410105","ユダヤ全國またエルサレムの人々、みな其の許に出で來りて罪を言ひあらはし、ヨルダン川にてバプテスマを受けたり。"

"410106","ヨハネは駱駝の毛織を著、腰に皮の帶して、蝗と野蜜とを食へり。"

"410107","かれ宣傳へて言ふ『我よりも力ある者、わが後に來る。我は屈みてその鞋の紐をとくにも足らず、"

"410108","我は水にて汝らにバプテスマを施せり。されど彼は聖靈にてバプテスマを施さん』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

塚本訳 マタ 3:1-12

3:1 そのころ、洗礼者ヨハネがあらわれて、ユダヤの荒野で教えを説いて、

3:2 言う、「悔改めよ、天の国は近づいた。」

3:3 この人は、預言者イザヤによってこう言われた人である。──『荒野に叫ぶ者の声はひびく、「主の道を用意し、』その『道筋をまっすぐにせよ。」』

3:4 このヨハネは駱駝の毛の外套を着、腰のまわりに皮の腰衣をつけ、蝗と野蜜とがその食べ物であった。

3:5 するとエルサレムをはじめとしてユダヤ全体、またヨルダン川沿岸の地全体の人々がヨハネの所にでて来て、

3:6 自分の罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。

3:7 ヨハネは大勢のパリサイ人とサドカイ人とが洗礼を受けに来るのを見て言った、「蝮の末ども、(わたしから洗礼を受けて)来るべき(神の)怒り(の裁き)を免れるようにと、だれがおしえたのか。

3:8 (ほんとうに悔改めたのか。)それなら(洗礼を受けるだけでなく)、悔改めにふさわしい実を結べ。

3:9 『われわれの先祖はアブラハムである(から大丈夫だ)』などと考えてはならない。わたしは言う、神はそこらの石ころからでも、アブラハムの子供を造ることがお出来になるのだ。

3:10 斧はすでに木の根に置いてある。だから、良い実を結ばない木はどんな木でも、切られて火の中に投げ込まれる。

3:11 わたしは悔改めのために水で洗礼を授けているが、わたしのあとから来られる方はわたしよりも力がある。わたしはその靴をぬがしてあげる値打もない者である。その方は聖霊と(裁きの)火とで洗礼をお授けになる。

3:12 その手に箕をもっておられるので、(すぐ)脱穀場の掃除をされる。すなわち麦は集めて倉にいれ、籾殻は消えぬ火で焼きすてられるであろう。(聖霊と火の洗礼とはこれである。)」

 

塚本訳 ルカ 3:1-17

3:1 (ローマの)皇帝テベリオの治世の十五年目、ポンテオ・ピラトはユダヤの総督、ヘロデ・(アンテパス)はガリラヤの領主、その兄弟ピリポはイツリヤおよびテラコニテ地方の領主、ルサニヤはアビレネの領主、

3:2 (そして)アンナスとカヤパとが大祭司であった時、神の(お召しの)言葉が、(ユダヤの)荒野でザカリヤの子ヨハネにくだった。

3:3 そこでヨハネは(救世主の道を用意するため、)ヨルダン川沿岸の地全体へ行って、罪を赦されるための悔改めの洗礼を説いた。

3:4 預言者イザヤの預言集に書いてあるとおりである。──『荒野に叫ぶ者の声はひびく、「主の道を用意し、『その』道筋をまっすぐにせよ。

3:5 すべての谷は埋められすべての山と丘とは低うされ、曲った道はまっすぐに、でこぼこ道は平らになるであろう。

3:6 かくして全人類一人のこらず神の救いにあずかるであろう。」』

3:7 それでヨハネは、彼から洗礼を受けようとしてでて来た群衆に言った、「蝮の末ども、(わたしから洗礼を受けて)来るべき(神の)怒り(の裁き)を免れるようにと、だれがおしえたのか。

3:8 (ほんとうに悔改めたのか。)それなら(洗礼を受けるだけでなく、)悔改めにふさわしい実を結べ。『われわれの先祖はアブラハムである(から大丈夫だ)』などという考えを起してはならない。わたしは言う、神はそこらの石ころからでも、アブラハムの子供を造ることがお出来になるのだ。

3:9 斧はいますでに木の根に置いてある。だから、良い実を結ばない木はどんな木でも、切られて火の中に投げ込まれる。」

3:10 群衆が尋ねた、「では、わたし達はどうすればよいのですか。」

3:11 ヨハネが答えた、「下着を二枚持っている者は、持たない者に分けてやれ。食べる物を持っている者も、同じようにせよ。」

3:12 税金取りも洗礼を受けに来たが、ヨハネに言った、「先生、わたし達はどうすればよいのですか。」

3:13 彼らに言った、「きまったもの以上、何も取り立てるな。」

3:14 兵卒も「このわたし達は、どうすればよいのですか」と尋ねると、言った、「だれをもゆすらず、しぼり取らず、給料で満足せよ。」

3:15 民衆は(救世主を)待ち望んでいたので皆心の中で、もしかしたらこのヨハネが救世主ではあるまいかと考えていると、

3:16 ヨハネがみんなに言った、「わたしは水で洗礼を授けているが、わたしよりも力のある方が(あとから)来られる。わたしはその方の靴の紐をとく値打もない者である。その方は聖霊と(裁きの)火とで洗礼をお授けになる。

3:17 その手に箕をもって、(すぐ)脱穀場の掃除をしようとしておられる。すなわち麦は集めて倉に入れ、籾殻は消えぬ火で焼きすてられるのである。(聖霊と火の洗礼とはこれである。)」

 

塚本訳 ヨハ 1:19-28

1:19 さて、ヨハネの証しというのはこれである。──ユダヤ人がエルサレムから祭司とレビ人とをヨハネの所に使いにやって、「あなたはだれですか」と尋ねさせた。

1:20 そのときヨハネは正直に言って隠さなかった。「わたしは救世主ではない」と正直に言った。

1:21 「それではなんです。(預言者)エリヤ(の再来)ですか」と尋ねた。「そうではない」と言う。「(世の終りに来る)あの預言者ですか。」「ちがう」と答えた。

1:22 すると彼に言った、「ではだれですか。(言ってください。)わたし達をよこした人たちに返事をしなければなりませんから。あなたは自分をなんだと言われるのです。」

1:23 彼が言った、「わたしは、預言者イザヤが〃荒野に叫ぶ者の声はひびく、『主の道をまっすぐにせよ』〃と言ったあの声だ。」

1:24 ──彼らを使にやったのはパリサイ人であった。──

1:25 彼らはしつこく尋ねた。「救世主でも、エリヤでも、あの預言者でもないなら、なぜ、(なんの権威で)洗礼を授けるのです。」

1:26 ヨハネが答えた、「わたしは水で洗礼を授けているが、君たちの真中に君たちの知らない人が立っておられる。

1:27 これがわたしのあとから来られる方で、わたしはその方の靴の紐をとく資格もない。」

1:28 これはヨルダン川の向こうのベタニヤでの出来事で、ヨハネはそこにいて、洗礼を授けていたのである。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 16:7

