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マルコ2:1−12

中風をなおす

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆体の麻痺した人を癒やす(マタ九1−8、ルカ五17−26)
マル 2:1 数日の後、イエスが再びカファルナウムに来られると、家におられることが知れ渡った。
マル 2:2 大勢の人が集まったので、戸口の辺りまで全く隙間もないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、
マル 2:3 四人の男が体の麻痺した人を担いで、イエスのところへ運んで来た。
マル 2:4 しかし、大勢の人がいて、御もとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根を?がして穴を開け、病人が寝ている床をつり降 ろした。
マル 2:5 イエスは彼らの信仰を見て、その病人に、「子よ、あなたの罪は赦された」と言われた。
マル 2:6 ところが、そこに律法学者が数人座っていて、心の中で考えた。
マル 2:7 「この人は、なぜあんなことを言うのか。神を冒瀆している。罪を赦すことができるのは、神おひとりだ。」
マル 2:8 イエスは、彼らが考えていることを、ご自分の霊ですぐに見抜いて、言われた。「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。
マル 2:9 この人に『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて、床を担いで歩け』と言うのと、どちらが易しいか。
マル 2:10 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」そして、体の麻痺した人に言われた。
マル 2:11 「あなたに言う。起きて床を担ぎ、家に帰りなさい。」
マル 2:12 すると、その人は起きて、すぐに床を担いで、皆の見ている前を出て行った。人々は皆驚嘆し、「このようなことは、今まで見たことがない」と言っ て、神を崇めた。


フランシスコ会訳2013

マルコによる福音書 2

フランシスコ訳聖書 Mar <2>章 聖書本文

◆中風の人癒やされる(マタ91-8、ルカ517-26

001数日後、イエスはまたカファル ナウムに来られたが、家におられることが知れ渡ると、

002大勢の人が集まり戸口の辺りま で、足の踏み場もないほどになった。イエスがこの人たちにみ言葉を説いておられると、

003そこへ中風の人が四人の男に運 ばれてきた。

004ところが、群衆に遮られて近づ くことができず、イエスのおられる辺りの屋根をはがして穴を開け、中風の人を寝床に横たえたまま吊り下ろした。

005イエスは彼らの信仰を見て、中 風の人に、「子よ、あなたの罪は今赦された」と仰せになった。

006ところが、そこに座っていたい く人かの律法学者が心の中でこうつぶやいた。

007「この人はどうして、こんなこ とを言うのか。これは冒?だ。神おひとりのほかに、誰が罪を赦すことができよ う」。

008イエスはご自分の霊の力によっ て彼らの考えをすぐに見抜いて、こう仰せになった、「どうしてそんな考えを抱くのか。

009中風の人に向かって、『あなた の罪は今赦された』と言うのと、『起きて、寝床を持って歩け』と言うのと、どちらが易しいか。

010人の子が地上で罪を赦す権能を 持っていることを、あなた方に知らせよう」。そして、中風の人に向かい仰せになった、

011「わたしはあなたに言う。起き なさい。あなたの寝床を持って家に帰りなさい」。

012すると、その人はただちに起き 上がり、寝床を持って、みなが見ている中を出ていった。そこで、すべての人は驚嘆し、神をほめたたえて、「このようなことは、今まで 見たことがない」と言った。


 

岩波翻訳委員会訳1995

410201さて、彼が再びカファルナウムにやって来て幾日かすると、彼が家にいるということが知れ渡っ た。

410202すると大勢の人が集まり、そのために戸口のところは、もはやまったく隙間がなくなってしまっ た。そこで彼は、彼らに御言葉を語り始めた。

410203すると、人々が彼のもとに一人の中風患者を運んで来る。四人の者が担いで来たのである。

410204そして彼らは、群衆のために、彼のもとに〔病人を〕運んで来ることができなかったので、イエ スがいるあたりの屋根を剥いで穴をくり抜き、中風患者の横たわる担架を降ろす。

410205するとイエスは彼らの信仰を見て、中風の者に言う、「子よ、あなたの罪は〔これで〕赦され る」。

410206ところが、そこに律法学者たちのうちの幾人かが座っていて、自らの心の中で思いめぐらしてい た、

410207「なぜ、こいつはこのようなことを言うのか。こいつは〔神を〕冒瀆している。神お一人のほか にいったい誰が罪を赦すことができようか」。

410208するとイエスは、彼らがこのように思いめぐらしているのをすぐにその霊によって知り、彼らに 言う、「なぜお前たちは心の中でそのようなことを思いめぐらしているのか。410209中風の者に『あなたの罪は〔これで〕赦され る』と言うのと、『起きよ、そしてあなたの寝床を担げ、そして、歩きまわれ』と言うのと、どちらがたやすいか。

410210しかし、人の子が地上において罪を赦す権能を持つことを、お前たちが承服するために」 ―― 彼は中風の者に言う ――

410211「私はあなたに言う、起きなさい、あなたの寝床を担ぎなさい、そしてあなたの家に行きなさ い」。

410212すると彼は起き上がり、すぐに寝床を担いで、皆の前か

ら 出て行った。そこで皆の者は正気を失うほど驚き、神を賛美して言った、「こんなことは、俺たち今まで見たこともなかった」。

 

新共同訳1987

2:1 数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、家におられることが知れ渡り、

2:2 大勢の人が集まったので、戸口の辺りまですきまもないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、

2:3 四人の男が中風の人を運んで来た。

2:4 しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろ した。

2:5 イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。

2:6 ところが、そこに律法学者が数人座っていて、心の中であれこれと考えた。

2:7 「この人は、なぜこういうことを口にするのか。神を冒涜している。神おひとりのほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」

2:8 イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力ですぐに知って言われた。「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。

