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マルコ8:1−9

四千人のパン

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410801その頃、再び多くの群衆が集まり、何も食べる物を持っていなかった時、彼は弟子たちを呼んで彼らに言う、

410802「この群衆に対して、私は腸のちぎれる想いがする。というのも、彼らはこれでもう三日も私のもとにいるのだが、何も食べる物を持っていないのだ。

410803だからといって、もし彼らを空腹のまま家に帰らせたら、道すがら倒れてしまうだろう。それに彼らの中には、はるばる遠

くから来ている者もいる」。

410804すると彼の弟子たちは彼に答えた、「こんな荒涼としたところで、いったいどうやってこれらの者たちをパンで満腹させることができるのですか」。

410805すると彼は彼らにたずねた、「あなたたちは、パンをどれほど持って

いるか」。彼らは言った、「七個です」。

410806そこで彼は、地面に横になるように群衆に指図した。そして彼は、七個のパンを取り、感謝して裂き、〔人々に〕分け与えるようにと彼の弟子たちに渡した。そこで彼らは、群衆に分け与えた。

410807また彼らは小魚を少し持っていた。そこで彼はそれらに〔神の〕祝福を祈り、それらも分け与えるように告げた。

410808そこで人々は食べ、満腹した。そしてパン層の残りを集めると、七個の手提げ籠〔に満ちる〕ほどになった。

410809〔人々の数は〕四千人ほどであった。

そしてイエスは彼らを解散させた。

 

新共同訳1987

8:1 そのころ、また群衆が大勢いて、何も食べる物がなかったので、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。

8:2 「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。

8:3 空腹のまま家に帰らせると、途中で疲れきってしまうだろう。中には遠くから来ている者もいる。」

8:4 弟子たちは答えた。「こんな人里離れた所で、いったいどこからパンを手に入れて、これだけの人に十分食べさせることができるでしょうか。」

8:5 イエスが「パンは幾つあるか」とお尋ねになると、弟子たちは、「七つあります」と言った。

8:6 そこで、イエスは地面に座るように群衆に命じ、七つのパンを取り、感謝の祈りを唱えてこれを裂き、人々に配るようにと弟子たちにお渡しになった。弟子たちは群衆に配った。

8:7 また、小さい魚が少しあったので、賛美の祈りを唱えて、それも配るようにと言われた。

8:8 人々は食べて満腹したが、残ったパンの屑を集めると、七籠になった。

8:9 およそ四千人の人がいた。イエスは彼らを解散させられた。

 

前田訳1978

8:1 そのころ、また大勢の群衆がいて何も食べ物を持たなかったので、彼は弟子たちを呼んでいわれる、

8:2 「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしのところにいて食べ物を持たない。

8:3 空腹のまま家へ帰したら、途中で弱り切ろう。それに、なかには遠くからのものもある」。

8:4 弟子たちは答えた、「この荒野でどこからパンを手に入れてこの人々を満腹させえましょう」と。

8:5 彼らにたずねられた、「パンがいくつあるか」と。彼らはいった、「七つです」と。

8:6 そこで彼は群衆に地にすわるよう命じ、七つのパンを手にして感謝して裂き、群衆に配るように弟子たちに渡された。彼らは配った。

8:7 小さい魚も少しあった。それを祝福して、これも配るようにいわれた。

8:8 人々は食べて満腹した。余ったくずを拾うと、七篭あった。

8:9 それは四千人ほどであった。彼は人々を解散なさった。

 

新改訳1970

8:1 そのころ、また大ぜいの人の群れが集まっていたが、食べる物がなかったので、イエスは弟子たちを呼んで言われた。

8:2 「かわいそうに、この群衆はもう三日間もわたしといっしょにいて、食べる物を持っていないのです。

8:3 空腹のまま家に帰らせたら、途中で動けなくなるでしょう。それに遠くから来ている人もいます。」

8:4 弟子たちは答えた。「こんなへんぴな所で、どこからパンを手に入れて、この人たちに十分食べさせることができましょう。」

8:5 すると、イエスは尋ねられた。「パンはどれぐらいありますか。」弟子たちは、「七つです。」と答えた。

8:6 すると、イエスは群衆に、地面にすわるようにおっしゃった。それから、七つのパンを取り、感謝をささげてからそれを裂き、人々に配るように弟子たちに与えられたので、弟子たちは群衆に配った。