16:7 しかし、実を言うと、わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる。わたしが去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来ないからである。わたしが行けば、弁護者をあなたがたのところに送る。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ15:1-4

15:1 兄弟たちよ。わたしが以前あなたがたに伝えた福音、あなたがたが受けいれ、それによって立ってきたあの福音を、思い起してもらいたい。

15:2 もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。

15:3 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、

15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

 

口語訳 ガラ 1:8

1:8 しかし、たといわたしたちであろうと、天からの御使であろうと、わたしたちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、その人はのろわるべきである。

 

口語訳 ロマ 1:1-4

1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから――

1:2 この福音は、神が、預言者たちにより、聖書の中で、あらかじめ約束されたものであって、

1:3 御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、

1:4 聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

 

口語訳 ロマ 8:3

8:3 律法が肉により無力になっているためになし得なかった事を、神はなし遂げて下さった。すなわち、御子を、罪の肉の様で罪のためにつかわし、肉において罪を罰せられたのである。

 

口語訳 Tコリ13:12

13:12 わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。

 

口語訳 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、

 

口語訳 Tコリ12:13

12:13 なぜなら、わたしたちは皆、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によって、一つのからだとなるようにバプテスマを受け、そして皆一つの御霊を飲んだからである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 ロマ 1:4

1:4 聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。

 

新共同 使  22:16

22:16 今、何をためらっているのです。立ち上がりなさい。その方の名を唱え、洗礼を受けて罪を洗い清めなさい。』」

 

新共同 使  13:24

13:24 ヨハネは、イエスがおいでになる前に、イスラエルの民全体に悔い改めの洗礼を宣べ伝えました。

 

新共同 ヤコ 5:16

5:16 だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします。

 

新共同 Tヨハ1:9

1:9 自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。

 

新共同 使  2:4

2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、"霊"が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

 

新共同 使  10:44-45

10:44 ペトロがこれらのことをなおも話し続けていると、御言葉を聞いている一同の上に聖霊が降った。

10:45 割礼を受けている信者で、ペトロと一緒に来た人は皆、聖霊の賜物が異邦人の上にも注がれるのを見て、大いに驚いた。

 

新共同 使  11:15-16

11:15 わたしが話しだすと、聖霊が最初わたしたちの上に降ったように、彼らの上にも降ったのです。

11:16 そのとき、わたしは、『ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは聖霊によって洗礼を受ける』と言っておられた主の言葉を思い出しました。

 

新共同 Tコリ12:13

12:13 つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 使  1:5

1:5 すなわち、ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは間もなく聖霊によって、バプテスマを授けられるであろう」。

 

口語訳 使  11:16

11:16 その時わたしは、主が『ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは聖霊によってバプテスマを受けるであろう』と仰せになった言葉を思い出した。

 

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マルコ1:9−11

イエス洗礼を受ける

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410109するとその頃、ガリラヤのナザレからイエスがやって来て、ヨルダン河でヨハネから洗礼を受けた。

410110そして、すぐに水から上がると、イエスは天が裂け、霊が鳩のように彼のところに降りて来るのを見た。

410111すると天から声がした、「お前は私の愛する子、お前は私の意にかなった」。

 

新共同訳1987

1:9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出てきて、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。

1:10 そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、聖霊がはとのように自分に下って来るのを、ごらんになった。

1:11 すると天から声があった、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。

 

前田訳1978

1:9 そのころ、イエスがガリラヤのナザレから来て、ヨルダンでヨハネから洗礼を受けられた。

1:10 水からあがられるおりしも、天が開いて、霊が鳩のように彼の上に下るのをごらんになった。

1:11 すると天から声がした、「あなたはわがいとし子、わがよみするもの」と。

 

新改訳1970

1:9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来られ、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。

1:10 そして、水の中から上がられると、すぐそのとき、天が裂けて御霊が鳩のように自分の上に下られるのを、ご覧になった。

1:11 そして天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」

 

塚本訳1963

1:9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼をお受けになった。

1:10 水から上がられると、たちまち天が裂けて、御霊が鳩のように自分の上に下ってくるのを御覧になった。

1:11 すると「あなたは(いま)わたしの『最愛の子、』『わたしの心にかなった』」という声が天からきこえてきた。

 

口語訳1955

1:9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出てきて、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。

1:10 そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、聖霊がはとのように自分に下って来るのを、ごらんになった。

1:11 すると天から声があった、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。

 

文語訳1917

"410109","その頃イエス、ガリラヤのナザレより來り、ヨルダンにてヨハネよりバプテスマを受け給ふ。"

"410110","かくて水より上るをりしも、天さけゆき、御靈、鴿のごとく己に降るを見給ふ。"

"410111","かつ天より聲出づ『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢを悦ぶ』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 3:13-17

3:13 ほどなくイエスはガリラヤからヨルダン川のヨハネの所に来られる。彼から洗礼を受けるためでであった。

3:14 しかしヨハネは、「わたしこそあなたから洗礼を受けるべきであるのに、あなたがわたしの所に来られるのか」と言って、しきりに辞退したが、

3:15 イエスは答えられた、「さあ、そう言わずに!こうして、せねばならぬことをなんでも為遂げることは、われわれ(二人)にふさわしいのだから。」そこでヨハネが譲った。

3:16 イエスは洗礼を受けて、すぐ水から上がられた。すると、みるみる天が開けて、神の御霊が鳩のように自分の上に下って来るのを御覧になった。

3:17 するとその時、「これは(いま)わたしの『最愛の子、』『わたしの心にかなった』」と言う声が天から出た。

 

塚本訳 ルカ 3:21-22

3:21 さて民衆が皆(ヨハネから)洗礼を受けた時、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開けて、

3:22 聖霊が鳩のような形で彼の上に下ってきた。そして「あなたは(いま)わたしの『最愛の子、』わたしの心にかなった』」という声が天からきこえてきた。

 

塚本訳 ヨハ 1:29-34

1:29 あくる日、ヨハネはイエスが自分の方に来られるのを見て言う、「そら、あれが世の罪を取り除く神の小羊だ。

1:30 『わたしのあとからひとりの人が来られる。わたしよりも偉い方である。わたしよりも前からおられたのだから』とわたしが言ったのは、この方のことだ。

1:31 (最初)わたしはあの方が(救世主だと)わからなかった。しかしわたしはあの方(がそれであること)をイスラエルの民に知らせるため、水で洗礼を授けに来たのである。」

1:32 ヨハネはまたこう言って証しをした、「洗礼を授けると、御霊が鳩のように天から下ってきて、あの方の上に留るのをわたしは見た。

1:33 最初わたしはあの方がわからなかった。しかし水で洗礼を授けさせるためにわたしを遣わされた方(神)が、わたしに言われた、『御霊が下ってきて、ある人の上に留るのを見たら、その人が聖霊で洗礼を授ける人である』と。