2:9 中風の人に『あなたの罪は赦される』と言うのと、『起きて、床を担いで歩け』と言うのと、どちらが易しいか。

2:10 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」そして、中風の人に言われた。

2:11 「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」

2:12 その人は起き上がり、すぐに床を担いで、皆の見ている前を出て行った。人々は皆驚き、「このようなことは、今まで見たことがない」と言って、神を賛美し た。

 

前田訳1978

2:1 数日後、カペナウムに帰られると、家においでと知れわたった。

2:2 あまり大勢が集まったので、もはや戸口にも場所がなかったが、イエスは彼らに教えをのべておられた。

2:3 そこへ人々は四人にかつがせて中風やみをひとり連れて来た。

2:4 しかし群衆のためにイエスに近づけないので、彼のおられたところの屋根をはずして穴をあけ、中風やみの寝ている床をおろした。

2:5 イエスは彼らの信仰を見て中風やみにいわれる、「わが子よ、あなたの罪はゆるされます」と。

2:6 学者が何人かそこにすわっていて、心の中で考えた、

2:7 「この人はなぜこういうのか。けがしごとだ。神おひとりのほか、だれが罪をゆるせるか」と。

2:8 イエスは彼らがひそかにこう考えているのにすぐ霊で気づいて、彼らにいわれる、「なぜそのようなことを心の中で考えているのか。

2:9 中風やみに『あなたの罪はゆるされます』というのと、『起きて床を持ちあげて歩け』というのとどちらがやさしいか。

2:10 しかし、人の子が地上で罪をゆるす権威を持つことをあなた方に知らせよう」と。そして中風やみにいわれる、

2:11 「あなたに言う、起きて床を持ちあげて家にお帰り」と。

2:12 彼は起きてすぐに床を持ちあげて皆の前を出て行った。皆はおどろき、「こんなことはかつて見たことがない」といって神をたたえた。

 

新改訳1970

2:1 数日たって、イエスがカペナウムにまた来られると、家におられることが知れ渡った。

2:2 それで多くの人が集まったため、戸口のところまですきまもないほどになった。この人たちに、イエスはみことばを話しておられた。

2:3 そのとき、ひとりの中風の人が四人の人にかつがれて、みもとに連れて来られた。

2:4 群衆のためにイエスに近づくことができなかったので、その人々はイエスのおられるあたりの屋根をはがし、穴をあけて、中風の人を寝かせたままその床をつり 降ろした。

2:5 イエスは彼らの信仰を見て、中風の人に、「子よ。あなたの罪は赦されました。」と言われた。

2:6 ところが、その場に律法学者が数人すわっていて、心の中で理屈を言った。

2:7 「この人は、なぜ、あんなことを言うのか。神をけがしているのだ。神おひとりのほか、だれが罪を赦すことができよう。」

2:8 彼らが心の中でこのように理屈を言っているのを、イエスはすぐにご自分の霊で見抜いて、こう言われた。「なぜ、あなたがたは心の中でそんな理屈を言ってい るのか。

2:9 中風の人に、『あなたの罪は赦された。』と言うのと、『起きて、寝床をたたんで歩け。』と言うのと、どちらがやさしいか。

2:10 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに知らせるために。」こう言ってから、中風の人に、

2:11 「あなたに言う。起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われた。

2:12 すると彼は起き上がり、すぐに床を取り上げて、みなの見ている前を出て行った。それでみなの者がすっかり驚いて、「こういうことは、かつて見たことがな い。」と言って神をあがめた。

 

塚本訳1963

2:1 数日の後、カペナウムにかえられると、家におられることがすぐ知れわたって、

2:2 もはや門口にも場所がないほど、大勢の人が集まってきた。この人たちに御言葉を語っておられると、

2:3 人々が一人の中風の者を、四人にかつがせてつれて来る。

2:4 群衆のためイエスのところにつれて行けないので、おいでになる所の(上の)屋根をはがして穴をあけ、中風の者を担架に寝かせたまま(イエスの前に)吊りお ろす。

2:5 イエスはその人たちの信仰を見て(驚き)、中風の者に言われる、「子よ、いまあなたの罪は赦された。」

2:6 数人の聖書学者がそこに坐っていたが、心の中で考えた、

2:7 「この人はなぜあんなことを言うのだろう。冒涜だ。神お一人のほか、だれが罪を赦せよう。」

2:8 イエスは彼らがひそかにこう考えているのを、すぐ霊で見抜いて、「なんで、そんなことを心の中で考えているのか。

2:9 この中風の者に、あなたの罪は赦された、と言うのと、起きて担架をかついで歩け、と言うのと、どちらがたやすい(と思う)か。

2:10 では、人の子(わたし)は地上で罪を赦す全権を持っていることを知らせてやろう」と彼らに言いながら、中風の者に言われる、

2:11 「あなたに命令する、起きて担架をかついで、家に帰りなさい。」

2:12 すると彼は起き上がり、すぐ担架をかついで、皆の見ている前を出ていった。皆が呆気にとられ、「こんなことはかって見たことがない」と言って、神を讃美し た。

 

口語訳1955

2:1 幾日かたって、イエスがまたカペナウムにお帰りになったとき、家におられるといううわさが立ったので、

2:2 多くの人々が集まってきて、もはや戸口のあたりまでも、すきまが無いほどになった。そして、イエスは御言を彼らに語っておられた。

2:3 すると、人々がひとりの中風の者を四人の人に運ばせて、イエスのところに連れてきた。

2:4 ところが、群衆のために近寄ることができないので、イエスのおられるあたりの屋根をはぎ、穴をあけて、中風の者を寝かせたまま、床をつりおろした。

2:5 イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に、「子よ、あなたの罪はゆるされた」と言われた。

2:6 ところが、そこに幾人かの律法学者がすわっていて、心の中で論じた、

2:7 「この人は、なぜあんなことを言うのか。それは神をけがすことだ。神ひとりのほかに、だれが罪をゆるすことができるか」。

2:8 イエスは、彼らが内心このように論じているのを、自分の心ですぐ見ぬいて、「なぜ、あなたがたは心の中でそんなことを論じているのか。

2:9 中風の者に、あなたの罪はゆるされた、と言うのと、起きよ、床を取りあげて歩け、と言うのと、どちらがたやすいか。

2:10 しかし、人の子は地上で罪をゆるす権威をもっていることが、あなたがたにわかるために」と彼らに言い、中風の者にむかって、

2:11 「あなたに命じる。起きよ、床を取りあげて家に帰れ」と言われた。

2:12 すると彼は起きあがり、すぐに床を取りあげて、みんなの前を出て行ったので、一同は大いに驚き、神をあがめて、「こんな事は、まだ一度も見たことがない」 と言った。

 

文語訳1917

"410201"," 數日の後、またカペナウムに入り給ひしに、その家に在することを聞きて、"

"410202"," 多くの人あつまり來り、門口すら隙間なき程なり。イエス彼らに御言を語り給ふ。"

"410203"," ここに四人に擔はれたる中風の者を人々つれ來る。"

"410204"," 群衆によりて御許にゆくこと能はざれば、在す所の屋根を穿ちあけて、中風の者を床のまま縋り下せり。"

"410205"," イエス彼らの信仰を見て、中風の者に言ひたまふ『子よ、汝の罪ゆるされたり』"

"410206"," ある學者たち其處に坐しゐたるが、心の中に、"

"410207"," 『この人なんぞ斯く言ふか、これは神を涜すなり、神ひとりの外は誰か罪を赦すことを得べき』と論ぜしかば、"

"410208"," イエス直ちに彼等がかく論ずるを心に悟りて言ひ給ふ『なにゆゑ斯かることを心に論ずるか、"

"410209"," 中風の者に「なんぢの罪ゆるされたり」と言ふと「起きよ、床をとりて歩め」と言ふと、孰か易き。"

"410210"," 人の子の地にて罪を赦す權威ある事を、汝らに知らせん爲に』・・中風の者に言ひ給ふ・・"

"410211"," 『なんぢに告ぐ、起きよ、床をとりて家に歸れ』"

"410212"," 彼おきて直ちに床をとりあげ、人々の眼前いで往けば、皆おどろき、かつ神を崇めて言ふ『われら斯くの如きことは斷えて見ざりき』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 9:1-8

9:1 それから舟に乗って(湖を)渡り、自分の町(カペナウム)に来られた。

9:2 するとそこに、人々が寝床にねている一人の中風の者をつれて来た。イエスはその人たちの信仰を見て(驚き)、中風の者に言われた、「子よ、安心せよ、いま あなたの罪は赦された。」

9:3 すると数人の聖書学者がひそかに思った、「この人は神を冒涜している。」

9:4 イエスは彼らの考えを知って言われた、「なぜ悪いことを心の中で考えているのか。

9:5 あなたの罪は赦された、と言うのと、起きて歩け、と言うのと、いったいどちらがたやすい(と思う)か。

9:6 では、人の子(わたし)は地上で罪を赦す全権を持っていることを知らせてやろう」と言っておいて、中風の者に言われる、「起きて寝床をかついで、家に帰り なさい。」

9:7 すると彼は起き上がって、家に帰って行った。

9:8 群衆はそれを見て恐ろしくなり、こんな全権を人に授けられた神を賛美した。

 

塚本訳 ルカ 5:17-26

5:17 ある日のこと、イエスが(人々を)教えておられると、パリサイ人と律法学者が坐って(聞いて)いた。この人々はガリラヤとユダヤのすべての村から、ことに エルサレムから来たのである。主の力がイエスに臨んで病気を直させた。

5:18 するとそこに、数人の人が一人の中風にかかった人を寝床にのせてつれて来た。(家の中に)運び込んでイエスの前に置こうとしたが、

5:19 群衆のためどうしても運び込む方法がないので、屋根に上って瓦(をはがし、そ)の間から、寝床ごと、人々の真中、イエスの前に吊りおろした。

5:20 イエスはその人たちの信仰を見て(驚き、中風の者に)言われた、「君、あなたの罪は赦されている。」

5:21 聖書学者とパリサイ人は考え始めた、「冒涜を言うこの人はいったい何者だろう。ただ神のほか、だれが罪を赦せよう。」

5:22 イエスは彼らの考えを見抜いて、「何を心の中で考えているのか。

5:23 あなたの罪は赦されている、と言うのと、起きて歩け、と言うのと、どちらがたやすい(と思う)か。

5:24 では、人の子(わたし)は地上で罪を赦す全権を持っていることを知らせてやろう」と彼らに言いながら、中風の者に言われた、「あなたに命令する、起きて、 寝床をかついで家にかえりなさい。」

5:25 すると彼は即座に人々の目の前で立ち上がり、床をかついで、神を讃美しながら家にかえって行った。

5:26 皆が感動して神を讃美し、恐れに満たされて、「きょうは不思議なことを見た」と言った。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 マタ 4:13

4:13 そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた。

 

新 共同 マコ 1:45

1:45 しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができ ず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。

 

新 共同 マコ 8:12

8:12 イエスは、心の中で深く嘆いて言われた。「どうして、今の時代の者たちはしるしを欲しがるのだろう。はっきり言っておく。今の時代の 者たちには、決してしるしは与えられない。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 Tコリ11:30

11:30 あなたがたの中に、弱 い者や病人が大ぜいおり、また眠った者も少なくないのは、そのためである。

 

口 語訳 Tコリ2:11

2:11 いったい、人間の思いは、その内にある人間の霊以外に、だれが知っていようか。それと同じように神の思いも、神の御霊以外には、知る ものはない。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 コロ 1:5