1:34 わたしはそれを見た。それで、その方が神の子であると証しをしているのである。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  10:11

10:11 天が開き、大きな布のような入れ物が、四隅でつるされて、地上に下りて来るのを見た。

 

新共同 マタ 3:17

3:17 そのとき、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」と言う声が、天から聞こえた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 口語訳 ロマ 1:4

1:4 聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ1:12−13

荒野の誘惑

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410112すると、霊がすぐに彼を荒野に送り出す。

410113そこで彼は、サタンの試みを受けながら、四十日間荒野にいた。しかし、彼は野獣たちと共におり、御使いたちが彼に仕えていた。

 

新共同訳1987

1:12 それから、“霊”はイエスを荒れ野に送り出した。

1:13 イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。

 

前田訳1978

1:12 そののち霊が彼を荒野に導いた。

1:13 彼は荒野に四十日間いて悪魔の試みにあわれた。イエスは獣といっしょであったが天使たちが仕えていた。

 

新改訳1970

1:12 そしてすぐ、御霊はイエスを荒野に追いやられた。

1:13 イエスは四十日間荒野にいて、サタンの誘惑を受けられた。野の獣とともにおられたが、御使いたちがイエスに仕えていた。

 

塚本訳1963

1:12 やがて御霊はイエスを荒野に追いやった。

1:13 イエスは四十日のあいだ荒野にいて、悪魔の誘惑にあわれた。(そのあいだ)野獣の中におられたが、イエスには天使たちが仕えていた。

 

口語訳1955

1:12 それからすぐに、御霊がイエスを荒野に追いやった。

1:13 イエスは四十日のあいだ荒野にいて、サタンの試みにあわれた。そして獣もそこにいたが、御使たちはイエスに仕えていた。

 

文語訳1917

"410112","かくて御靈ただちにイエスを荒野に逐ひやる。"

"410113","荒野にて四十日の間サタンに試みられ、獸とともに居給ふ、御使たち之に事へぬ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 4:1-11

4:1 間もなくイエスは悪魔の誘惑にあうため、御霊につれられて荒野に上られた。

4:2 四十日四十夜断食をされると、ついに空腹を覚えられた。

4:3 すると誘惑する者[悪魔]が進み寄って言った、「神の子なら、(そんなにひもじい思いをせずとも、)そこらの石ころに、パンになれと命令したらどうです。」

4:4 しかし答えられた「『パンがなくとも人は生きられる。(もしなければ、)神はそのお口から出る言葉のひとつびとつで(パンを造って、)人を生かしてくださる』と(聖書に)書いてある。」

4:5 そこで悪魔はイエスを聖なる都(エルサレム)に連れてゆき、宮の屋根の上に立たせて

4:6 言った、「神の子なら、下へ飛びおりたらどうです。『神は天使たちに命じて、手にてあなたを支えさせ、足を石に打ち当てないようにしてくださる。』と(聖書に)書いてあります。(人々はそれを見て信じ、たちどころにあなたの国が出来ます。)」

4:7 イエスは言われた、「ところが、『あなたの神なる主を試みてはならない』とも書いてある。」

4:8 悪魔はまたイエスを非常に高い山に連れてゆき、世界中の国々と、栄華とを見せて

4:9 言った、「あれを皆あげよう、もしひれ伏してわたしをおがむなら。」

4:10 そこでイエスは言われる、「引っ込んでいろ、悪魔!(聖書に)『あなたの神なる主をおがめ、』『主に』のみ『奉仕せよ』と書いてあるのだ。」

4:11 そこで悪魔が離れると、たちまち天使たちが来てイエスに仕えた。

 

塚本訳 ルカ 4:1-13

4:1 さてイエスは聖霊に満たされ、ヨルダン川から(ガリラヤへ)帰られた。(その途中)御霊によって四十日のあいだ荒野を引き回されながら、

4:2 悪魔の誘惑にあわれた。その間何も食べず、四十日が終ると、空腹を覚えられた。

4:3 すると悪魔が言った、「神の子なら、(そんなにひもじい思いをせずとも、)この石ころに、パンになれと命令したらどうです。

4:4 イエスは答えられた、「『パンがなくとも人は生きられる』と(聖書に)書いてある。」

4:5 すると悪魔はイエスを高い所につれてゆき、瞬くまに世界中の国々を見せて、

4:6 言った、「あの(国々の)全支配権と栄華とをあげよう。あれは(神から)わたしに任されていて、だれにでも好きな人にやってよいのだから。

4:7 それで、もしあなたがわたしをおがむなら、あれは皆あなたのものになります。」

4:8 イエスは答えられた、「『あなたの神なる主をおがめ、『主に』のみ『奉仕せよ』と(聖書に)書いてある。」

4:9 そこで悪魔はイエスをエルサレムにつれていって、宮の屋根の上に立たせて言った、「神の子なら、ここから下へ飛びおりたらどうです。

4:10 『神は天使たちに命じて、あなたを守ってくださる、』

4:11 また『手にてあなたを支えさせ、足を石に打ち当てないようにしてくださる』と(聖書に)書いてあります。(人々はそれを見て信じ、たちどころにあなたの国が出来ます。)」

4:12 イエスは答えられた、「『あなたの神なる主を試みてはならない』と言ってある。」

4:13 悪魔はあらん限りの誘惑を終ると、ひとまずイエスから手を引いた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ1:14−20

毒麦の譬

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410114さて、ヨハネが〔獄に〕引き渡された後、イエスはガリラヤにやって来て、神の福音を宣べ伝えながら

410115言った、「〔定めの〕」時は満ちた、神の王国は近づいた。回心せよ、福音の中で信ぜよ」。

410116そしてイエスは、ガリラヤの海辺を歩みながら、シモンとシモンの弟アンドレアスとが海で網を打っているのを見た。彼らは漁師だったのである。410117そこでイエスは彼らに言った、「私の後について来なさい。そうすればあなたたちを、人間〔を捕る〕漁師になれるようにしてやろう」。

410118そこで彼らはすぐに網を捨て、彼に従った。

410119また少し進んで行くと、彼はゼベダイの子ヤコブとその弟のヨハネを見た。その彼らは、舟の中で網を繕っているところであった。

410120そこで彼はすぐに彼らを呼んだ。すると彼らは、その父ゼベダイを雇い人たちと共に舟の中に置き去りにして、彼の後について行った。

 

新共同訳1987

1:14 ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、

1:15 「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。

◆四人の漁師を弟子にする

1:16 イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。

1:17 イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。

1:18 二人はすぐに網を捨てて従った。

1:19 また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、

1:20 すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。

 

前田訳1978

1:14 ヨハネが捕われてのち、イエスはガリラヤへ来て神の福音を説いていわれた、

1:15 「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」と。

1:16 ガリラヤ湖畔を行かれると、シモンとその兄弟アンデレが湖で網を打っているのが、お目にとまった。彼らは漁夫であった。

1:17 イエスはいわれた、「さあ、ついて来なさい。あなた方を人間の漁夫にしてあげよう」と。

1:18 彼らはただちに網を捨てて従った。

1:19 少し進むとゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、これも舟で網を整えているのがお目にとまった。

1:20 そこですぐお招きになると、父ゼベダイを雇人ごと舟に残して、彼らはイエスのあとについて行った。

 

新改訳1970

1:14 ヨハネが捕えられて後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べて言われた。

1:15 「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」

1:16 ガリラヤ湖のほとりを通られると、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのをご覧になった。彼らは漁師であった。

1:17 イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。」

1:18 すると、すぐに、彼らは網を捨て置いて従った。

1:19 また少し行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネをご覧になった。彼らも舟の中で網を繕っていた。

1:20 すぐに、イエスがお呼びになった。すると彼らは父ゼベダイを雇い人たちといっしょに舟に残して、イエスについて行った。

 

塚本訳1963

1:14 (洗礼者)ヨハネが牢に入れられた後、イエスはガリラヤにかえり、神の福音を説いて

1:15 言われた、「時は満ちた、神の国は近づいた。悔改めて福音を信ぜよ」と。

1:16 ガリラヤ湖のほとりを通られるとき、シモンとシモンの兄弟のアンデレとが、湖で網を打っているのを見られた。彼らは漁師であった。

1:17 「さあ、ついて来なさい。人間の(漁をする)漁師にしてあげよう」とイエスが言われると、

1:18 すぐ網をすてて従った。

1:19 また少し進んでいって、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟のヨハネとが、これも舟で網を繕っているのを見られた。

1:20 すぐお呼びになると、父ゼベダイを雇人たちと共に舟にのこして、イエスのあとについて行った。

 

口語訳1955

1:14 ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、

1:15 「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。

1:16 さて、イエスはガリラヤの海べを歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟アンデレとが、海で網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

1:17 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。

1:18 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。

1:19 また少し進んで行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。

1:20 そこで、すぐ彼らをお招きになると、父ゼベダイを雇人たちと一緒に舟において、イエスのあとについて行った。

 

 文語訳1917

"410114","ヨハネの囚はれし後、イエス、ガリラヤに到り、神の福音を宣傳へて言ひ給ふ、"

"410115","『時は滿てり、神の國は近づけり、汝ら悔改めて福音を信ぜよ』"

"410116","イエス、ガリラヤの海にそひて歩みゆき、シモンと其の兄弟アンデレとが、海に網うちをるを見給ふ。かれらは漁人なり。"

"410117","イエス言ひ給ふ『われに從ひきたれ、汝等をして人を漁る者とならしめん』"

"410118","彼ら直ちに網をすてて從へり。"

"410119","少し進みゆきて、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとを見給ふ、彼らも舟にありて網を繕ひゐたり。"

"410120","直ちに呼び給へば、父ゼベダイを雇人とともに舟に遺して從ひゆけり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 4:12-22

4:12 イエスは(洗礼者)ヨハネが牢に入れられたと聞くと、(郷里)ガリラヤ(のナザレ)に引っ込まれた。

4:13 それから(間もなく)ナザレを去って、(昔)ゼブルン(族)とナフタリ(族)との(領地であった)地方にある、(ガリラヤ)湖畔の(町)カペナウムに行って住まれた。

4:14 預言者イザヤをもって言われた言葉が成就するためであった。──

4:15 『(ガリラヤの)湖に向かった、ゼブルン(族)の地とナフタリ(族)の地、ヨルダン川の向こう(のペレヤ)、異教人の(住む)ガリラヤ──

4:16 暗闇に住まう(これらの地方の)民は大いなる光を見、死の陰の地に住まうこの人々に光がのぼった、』

4:17 この時から、イエスは「悔改よ、天の国は近づいた」と言って、教えを説き始められた。

4:18 ガリラヤ湖のほとりを歩いておられるとき、二人の兄弟、ペテロと言われたシモンとその兄弟アンデレとが、湖で網を打っているのを見られた。彼らは漁師であった。

4:19 「さあ、ついて来なさい。人間の(漁をする)漁師にしてあげよう」と言われると、

4:20 彼らはすぐ網をすててイエスに従った。

4:21 またそこから進んでいって、ほかの二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟のヨハネとが、父ゼベダイと一しょに舟で網を繕っているのを見て、お呼びになった。

4:22 彼らはすぐ舟と父とをのこして、イエスに従った。

 

塚本訳 ルカ 4:14-15

4:14 イエスは御霊の力にあふれて、ガリラヤに帰られた。評判がその周囲全体に広まった。

4:15 イエスはあちらこちらの礼拝堂で教え、皆にあがめられた。

 

塚本訳 ルカ 5:1-11

5:1 (ある日)群衆がおしかけてきて神の言葉を聞いていた時のこと、イエスはゲネサレ湖のほとりに立っておられて、

5:2 湖のほとりにある二艘の小舟がお目にとまった。漁師たちは舟から下りて網を洗っていた。

5:3 イエスはその一艘のシモンの舟に乗り、彼に頼んで陸からすこし漕ぎ出させ、坐って、舟の中から群衆を教えられた。

5:4 話がすむと、シモンに言われた、「沖に漕ぎ出し、網をおろして漁をしてみなさい。」

5:5 シモンが答えた、「先生、わたし達は(昨夜)一晩中働きましたが、何もとれませんでした。しかし先生のお言葉ですから、網をおろしてみます。」

5:6 そしてその通りにすると、沢山の魚の群が入って網が裂けかかった。

5:7 そこでもう一艘の舟にいる仲間に合図をして、加勢に来てもらった。彼らが来て、二艘の舟いっぱい(魚を)つんだので、沈みそうになった。

5:8 シモン・ペテロはこれを見て、イエスの足もとにひれ伏して言った、「主よ、あちらに行ってください。わたしは罪人です。」

5:9 彼も一しょにいた者も皆、とれた魚(の多いの)に、びっくりしたのである。

5:10 シモンの仲間であったゼベダイの子ヤコブとヨハネも同様であった。イエスがシモンに言われた、「恐れることはない。今から後、あなたは人間を生け捕る(漁師になる)のだ。(きょうの漁は、あなたの大伝道の前ぶれである。)」

5:11 彼らは舟を陸に引き上げ、何もかもすててイエスに従った。

 

塚本訳 ヨハ 1:35-42

1:35 あくる日またヨハネは、二人の弟子と一しょに立っていた。

1:36 イエスが通りすぎられるのをじっと見て言う、「そら、あれが神の小羊だ。」

1:37 二人の弟子はその言葉を聞いて、イエスについて行った。

1:38 イエスは振り返って二人がついて来るのを見て、言われる、「なんの用か。」彼らが言った、「ラビ(訳すると『先生』)、どこにお泊まりですか。」

1:39 彼らに言われる、「来なさい、そうすればわかる。」そこで一しょに行って、泊まっておられる所を見て、その日はイエスのところに泊まった。(着いたのは)午後四時ごろであった。

1:40 ヨハネから聞いてついて行った二人のうちの一人は、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。