1:5 それは、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、あなたがたは既にこの希望を、福音という真理の言葉を通して 聞きました。

 

新 共同 使  5:31

5:31 神はイスラエルを悔い改めさせ、その罪を赦すために、この方を導き手とし、救い主として、御自分の右に上げられました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ2:13−17

税金取りレビ

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆レビを弟子にする (マタ九9−13、ルカ五27−32)
マル 2:13 それからイエスは、再び湖のほとりに出て行かれた。群衆が皆そばに集まって来たので、イエスは彼らを教えておられた。
マル 2:14 そして通りがかりに、アルファイの子レビが収税所に座っているのを見て、「私に従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。
マル 2:15 それから、レビの家で食卓に着いておられたときのことである。多くの徴税人や罪人もイエスや弟子たちと同席していた。大勢の人がいて、イエスに 従っていたのである。
マル 2:16 ファリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や徴税人と一緒に食事をされるのを見て、弟子たちに、「どうして、彼は徴税人や罪人と一緒に食事を するのか」と言った。
マル 2:17 イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。私が来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招く ためである。」


フランシスコ会訳2013

◆徴税人レビの召命(マタ99-13、 ルカ527-32

013さて、イエスは再び湖のほとり に出ていかれた。すると群衆が集まってきたので、教え始められた。

014そして、通りがかりに、アル ファイの子レビが収税所に座っているのを見て、「わたしについて来なさい」と仰せになった。すると、彼は立ち上がって、イエスに従っ た。

015さて、イエスがレビの家で食卓 に着いておられた時のことである。多くの徴税人や罪人も、イエスやその弟子たちとともに席に着いていた。実に大勢の人がいて、イエス に従っていた。

016ファリサイ派の律法学者たち は、イエスが罪人や徴税人たちと食事をともにしておられるのを見て、弟子たちに、「なぜ、あの人は徴税人や罪人と食事をともにするの か」と言った。

017イエスはこれを聞いて、仰せに なった、「医者を必要とするのは健康な人ではなく、病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためであ る」。


 

岩波翻訳委員会訳1995

410213さて、彼は再び海に沿って出かけて行った。するとすべての群衆が、彼のもと

に 来始めた。そこで彼は、彼らを教え続けた。

410214また彼は、通りすがりにアルファイオスの子レビが収税所に座っているのを見

た。 そして彼に言う、「私に従って来なさい」。すると彼は立ち上がって、イエスに

従っ た。

410215さて、彼の家でイエスが食事の座につく。すると、多くの徴税人や罪人が、イエ

ス やその弟子たちと共に食事の席についた。彼の後に従っていたそのような者たちは、実に大勢いたのである。

410216するとフアリサイ派の律法学者らが、彼が罪人や徴税人と食事をしているのを見て、彼の弟子た ちに言い始めた、「なぜ彼は、徴税人どもや罪人らといっしょに食事などをするのか」。

410217そこでイエスは〔これを〕聞いて彼らに言う、「丈夫な者に医者はいらない、いるのは病んでい る者だ。私は『義人』どもを呼ぶためではなく、『罪人』たちを呼ぶために来たのだ」。

 

新共同訳1987

2:13 イエスは、再び湖のほとりに出て行かれた。群衆が皆そばに集まって来たので、イエスは教えられた。

2:14 そして通りがかりに、アルファイの子レビが収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。

2:15 イエスがレビの家で食事の席に着いておられたときのことである。多くの徴税人や罪人もイエスや弟子たちと同席していた。実に大勢の人がいて、イエスに従っ ていたのである。

2:16 ファリサイ派の律法学者は、イエスが罪人や徴税人と一緒に食事をされるのを見て、弟子たちに、「どうして彼は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言っ た。

2:17 イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためで ある。」

 

前田訳1978

2:13 ふたたび彼は湖畔に出て行かれた。群衆が皆彼のところに来たのでお教えになった。

2:14 進んで行かれると、アルバヨの子レビが収税所にすわっているのを見受けて、彼にいわれる、「わたしについて来なさい」と。すると立って従った。

2:15 イエスが彼の家で食卓につかれると、多くの取税人や罪びとも彼や弟子たちと同席した。彼に従うものは多かったのである。

2:16 すると、パリサイ人の学者は彼が罪びとや取税人と食を共にされるの見て、弟子たちにいった、「彼は取税人や罪びとと食を共にするのか」と。

2:17 イエスはそれを聞いて、彼らにいわれる、「医者を要するのは健康人ではなくて病人である。わたしが招きに来たのは、義人をではなく罪びとをである」と。

 

新改訳1970

2:13 イエスはまた湖のほとりに出て行かれた。すると群衆がみな、みもとにやって来たので、彼らに教えられた。

2:14 イエスは、道を通りながら、アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをご覧になって、「わたしについて来なさい。」と言われた。すると彼は立ち上がって 従った。

2:15 それから、イエスは、彼の家で食卓に着かれた。取税人や罪人たちも大ぜい、イエスや弟子たちといっしょに食卓に着いていた。こういう人たちが大ぜいいて、 イエスに従っていたのである。

2:16 パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちといっしょに食事をしておられるのを見て、イエスの弟子たちにこう言った。「なぜ、あの人は取税人 や罪人たちといっしょに食事をするのですか。」

2:17 イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために 来たのです。」

 

塚本訳1963

2:13 また湖のほとりに出てゆかれた。群衆が皆あつまって来たので、教えられた。

2:14 それから通りがかりに、アルパヨの子レビが税務所に坐っているのを見て、「わたしについて来なさい」と言われると、立って従った。

2:15 イエスが(レビの)家で食卓についておられたとき、大勢の税金取りや罪人も、イエスや弟子たちと同席していた。──(すでにこの時)多くの人がイエスに 従っていたのである。──