1:41 (あくる日)まずこの人が自分の兄弟のシモンに出会って、「メシヤを見つけた」と言う。[メシヤは訳すると「救世主」である。]

1:42 シモンをイエスの所につれてゆくと、彼をじっと見て言われた、「あなたはヨハネの子シモンだ。あなたの名はケパがよかろう。」[ケパは(ヘブライ語であって、ギリシャ語に)訳するとペテロ(岩)。]

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 4:21

4:21 そこから進んで、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父親のゼベダイと一緒に、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、彼らをお呼びになった。

 

新共同 マコ 1:18

1:18 二人はすぐに網を捨てて従った。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 口語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口語訳 Tコリ15:1-4

15:1 兄弟たちよ。わたしが以前あなたがたに伝えた福音、あなたがたが受けいれ、それによって立ってきたあの福音を、思い起してもらいたい。

15:2 もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。

15:3 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、

15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 ガラ 4:4

4:4 しかし、時が満ちると、神は、その御子を女から、しかも律法の下に生まれた者としてお遣わしになりました。

 

新共同 エペ 1:10

1:10 こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられます。天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです。

 

新共同 Tテモ2:6

2:6 この方はすべての人の贖いとして御自身を献げられました。これは定められた時になされた証しです。

 

新共同 テト 1:3

1:3 神は、定められた時に、宣教を通して御言葉を明らかにされました。わたしたちの救い主である神の命令によって、わたしはその宣教をゆだねられたのです。――

 

新共同 使  20:21

20:21 神に対する悔い改めと、わたしたちの主イエスに対する信仰とを、ユダヤ人にもギリシア人にも力強く証ししてきたのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ロマ 1:1

1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから――

 

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マルコ1:21−28

カペナウムの礼拝堂

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410121そして彼らはカファルナウムに入る。また、彼はすぐに安息日に会堂に入り、教え始めた。

410122しると人々は、彼の教えに仰天し通しだった。なぜならば彼は律法学者たちのようでなく、権能ある者のように彼らを教え続けたからである。

410123そして、すぐに彼らの会堂に穢れた霊に憑かれた一人の人がいて、叫んで、

410124言った、「ナザレ人(びと)イエスよ、お前は俺たちと何の関係があるのだ。お前は俺たちを滅ぼしにきたのか。俺はお前が何者か知っているぞ、神の聖者だ」。

410125そこでイエスは彼を叱りつけていった、「口をつぐめ、この者から出て行け」。

410126すると穢れた霊はその人に引きつけを起こさせ、大声を挙げながら彼から出て行った。

410127すると皆の者は肝をつぶし、論じ合って言った、「これはいったい何事だ。権能を持った新しい教えだ。彼が穢れた霊どもに言い付けると、霊どもですら彼に従うのだ」。

410128そこで彼の噂はすぐに、ガリラヤ周辺の地一帯の、いたるところに広まった。

 

新共同訳1987

1:21 一行はカファルナウムに着いた。イエスは、安息日に会堂に入って教え始められた。

1:22 人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。

1:23 そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。

1:24 「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」

1:25 イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、

1:26 汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。

1:27 人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」

1:28 イエスの評判は、たちまちガリラヤ地方の隅々にまで広まった。

 

前田訳1978

1:21 彼らはカペナウムに着いた。さっそくイエスは安息日に会堂に入ってお教えになった。

1:22 人々は彼の教えにおどろいた。教えのさまが学者らのようでなく、権威あるもののようであったからである。

1:23 そのとき会堂の中にけがれた霊につかれた人がいて、叫んだ、

1:24 「ナザレのイエス、何のご用か。われらを滅ぼしにおいでか。わたしはあなたがだれか知っています。神の聖者です」と。

1:25 イエスはいましめられた、「黙れ。その人から出よ」と。

1:26 するとけがれた霊はその人をひきつけさせ、大声をあげて出て行った。

1:27 皆はおどろいて互いに問いあった、「これは何事か。新しい教えだ。権威がある。けがれた霊さえ、この人が命ずると従うとは」と。

1:28 彼の評判はたちまち至るところ、ガリラヤ周辺一帯にひろまった。

 

新改訳1970

1:21 それから、一行はカペナウムにはいった。そしてすぐに、イエスは安息日に会堂にはいって教えられた。

1:22 人々は、その教えに驚いた。それはイエスが、律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように教えられたからである。

1:23 すると、すぐにまた、その会堂に汚れた霊につかれた人がいて、叫んで言った。

1:24 「ナザレの人イエス。いったい私たちに何をしようというのです。あなたは私たちを滅ぼしに来たのでしょう。私はあなたがどなたか知っています。神の聖者です。」

1:25 イエスは彼をしかって、「黙れ。この人から出て行け。」と言われた。

1:26 すると、その汚れた霊はその人をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。

1:27 人々はみな驚いて、互いに論じ合って言った。「これはどうだ。権威のある、新しい教えではないか。汚れた霊をさえ戒められる。すると従うのだ。」

1:28 こうして、イエスの評判は、すぐに、ガリラヤ全地の至る所に広まった。

 

塚本訳1963

1:21 彼らは(湖畔の町)カペナウムに着いた。イエスはさっそく(次の)安息日に礼拝堂に入って教えられた。

1:22 人々はその教えに感心してしまった。聖書学者のようでなく、権威を持つ者のように教えられたからである。

1:23 そのとき、その礼拝堂に汚れた霊につかれた一人の人がいたが、たちまち声をあげて叫んで

1:24 言った、「ナザレのイエス様、『放っておいてください。』わたしどもを滅ぼしに来られたにちがいない。あなたがだれだか、わたしにはわかっています。神の聖者(救世主)です。」

1:25 イエスは「黙れ、その人から出てゆけ」と言って叱りつけられた。

1:26 すると汚れた霊はその人をひきつけさせ、大声をあげて出ていった。

1:27 皆がびっくりして、評議して言った、「これはいったい何事だろう。権威のある新しい教えだ。この人が命令されると、汚れた霊までその言うことを聞くのだ。」

1:28 イエスの評判がたちまち(カペナウムの)周囲の、全ガリラヤ到る所に広まった。

 

口語訳1955

 1:21 それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。

1:22 人々は、その教に驚いた。律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。

1:23 ちょうどその時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、

1:24 「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」。

1:25 イエスはこれをしかって、「黙れ、この人から出て行け」と言われた。

1:26 すると、けがれた霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。

1:27 人々はみな驚きのあまり、互に論じて言った、「これは、いったい何事か。権威ある新しい教だ。けがれた霊にさえ命じられると、彼らは従うのだ」。

1:28 こうしてイエスのうわさは、たちまちガリラヤの全地方、いたる所にひろまった。

 

文語訳1917

"410121","かくて彼らカペナウムに到る、イエス直ちに安息日に會堂にいりて教へ給ふ。"

"410122","人々その教に驚きあへり。それは學者の如くならず、權威ある者のごとく教へ給ふゆゑなり。"