2:16 パリサイ派の聖書学者たちは、イエスが罪人や税金取りと一しょに食事をされるのを見て、弟子たちに言った、「なぜあの人は税金取りや罪人と一しょに食事を するのか。」

2:17 イエスは聞いてその人たちに言われる、「丈夫な者に医者はいらない、医者のいるのは病人である。わたしは正しい人を招きに来たのではない、罪人を招きに来 たのである。」

 

口語訳1955

2:13 イエスはまた海べに出て行かれると、多くの人々がみもとに集まってきたので、彼らを教えられた。

2:14 また途中で、アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをごらんになって、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従っ た。

2:15 それから彼の家で、食事の席についておられたときのことである。多くの取税人や罪人たちも、イエスや弟子たちと共にその席に着いていた。こんな人たちが大 ぜいいて、イエスに従ってきたのである。

2:16 パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちと食事を共にしておられるのを見て、弟子たちに言った、「なぜ、彼は取税人や罪人などと食事を共に するのか」。

2:17 イエスはこれを聞いて言われた、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためであ る」。

 

文語訳1917

"410213"," イエスまた海邊に出でゆき給ひしに、群衆みもとに集ひ來りたれば、之を教へ給へり。"

"410214"," かくて過ぎ往くとき、アルパヨの子レビの收税所に坐しをるを見て『われに從へ』と言ひ給へば、立ちて從へり。"

"410215"," 而して其の家にて食事の席につき居給ふとき、多くの取税人・罪人ら、イエス及び弟子たちと共に席に列る、これらの者おほく居て、イエ スに從へるなり。"

"410216"," パリサイ人の學者ら、イエスの罪人・取税人とともに食し給ふを見て、その弟子たちに言ふ『なにゆゑ取税人・罪人とともに食するか』"

"410217","イエス聞きて言ひ給ふ『健かなる者は醫者を要せず、ただ病ある者これを要す。我は正 しき者を招かんとにあらで、罪人を招かんとて來れり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 9:9-13

9:9 イエスはそこから出かけて、(湖のほとりで)マタイという人が税務所に坐っているのを見て、「わたしについて来なさい」と言われると、立って従った。

9:10 イエスが家で食卓についておられるたときのこと、大勢の税金取りや罪人も来て、イエスや弟子たちと同席していた。

9:11 パリサイ人はこれを見て、弟子たちに言った、「なぜあなた達の先生は、税金取りや罪人と一しょに食事をするのか。」

9:12 聞いて言われた、「丈夫な者に医者はいらない、医者のいるのは病人である。

9:13 『わたしは憐れみを好み、犠牲を好まない』という(神の言葉の)意味を、行って、勉強したがよかろう。わたしは正しい人を招きに来たのではない、罪人を招 きに来たのである。」

 

塚本訳 ルカ 5:27-32

5:27 そのあとで、イエスは(湖のほとりに)出てゆき、レビという税金取りが税務署に坐っているのを見て、「わたしについて来なさい」と言われると、

5:28 何もかも捨てて、立って従った。

5:29 レビがイエスのために家で大宴会を催すと、税金取り、その他の人々が大勢、(イエスや弟子たちと)共に食卓についていた。

5:30 パリサイ人とパリサイ派の聖書学者が弟子たちに向かってつぶやいた、「なぜあなた達は税金取りや罪人と一しょに飲み食いするのか。」

5:31 イエスはその人たちに答えられた、「健康な者に医者はいらない、医者のいるのは病人である。

5:32 わたしは正しい人を招きに来たのではない、罪人を招いて悔改めさせるために来たのである。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 1:43

1:43 その翌日、イエスは、ガリラヤへ行こうとしたときに、フィリポに出会って、「わたしに従いなさい」と言われた。

 

新 共同 マコ 2:2

2:2 大勢の人が集まったので、戸口の辺りまですきまもないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、

 

新 共同 ヨハ 3:17

3:17 神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 5:6-8

5:6 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである。

5:7 正しい人のために死ぬ者は、ほとんどいないであろう。善人のためには、進んで死ぬ者もあるいはいるであろう。

5:8 しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのであ る。

 

口 語訳 Tコリ6:9-11

6:9 それとも、正しくない者が神の国をつぐことはないのを、知らないのか。まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫を する者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、

6:10 貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。

6:11 あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によっ て、洗われ、きよめられ、義とされたのである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 使  23:9

23:9 そこで、騒ぎは大きくなった。ファリサイ派の数人の律法学者が立ち上がって激しく論じ、「この人には何の悪い点も見いだせない。霊か 天使かが彼に話しかけたのだろうか」と言った。

 

新 共同 Tテモ1:15

1:15 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人 の中で最たる者です。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ2:18−22

断食問題

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆断食についての問答 (マタ九14−17、ルカ五33−39)
マル 2:18 ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。そこで、人々はイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子 たちは断食するのに、なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」
マル 2:19 すると、イエスは彼らに言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。花婿が一緒にいる間は、断食はできない。
マル 2:20 しかし、花婿が取り去られる日が来る。その日には、彼らは断食することになる。
マル 2:21 誰も、真新しい布から布切れを取って、古い服に縫い付けたりはしない。そんなことをすれば、新しい継ぎ切れが古い服を引き裂き、破れはもっとひ どくなる。
マル 2:22 また、誰も、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋も駄目になる。新しいぶ どう酒は、新しい革袋に入れるものだ。」


フランシスコ会訳2013

◆断食に関する教え(マタ914-17、 ルカ533-39

018さて、ヨハネの弟子たちとファ リサイ派の人々は断食していた。そこで人々はイエスのもとに来て言った、「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちは断食するの に、どうしてあなたの弟子たちは断食をしないのですか」。

019そこで、イエスはお答えになっ た、「花婿の友人たちは、花婿が自分たちとともにいるとき、断食できるであろうか。花婿が自分たちとともにいる間は、断食できない。

020しかし、花婿が彼らから取り去 られる時が来る。その時には断食するであろう。

021誰も古い着物を繕うのに、真新 しい布を用いはしない。もしそのようなことをすると、新しい継ぎは古い着物を引き裂き、破れはもっとひどくなる。

022また、新しいぶどう酒を古い革 袋に入れる人はいない。もしそのようなことをすれば、ぶどう酒が革袋を張り裂き、ぶどう酒も革袋もだめになる。新しいぶどう酒は新し い革袋に入れるものだ」。

 

岩波翻訳委員会訳1995

410218さて、ヨハネの弟子たちとファリサイ人たちが断食していた。そこで人々がやって来て彼に言 う、「なぜヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちが断食しているのに、あなたに〔従っている〕弟子たちは断食しないのか」。

410219そこでイエスは彼らに言った、「新婚の部屋の子らは、花婿がそこにいっしょにいるのに断食で きるだろうか。花婿がいっしょにいる間は、断食できるはずがない。

410220しかし、花婿が彼らから奪い去られる日々が来るだろう。そのときこそ、その日にこそ、彼らは 断食するだろう。

410221誰も、晒していない布の当て切れを古い着物の上に縫いはしない。そんなことをすれば、新しい 当て布は古い着物そのものから裂けて取れ、破れはいっそうひどくなるだろう。

410222また、誰も新しい酒を古い革袋には入れない。そんなことをすれば、酒は革袋を裂き破り、酒も 革袋も駄目になってしまうだろう。そうではなく、新しい酒は新しい革袋に〔入れるものだ〕」。

 

新共同訳1987

2:18 ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。そこで、人々はイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちは断食 しているのに、なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」
2:19 イエスは言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない。
2:20 しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その日には、彼らは断食することになる。
2:21 だれも、織りたての布から布切れを取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい布切れが古い服を引き裂き、破れはいっそうひどく なる。
2:22 また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。新しいぶどう酒 は、新しい革袋に入れるものだ。」

 

前田訳1978

18ヨ ハネの弟子たちとパリサイ人が断食していると、人々が来てイエスにいう、「なぜヨハネの弟子とパリサイ人の弟子は断食するのに、 あなたの弟子は断食しませんか」と。
19
イエスはいわれた、「
花むこが共にいる間、婚礼の客が断食できるか。花むこが共にいる間、断食はできな い。
20しかし花むこが彼らから取られる日が来よう。 そうすればその日に彼らは断食しよう」と。
21「だれも織りたての布で古い衣につぎをあてな い。あてると、新しいつぎが古い布からやぶけて、裂け目は前よりひどくなる。

22
だれも新しい酒を古い皮袋には入れない。入れると、酒は皮袋を裂き、酒も皮 袋もだめになる。新しい酒は新しい皮袋に!」。

 

新改訳1970

2:18 ヨハネの弟子たちとパリサイ人たちは断食をしていた。そして、イエスのもとに来て言った。「ヨハネの弟子たちやパリサイ人の弟子たちは断食するのに、あな たの弟子たちはなぜ断食しないのですか。」
2:19 イエスは彼らに言われた。「花婿が自分たちといっしょにいる間、花婿につき添う友だちが断食できるでしょうか。花婿といっしょにいる時は、断食できないの です。
2:20 しかし、花婿が彼らから取り去られる時が来ます。その日には断食します。
2:21 だれも、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、新しい継ぎ切れは古い着物を引き裂き、破れはもっとひどくなり ます。
2:22 また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、ぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒も皮袋もだめになってしま います。新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるのです。」

 

塚本訳1963                                                                                                                                                                                                                                                                                      2:18 (ある断食日に洗礼者)ヨ

2:18 (ある断食日に洗礼者)ヨハネの弟子とパリサイ人が断食をしていると、人々が来てイエスに言う、「ヨハネの弟子とパリサイ人の弟子は断食をするのに、なぜ あなたの弟子は断食をしないのか。」
2:19 イエスは言われた、「婚礼の客は花婿がまだ一しょにいるうちに、断食(をして悲しむこと)が出来ようか。(もちろん)花婿と一しょにいる間に断食は出来な い。
2:20 しかしいまに花婿を奪いとられる時が来る。その時、彼らは(いやでも)断食をするであろう。
2:21 真新しい布切れで古い着物に継ぎをあてる者はない。そんなことをすれば、新しい当て切は古い着物をひきさき、裂け目はますますひどくなる。
2:22 また新しい酒を古い皮袋に入れる者はない。そんなことをすれば、酒は皮袋を破って、酒も皮袋もだめになる。」

 

口語訳1955
2:18 ヨハネの弟子とパリサイ人とは、断食をしていた。そこで人々がきて、イエスに言った、「ヨハネの弟子たちとパリサイ人の弟子たちとが断食をしているのに、 あなたの弟子たちは、なぜ断食をしないのですか」。
2:19 するとイエスは言われた、「婚礼の客は、花婿が一緒にいるのに、断食ができるであろうか。花婿と一緒にいる間は、断食はできない。
2:20 しかし、花婿が奪い去られる日が来る。その日には断食をするであろう。
2:21 だれも、真新しい布ぎれを、古い着物に縫いつけはしない。もしそうすれば、新しいつぎは古い着物を引き破り、そして、破れがもっとひどくなる。
2:22 まただれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそうすれば、ぶどう酒は皮袋をはり裂き、そして、ぶどう酒も皮袋もむだになってしまう。〔だか ら、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである〕」。

 