"410123","時にその會堂に、穢れし靈に憑かれたる人あり、叫びて言ふ"

"410124","『ナザレのイエスよ、我らは汝と何の關係あらんや、汝は我らを亡さんとて來給ふ。われは汝の誰なるを知るA神の聖者なり』"

"410125","イエス禁めて言ひ給ふ『默せ、その人を出でよ』"

"410126","穢れし靈その人を痙攣けさせ、大聲をあげて出づ。"

"410127","人々みな驚き相問ひて言ふ『これ何事ぞ、權威ある新しき教なるかな、穢れし靈すら命ずれば從ふ』"

"410128","ここにイエスの噂あまねくガリラヤの四方に弘りたり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 ルカ 4:31-37

4:31 ガリラヤの町カペナウムに下られた。安息日に教えられると、

4:32 人々はその教えに感心してしまった。話に権威があったからである。

4:33 そのとき、礼拝堂に汚れた悪鬼の霊につかれた一人の人がいたが、大声をあげて叫んだ、

4:34 「ああ、ナザレのイエス様、『放っておいてください。』わたしどもを滅ぼしに来られたのか。あなたがだれだか、わたしにはわかっています。神の聖者(救世主)です。」

4:35 イエスは「黙れ、その人から出てゆけ」と言って叱りつけられた。すると悪鬼はその人をみなの真中に投げ倒して、出ていった。何も怪我はなかった。

4:36 皆がびっくりして、互いにこう語り合った、「この言葉はいったいどうしたのだろう。権威と力があって、この人が命令されると、汚れた霊まで出てゆくのだが。

4:37 イエスの噂がその周囲の地全体に広まっていった。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 4:13

4:13 そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた。

 

新共同 マタ 9:1

9:1 イエスは舟に乗って湖を渡り、自分の町に帰って来られた。

 

新共同 マタ 7:28-29

7:28 イエスがこれらの言葉を語り終えられると、群衆はその教えに非常に驚いた。

7:29 彼らの律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。

 

新共同 マタ 9:26

9:26 このうわさはその地方一帯に広まった。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  24:5

24:5 実は、この男は疫病のような人間で、世界中のユダヤ人の間に騒動を引き起こしている者、『ナザレ人の分派』の主謀者であります。

 

新共同 使  3:14

3:14 聖なる正しい方を拒んで、人殺しの男を赦すように要求したのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 使  3:14

3:14 あなたがたは、この聖なる正しいかたを拒んで、人殺しの男をゆるすように要求し、

 

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マルコ1:29−31

シモンの姑

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410129そして彼らはすぐに会堂から出ていくと、ヤコブとヨハネと共に、シモンとアンドレアスの家に入って行った。

410130さて、シモンの姑が熱病を患って寝ていた。すると人々はすぐに、イエスに彼女のことを話す。

410131そこで彼は近寄って行き、手を取って彼女を起こした。すると彼女から熱が去った。そして彼女は彼らに仕え始めた。

 

新共同訳1987

1:29 すぐに、一行は会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。

1:30 シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。

1:31 イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。

 

前田訳1978

1:29 イエスは会堂を出るとすぐシモンとアンデレの家へ行かれた。ヤコブとヨハネがお伴した。

1:30 シモンの姑が熱病で寝ていた。彼らはすぐイエスに彼女のことをいった。

1:31 彼は進みより、手を取って起こされた。すると熱は去って、彼女は彼らに給仕した。

 

新改訳1970

1:29 イエスは会堂を出るとすぐに、ヤコブとヨハネを連れて、シモンとアンデレの家にはいられた。

1:30 ところが、シモンのしゅうとめが熱病で床に着いていたので、人々はさっそく彼女のことをイエスに知らせた。

1:31 イエスは、彼女に近寄り、その手を取って起こされた。すると熱がひき、彼女は彼らをもてなした。

 

塚本訳1963

1:29 イエスは礼拝堂を出ると、すぐヤコブとヨハネとをつれて、シモンとアンデレとの家に行かれた。

1:30 シモンの姑が熱病で寝ていた。人々がすぐ彼女のことをイエスに言うと、

1:31 進み寄り、手を取って起された。すると熱が取れ、彼女は彼らをもてなした。

 

口語訳1955

1:29 それから会堂を出るとすぐ、ヤコブとヨハネとを連れて、シモンとアンデレとの家にはいって行かれた。

1:30 ところが、シモンのしゅうとめが熱病で床についていたので、人々はさっそく、そのことをイエスに知らせた。

1:31 イエスは近寄り、その手をとって起されると、熱が引き、女は彼らをもてなした。

 

文語訳1917

"410129","會堂をいで、直ちにヤコブとヨハネとを伴ひて、シモン及びアンデレの家に入り給ふ。"

"410130","シモンの外姑、熱をやみて臥しゐたれば、人々ただちに之をイエスに告ぐ。"

"410131","イエス往きて、その手をとり、起し給へば、熱さりて女かれらに事ふ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 8:14-15

8:14 イエスはペテロの家に行って、その姑が熱病でねているのを御覧になった。

8:15 その手におさわりになると、熱が取れ、彼女は起き上がってイエスをもてなした。

 

塚本訳 ルカ 4:38-39

4:38 イエスは立って礼拝堂を出て、シモンの家に入られた。シモンの姑がひどい熱病に苦しんでいた。人々が彼女のことを願うと、

4:39 近寄って身をかがめ、熱病を叱りつけられた。すると熱が取れ、彼女はすぐさま起き上がって、彼らをもてなした。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 4:18

4:18 イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。

 

新共同 マタ 4:21

4:21 そこから進んで、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父親のゼベダイと一緒に、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、彼らをお呼びになった。

 

新共同 マコ 1:13

1:13 イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ1:32−34

病気の治療

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410132さて、夕方になり、陽が沈むと、人々は患っている者や悪霊に憑かれた者をすべて彼のもとに連れて来始めた。

410133そして町全体が、戸口に集まっていた。

410134そこで彼は、さまざまな病を患っている多くの者たちを癒し、また多くの悪霊どもを追い出した。そして彼は、悪霊どもには語ることを許さなかった。彼らが彼のことを知っていたからである。

 

新共同訳1987

1:32 夕方になって日が沈むと、人々は、病人や悪霊に取りつかれた者を皆、イエスのもとに連れて来た。

1:33 町中の人が、戸口に集まった。

1:34 イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を追い出して、悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスを知っていたからである。

 

前田訳1978

1:32 夕方になって日が沈むと、人々は病人や悪霊つきを皆彼のところへ連れて来た。

1:33 そして町じゅうが戸口に集まった。

1:34 彼はいろいろな病をわずらうものを大勢いやし、多くの悪霊を追い出された。そして、悪霊どもがイエスがだれかを知っていたので、ものいうことをおゆるしにならなかった。

 

新改訳1970

1:32 夕方になった。日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのもとに連れて来た。

1:33 こうして町中の者が戸口に集まって来た。

1:34 イエスは、さまざまの病気にかかっている多くの人をお直しになり、また多くの悪霊を追い出された。そして悪霊どもがものを言うのをお許しにならなかった。彼らがイエスをよく知っていたからである。

 

塚本訳1963

1:32 夕方になって日が沈むと(安息日が終ったので)、人々は病人や悪鬼につかれた者を皆イエスの所につれて来て、

1:33 町中(の人)が門口に集まった。

1:34 イエスはさまざまな病気にかかっている大勢の病人をなおし、多くの悪鬼を追い出された。そして悪鬼どもがイエスを(救世主と)知っているので、口をきくことをお許しにならなかった。

 

口語訳1955

1:32 夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。

1:33 こうして、町中の者が戸口に集まった。

1:34 イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスを知っていたからである。

 

文語訳1917

"410132","夕となり、日いりてのち、人々すべての病ある者・惡鬼に憑かれたる者をイエスに連れ來り、"

"410133","全町こぞりて門に集る。"

"410134","イエスさまざまの病を患ふ多くの人をいやし、多くの惡鬼を逐ひいだし、之に物言ふことを免し給はず、惡鬼イエスを知るに因りてなり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 8:16-17

8:16 夕方になると、人々は悪鬼につかれた者を大勢イエスのところにつれて来た。イエスは言葉をもって霊どもを追い出し、また一人のこらず病人をなおされた。

8:17 『彼はわたし達の煩いを除き、病気を取り去るであろう』と、預言者イザヤをもって言われた言葉が成就するためであった。

 

塚本訳 ルカ 4:40-41

4:40 日が沈むと、(安息日が終ったので、)さまざまな病人をかかえている人々は皆、それをイエスの所につれてきた。イエスはひとりびとりに手をのせてなおされた。

4:41 悪鬼も、「あなたは神の子だ」と叫びながら多くの人から出ていった。イエスは悪鬼どもが救世主だと知っているので、これを叱りつけ、口をきくことをお許しにならなかった。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 8:4

8:4 イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ1:35−39

巡回伝道

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410135さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起き上がって出て行き、荒涼としたところへ行った。そしてそこで祈っていた。

410136すると、シモンおよぎ彼と共にいた者たちがイエスの後を追って来て、

410137彼を見つけた。そして彼らは彼に言う、「皆があなたを探しています」。

410138するとイエスは彼らに言う、「この付近のほかの村や町へ行こうではないか。そこでも私が宣教するためだ。なぜなら、そのためにこそ私は出てきたのだ」。

410139そして彼はガリラヤ全土にある彼らの会堂に行き、〔そこで〕宣教し、悪霊どもを追い出し続けた。

 

新共同訳1987

1:35 朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。

1:36 シモンとその仲間はイエスの後を追い、

1:37 見つけると、「みんなが捜しています」と言った。

1:38 イエスは言われた。「近くのほかの町や村へ行こう。そこでも、わたしは宣教する。そのためにわたしは出て来たのである。」

1:39 そして、ガリラヤ中の会堂に行き、宣教し、悪霊を追い出された。

 

前田訳1978

1:35 あくる朝、まだ真暗なうちにイエスは起きてお出かけになり、人のいないところへ行ってそこで祈っておられた。

1:36 シモンとその仲間があとをつけて来て、

1:37 彼を見つけていう、「皆があなたをお探ししています」と。

1:38 彼はいわれる、「ほかの隣の町々に移って、そこでも福音を説こう。そのためにわたしは出て来たのだから」と。

1:39 そして彼は出かけて全ガリラヤの町々の会堂で福音を説き、悪霊を追い出された。

 

新改訳1970

1:35 さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。

1:36 シモンとその仲間は、イエスをを追って来て、

1:37 彼を見つけ、「みんながあなたを捜しております。」と言った。

1:38 イエスは彼らに言われた。「さあ、近くの別の村里へ行こう。そこにも福音を知らせよう。わたしは、そのために出て来たのだから。」

1:39 こうしてイエスは、ガリラヤ全地にわたり、その会堂に行って、福音を告げ知らせ、悪霊を追い出された。

 

塚本訳1963

1:35 朝早く、まだ真夜中にイエスは起きて、人のいない所に出て行き、そこで祈っておられた。

1:36 シモンとその仲間があとを追ってきて、

1:37 見つけだして言う、「みんながあなたをさがしています。」

1:38 彼らに言われる、「さあ、どこかほかの近くの町々にも行って、そこで教えを説こうではないか。そのためにわたしは来たのだから。」

1:39 それからガリラヤ中にあるその礼拝堂で教えを説き、悪鬼を追い出しておられた。

 

口語訳1955

1:35 朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。

1:36 すると、シモンとその仲間とが、あとを追ってきた。

1:37 そしてイエスを見つけて、「みんなが、あなたを捜しています」と言った。

1:38 イエスは彼らに言われた、「ほかの、附近の町々にみんなで行って、そこでも教を宣べ伝えよう。わたしはこのために出てきたのだから」。

1:39 そして、ガリラヤ全地を巡りあるいて、諸会堂で教えを宣べ伝え、また悪霊を追い出された。

 

文語訳1917

"410135","朝まだき暗き程に、イエス起き出でて、寂しき處にゆき、其處にて祈りゐたまふ。"

"410136","シモン及び之と偕にをる者ども、その跡を慕ひゆき、"

"410137","イエスに遇ひて言ふ『人みな汝を尋ぬ』"

"410138","イエス言ひ給ふ『いざ最寄の村々に往かん、われ彼處にも教を宣ぶべし、我はこの爲に出で來りしなり』"

"410139","遂にゆきて、偏くガリラヤの會堂にて教を宣べ、かつ惡鬼を逐ひ出し給へり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 4:23

4:23 それからガリラヤ中を回りながら、その礼拝堂で教え、御国の福音を説き、また人々の中のありとあらゆる病気や煩いをなおされた。

 

塚本訳 ルカ 4:42-44

4:42 朝になると、人のいない所に出て行かれた。人々は捜しまわった末イエスのところに来て、自分たちをはなれて行かれないようにと、しきりに引き留めた。

4:43 イエスは彼らに言われた、「わたしはほかの町々にも、神の国の福音を伝えねばならない。そのために遣わされたのだから。」

4:44 それからユダヤ(人の国のあちらこちら)の礼拝堂で教を説いておられた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ルカ 9:28

9:28 この話をしてから八日ほどたったとき、イエスは、ペトロ、ヨハネ、およびヤコブを連れて、祈るために山に登られた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

新共同 ヘブ 5:7

5:7 キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ1:40−45

らい病人を清める

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410140すると、彼のもとに一人のらい病人がやって来て、彼に乞い願い、[ひれ伏して]言う、「もしあなた様がお望みならば、清めていただけるのですが、」。