文語訳1917
2:18 ヨハネの弟子とパリサイ人とは、斷食しゐたり。人々イエスに來りて言ふ『なにゆゑヨハネの弟子とパリサイ人の弟子とは斷食して、汝の弟子は斷食せぬか』
2:19 イエス言ひ給ふ『新郎の友だち、新郎と偕にをるうちは斷食し得べきか、新郎と偕にをる間は、斷食するを得ず。
2:20 されど新郎をとらるる日きたらん。その日には斷食せん。
2:21 誰も新しき布の裂を舊き衣に縫ひつくることは爲じ。もし然せば、その補ひたる新しきものは、舊きものをやぶり、破綻さらに甚だしからん。
2:22 誰も新しき葡萄酒を、ふるき革嚢に入るることは爲じ。もし然せば、葡萄酒は嚢をはりさきて、葡萄酒も嚢も廢らん。新しき葡萄酒は、新しき革嚢に入るるな り』

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 9:14-17

9:14 そのあと、洗礼者ヨハネの弟子がイエスの所に来て言う、「わたし達とパリサイ人とは断食をするのに、なぜあなたの弟子は断食をしないのか。」

9:15 イエスは言われた、「婚礼の客は花婿がまだ一しょにいる間に、(断食をして)悲しむことが出来ようか。しかしいまに花嫁を奪いとられる時が来る。すると彼 らは(いやでも)断食をするであろう。

9:16 真新しい布切で古い着物に継ぎをする者はない。当て切は着物をひきさき、裂け目はますますひどくなるからである。

9:17 新しい酒を古い皮袋に入れることもしない。そんなことをすれば、皮袋が破れて酒は流れ出し、皮袋もだめになる。新しい酒は新しい皮袋に入れる。そうすれば 両方とも安全である。」

 

塚本訳 ルカ 5:33-39

5:33 彼らがイエスに言った、「(洗礼者)ヨハネの弟子はしばしば断食をし、祈りをするのに、あなたの弟子は(平気で)飲み食いしている。」

5:34 イエスは言われた、「あなた達は花婿がまだ一しょにいるうちに、婚礼の客に(悲しみの)断食をさせることが出来るのか。

5:35 しかしいまに(悲しみの)時が来て、花婿が奪いとられたら、その時、彼らは(いやでも)断食をするであろう。」

5:36 なお一つの譬を彼らに話された、「新しい着物を切って、古い着物に継ぎをする者はない。そんなことをすれば、新しい着物も疵ものになり、新しいのから切っ た継ぎも古いのにあわない。

5:37 また新しい酒を古い皮袋に入れる者はない。そんなことをすれば、新しい酒は皮袋を破って流れ出し、皮袋もだめになるであろう。

5:38 新しい酒は新しい皮袋に入れねばならない。

5:39 また、古い酒を飲んだ者は、新しいのをほしがらない。『古い方が甘い』と言って。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 10:3

10:3 なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

 

口 語訳 Tコリ7:5

7:5 互に拒んではいけない。ただし、合意の上で祈に専心するために、しばらく相別れ、それからまた一緒になることは、さしつかえない。そ うでないと、自制力のないのに乗じて、サタンがあなたがたを誘惑するかも知れない。

 

口 語訳 Tコリ10:13

10:13 あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばか りか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ2:23−28

安息日に穂を摘む

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆安息日に麦の穂を摘む (マタ一二1−8、ルカ六1−5)
マル 2:23 ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは歩きながら麦の穂を摘み始めた。
マル 2:24 ファリサイ派の人々がイエスに、「御覧なさい。なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。
マル 2:25 イエスは言われた。「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、一度も読んだことがないのか。
マル 2:26 エブヤタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司たちのほかには食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたで はないか。」
マル 2:27 また、彼らに言われた。「安息日は人のためにあるのであって、人が安息日のためにあるのではない。
マル 2:28 だから、人の子は安息日の主でもある。」


フランシスコ会訳2013

◆弟子たち、安息日に穂を摘む(マタ121-8、 ルカ61-5

023さて、ある安息日のことであっ た。イエスが麦畑の中を通っておられたとき、弟子たちは道々、穂を摘み始めた。

024すると、ファリサイ派の人々が イエスに言った、「ご覧なさい。なぜ彼らは安息日に許されていないことをするのか」。

025そこでイエスは仰せになった、 「あなた方は、ダビデが自分とその供の者たちが食べ物がなくて飢えていた時に、何をしたか、一度も読んだことはないのか。

026大祭司アビアタルの時、ダビデ は神の家に入り、祭司たちのほかは食べることが許されていない供えのパンを食べ、また自分と一緒にいる者にそれを与えたではない か」。

027またイエスはこう仰せになっ た、「安息日は人のために設けられたのであって、人が安息日のためにあるのではない。

028それ故、人の子は安息日の主で もある」。


 

岩波翻訳委員会訳1995

410223さて、彼は安息日に麦畑を通っていた。すると彼の弟子たちは、穂を摘みながら進み始めた。

410224そこでフアリサイ人たちが、彼に言い出した、「見ろ、彼らはなぜ安息日に許されていないこと をするのか」。

410225そこで彼は彼らに言う、「お前たちは、ダビデが、彼自身もまた彼と共にいた者たちも困り果て て飢えた時何をしたか、まつたく読んだことがないのか。

410226つまり、彼は大祭司アビアタルの時代に神の家に入り、祭司たちの外は誰にも食べることが許さ れていない供えのパンを食べ、また一緒にいる者たちにも与えたのだ」。

410227そして彼は彼らに言った、「安息日は人間のためにできたのであって、人間が安息日のためにで きたのではない。

410228だから人の子は安息日の主でもあるのだ」。

 

新共同訳1987

2:23 ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは歩きながら麦の穂を摘み始めた。

2:24 ファリサイ派の人々がイエスに、「御覧なさい。なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。

2:25 イエスは言われた。「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、一度も読んだことがないのか。