410141するとイエスは、腸(はらわた)がちぎれる想いに駆られ、手を伸ばして彼に触り、彼に言う、「もちろんだ、清くされよ」。

410142するとすぐに、彼かららいが去り、彼は清められた。

410143そこでイエスは、彼に対して激しく息巻き、すぐに彼を去らせた。

410144そして彼に言う、「心して、誰にもひとことも語るな。ただし行って自らを祭司に見せ、あなたの清めのことで、モーセが命じた物を献げてやるがいい。人々への証しとなるためだ」。

410145しかし、彼は去って行くと、このことをおおいに宣べ伝え始め、また言い広め出した。そのためにイエスは公けに町に入れなくなり、〔町の〕外の荒涼としたところに留まっていた。すると彼のところに、いたるところから人々がやって来始めた。

 

新共同訳1987

1:40 さて、重い皮膚病を患っている人が、イエスのところに来てひざまずいて願い、「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。

1:41 イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、

1:42 たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。

1:43 イエスはすぐにその人を立ち去らせようとし、厳しく注意して、

1:44 言われた。「だれにも、何も話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたものを清めのために献げて、人々に証明しなさい。」

1:45 しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。

 

前田訳1978

1:40 ひとりのらい者が彼のところに来てひざまずいて願った、「お心さえ向けばわたくしをお清めになれます」と。

1:41 イエスはあわれんで手をのばし、彼にさわっていわれる、「よろしいとも。清くおなり」と。

1:42 たちまちらいはとれて、彼は清まった。

1:43 イエスはきびしくいましめて彼をすぐ去らせていわれる、

1:44 「気をつけて、だれにも何もいわぬように。しかし行って体を祭司に見せ、モーセが命じたものをあなたの清めのためにささげよ、人々への証しのために」と。

1:45 しかしその人は出て行くと、しきりに話して、このことをあからさまにしはじめたので、イエスはもはや公には町に入れず、町の外の人のいないところにおられた。しかし四方から彼のところに来る人が絶えなかった。

 

新改訳1970

1:40 さて、ひとりのらい病人が、イエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。「お心一つで、私はきよくしていただけます。」

1:41 イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」

1:42 すると、すぐに、そのらい病が消えて、その人はきよくなった。

1:43 そこでイエスは、彼をきびしく戒めて、すぐに彼を立ち去らせた。

1:44 そのとき彼にこう言われた。「気をつけて、だれにも何も言わないようにしなさい。ただ行って、自分を祭司に見せなさい。そして、人々へのあかしのために、モーセが命じた物をもって、あなたのきよめの供え物をしなさい。」

1:45 ところが、彼は出て行って、この出来事をふれ回り、言い広め始めた。そのためイエスは表立って町の中にはいることができず、町はずれの寂しい所におられた。しかし、人々は、あらゆる所からイエスのもとにやって来た。

 

塚本訳1963

1:40 すると(ある日)一人の癩病人がイエスの所に来てひざまずき、「清めてください。お心さえあれば、お清めになれるのだから」と言って願った。

1:41 イエスは(そのあわれな姿を見て悪魔に対する)怒りに燃え、手をのばしてその人にさわり、「よろしい、清まれ」と言われると、

1:42 たちまち癩病が消えうせて、その人は清まった。

1:43 イエスはいきり立ち、すぐその人を追い出して

1:44 言われる、「だれにも何も言わないように気をつけよ。ただ全快したことを世間に証明するため、(エルサレムの宮に)行って体を『祭司に見せ、』モーセが命じたものを清めのために捧げよ。」

1:45 しかしその人は出てゆくと、(宮には行かず、)しきりにこの出来事を言いふらし、ふれまわったので、イエスはもはや公然と町に入ることが出来ず、(町の)外の人のいない所におられた。人々が四方から、イエスの所にあつまって来た。

 

口語訳1955

1:40 ひとりのらい病人が、イエスのところに願いにきて、ひざまずいて言った、「みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。

1:41 イエスは深くあわれみ、手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。

1:42 すると、らい病が直ちに去って、その人はきよくなった。

1:43 イエスは彼をきびしく戒めて、すぐにそこを去らせ、こう言い聞かせられた、

1:44 「何も人に話さないように、注意しなさい。ただ行って、自分のからだを祭司に見せ、それから、モーセが命じた物をあなたのきよめのためにささげて、人々に証明しなさい」。

1:45 しかし、彼は出て行って、自分の身に起ったことを盛んに語り、また言いひろめはじめたので、イエスはもはや表立っては町に、はいることができなくなり、外の寂しい所にとどまっておられた。しかし、人々は方々から、イエスのところにぞくぞくと集まってきた。

 

文語訳1917

"410140","一人の癩病人みもとに來り、跪づき請ひて言ふ『御意ならば、我を潔くなし給ふを得ん』"

"410141","イエス憫みて、手をのべ彼につけて『わが意なり、潔くなれ』と言ひ給へば、"

"410142","直ちに癩病さりて、その人きよまれり。"

"410143","やがて彼を去らしめんとて、嚴しく戒めて言ひ給ふ、"

"410144","『つつしみて誰にも語るな、唯ゆきて己を祭司に見せ、モーセが命じたる物を汝の潔のために獻げて、人々に證せよ』"

"410145","されど彼いでて此の事を大に述べつたへ、偏く弘め始めたれば、この後イエスあらはに町に入りがたく、外の寂しき處に留りたまふ。人々四方より御許に來れり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 8:1-4

8:1 イエスが山を下りてこられると、多くの群衆がついて来た。

8:2 すると一人の癩病人が近寄ってきて、しきりに願って言った、「主よ、(清めてください。)お心さえあれば、お清めになれるのだから。」

8:3 イエスは手をのばしてその人にさわり、「よろしい、清まれ」と言われると、たちまち癩病が清まった。

8:4 イエスはその人に言われる、「だれにも言わないように気をつけよ。ただ(全快したことを)世間に証明するため、(エルサレムの宮に)行って体を『祭司に見せ、』モーセが命じた供え者を捧げよ。」

 

塚本訳 ルカ 5:12-16

5:12 ある町におられた時のこと、そこに体中癩病の人がいた。イエスを見ると、頭を地にすりつけ、「主よ、(清めてください。)お心さえあれば、お清めになれるのだから」と言って願った。

5:13 イエスは手をのばしてその人にさわり、「よろしい、清まれ」と言われると、たちまち癩病が消えうせた。

5:14 イエスは、だれにも言ってはならない、「ただ、(全快したことを)世間に証明するため、(エルサレムの宮に)行って体を『祭司に見せ、』モーセが命じたように清めのために(供え物を)捧げよ」と言いつけられた。

5:15 しかしイエスの噂はいよいよ広まってゆき、大勢の群衆が、(教えを)聞き、また病気をなおしていただこうと集まってきた。

5:16 しかしイエスは人のいない所に引っ込んで、祈っておられた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 9:36

9:36 また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。

 

新共同 マタ 9:30

9:30 二人は目が見えるようになった。イエスは、「このことは、だれにも知らせてはいけない」と彼らに厳しくお命じになった。

 

新共同 マタ 8:4

8:4 イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 口語訳 ロマ 15:4

15:4 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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