2:26 アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではない か。」

2:27 そして更に言われた。「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。

2:28 だから、人の子は安息日の主でもある。」

 

前田訳1978

2:23 安息日に麦畑を通られたときのこと、弟子たちが道すがら穂を摘みはじめた。

2:24 パリサイ人らが彼にいった、「あのように、彼らはなぜ安息日にすまじきことをしているのですか」と。

2:25 彼はいわれる、「ダビデとお伴が何も持たなくて飢えたとき何をしたか、あなた方は読まなかったのか。

2:26 彼は大祭司アビヤタルのとき神の家に入って供えのパンを食べた。それを食べることは祭司たちだけにゆるされるのに、彼はそれをお供にも与えた」と。

2:27 さらにいわれた、「安息日は人のためにあり、人が安息日のためにあるのではない。

2:28 それゆえ、人の子は安息日の主でもある」と。

 

新改訳1970

2:23 ある安息日のこと、イエスは麦畑の中を通って行かれた。すると、弟子たちが道々穂を摘み始めた。

2:24 すると、パリサイ人たちがイエスに言った。「ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日なのに、してはならないことをするのですか。」

2:25 イエスは彼らに言われた。「ダビデとその連れの者たちが、食物がなくてひもじかったとき、ダビデが何をしたか、読まなかったのですか。

2:26 アビヤタルが大祭司のころ、ダビデは神の家にはいって、祭司以外の者が食べてはならない供えのパンを、自分も食べ、またともにいた者たちにも与えたではあ りませんか。」

2:27 また言われた。「安息日は人間のために設けられたのです。人間が安息日のために造られたのではありません。

2:28 人の子は安息日にも主です。」

 

塚本訳1963

2:23 ある安息日に麦畑の中を通られたときのこと、弟子たちが(空腹を覚えて)歩きながら穂を摘み始めた。

2:24 パリサイ人がイエスに言った、「なぜあの人たちは、あんな、安息日にしてはならぬことをするのか。」

2:25 イエスが言われるには、「あなた達は、ダビデ(王)が自分も供の者も食べるものがなくて空腹の時に何をしたか、(まだ聖書で)読んだことがないのか。

2:26 ──彼が大祭司アビアタルの時、神の家に入って、祭司のほかだれも食べてはならない、『供えのパンを』食べ、供をしている者にもわけてやったことを。」

2:27 また彼らに言われた、「安息日は人のためで、人が安息日のためにあるのではない。

2:28 だから人の子(わたし)はまた安息日の主人である。」

 

口語訳1955

2:23 ある安息日に、イエスは麦畑の中をとおって行かれた。そのとき弟子たちが、歩きながら穂をつみはじめた。

2:24 すると、パリサイ人たちがイエスに言った、「いったい、彼らはなぜ、安息日にしてはならぬことをするのですか」。

2:25 そこで彼らに言われた、「あなたがたは、ダビデとその供の者たちとが食物がなくて飢えたとき、ダビデが何をしたか、また読んだことがないのか。

2:26 すなわち、大祭司アビアタルの時、神の家にはいって、祭司たちのほか食べてはならぬ供えのパンを、自分も食べ、また供の者たちにも与えたではないか」。

2:27 また彼らに言われた、「安息日は人のためにあるもので、人が安息日のためにあるのではない。

2:28 それだから、人の子は、安息日にもまた主なのである」。

 

 文語訳1917

"410223"," イエス安息日に麥畠をとほり給ひしに、弟子たち歩みつつ穂を摘み始めたれば、"

"410224"," パリサイ人、イエスに言ふ『視よ、彼らは何ゆゑ安息日に爲まじき事をするか』"

"410225"," 答へ給ふ『ダビデその伴へる人々と共に乏しくして飢ゑしとき爲しし事を未だ讀まぬか。"

"410226"," 即ち大祭司アビアタルの時、ダビデ神の家に入りて、祭司のほかは食ふまじき供のパンを取りて食ひ、おのれと偕なる者にも與へたり』"

"410227"," また言ひたまふ『安息日は人のために設けられて、人は安息日のために設けられず。"

"410228"," されば人の子は安息日にも主たるなり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

add 1 マタ 13:1-8

13:1 その日イエスは家を出て、湖のほとりに坐って(教えて)おられたが、

13:2 大勢の群衆が集まってきたので、舟に乗って坐られた。群衆は皆岸に立っていた。

13:3 譬をもって多くのことを語られた。──「種まく人が種まきに出かけた。

13:4 まく時に、あるものは道ばたに落ちた。鳥が来て食ってしまった。

13:5 あるものは土の多くない岩地に落ちた。土が深くないため、すぐ芽を出したが、

13:6 日が出ると焼けて、しっかりした根がないので枯れてしまった。

13:7 あるものは茨の(根が張っている)間に落ちた。茨が伸びてきて押えつけてしまった。

13:8 しかしあるものは良い地に落ちた。そしてあるいは百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍の実がなった。

 

add 1 ルカ 6:1-5

6:1 ある安息日に麦畑の中を通られたときのこと、弟子たちが(空腹を覚えて)穂を摘み、手でもんで食べていた。

6:2 パリサイ人が言った、「なぜあなた達は、安息日にしてはならぬことをするのか。」

6:3 イエスが答えて言われた、「あなた達は、ダビデ(王)が自分も供をしている者も空腹の時にしたことを、(聖書で)読んだことすらないのか。

6:4 ──彼が神の家に入って、ただ祭司のほかはだれも食べてはならない『供えのパンを』取って食べ、供の者にわけてやったことを。」

6:5 また彼らに言われた、「人の子(わたし)は安息日の主人である。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 コロ 2:16

2:16 だから、あなたがたは食べ物や飲み物のこと、また、祭りや新月や安息日のことでだれにも批評されてはなりません。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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