8:7 また、魚が少しばかりあったので、そのために感謝をささげてから、これも配るように言われた。

8:8 人々は食べて満腹した。そして余りのパン切れを七つのかごに取り集めた。

8:9 人々はおよそ四千人であった。それからイエスは、彼らを解散させられた。

 

塚本訳1963

8:1 そのころ、また多くの群衆が(集まって)いて、何も食べるものを持っていなかったとき、弟子たちを呼びよせて言われる、

8:2 「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしをはなれずにいるので、何も食べるものを持っていない。

8:3 空腹のままで家に帰したら、途中でへたばってしまうにちがいない。それに、中には遠くから来た者もある。」

8:4 弟子たちが答えた、「こんな荒野で、いったいどこからパンを買って来て、この人たちを満腹させることが出来ましょうか。」

8:5 彼らに尋ねられた、「手許にいくつパンがあるか。」「七つ」とこたえた。

8:6 イエスは群衆に命じて地面にすわらせ、それからその七つのパンを(手に)取り、(神に)感謝して裂き、群衆に配るため弟子たちに渡されると、それを配った。

8:7 また小魚が少しあったのをイエスは祝福して、これも配るように言われた。

8:8 人々は食べて満腹した。そして余った(パンの)屑を拾うと、七篭あった。

8:9 それは四千人ばかりであった。イエスは人々を解散させられた。

 

口語訳1955

8:1 そのころ、また大ぜいの群衆が集まっていたが、何も食べるものがなかったので、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、

8:2 「この群衆がかわいそうである。もう三日間もわたしと一緒にいるのに、何も食べるものがない。

8:3 もし、彼らを空腹のまま家に帰らせるなら、途中で弱り切ってしまうであろう。それに、なかには遠くからきている者もある」。

8:4 弟子たちは答えた、「こんな荒野で、どこからパンを手に入れて、これらの人々にじゅうぶん食べさせることができましょうか」。

8:5 イエスが弟子たちに、「パンはいくつあるか」と尋ねられると、「七つあります」と答えた。

8:6 そこでイエスは群衆に地にすわるように命じられた。そして七つのパンを取り、感謝してこれをさき、人々に配るように弟子たちに渡されると、弟子たちはそれを群衆に配った。

8:7 また小さい魚が少しばかりあったので、祝福して、それをも人々に配るようにと言われた。

8:8 彼らは食べて満腹した。そして残ったパンくずを集めると、七かごになった。

8:9 人々の数はおよそ四千人であった。それからイエスは彼らを解散させ、

 

文語訳1917

"410801","その頃また大なる群衆にて食ふべき物なかりしかば、イエス弟子たちを召して言ひ給ふ、"

"410802","『われ此の群衆を憫む、既に三日われと偕にをりて、食ふべき物なし。"

"410803","飢ゑしままにて其の家に歸らしめば、途にて疲れ果てん。其の中には遠くより來れる者あり』"

"410804","弟子たち答へて言ふ『この寂しき地にては、何處よりパンを得て、この人々を飽かしむべき』"

"410805","イエス問ひ給ふ『パン幾つあるか』答へて『七つ』といふ。"

"410806","イエス群衆に命じて地に坐せしめ、七つのパンを取り、謝して之を裂き、弟子たちに與へて群衆の前におかしむ。弟子たち乃ちその前におく。"

"410807","また小き魚すこしばかりあり、祝して、之をもその前におけと言ひ給ふ。"

"410808","人々食ひて飽き、裂きたる餘を拾ひしに、七つの籃に滿ちたり。"

"410809","その人おほよそ四千人なりき。イエス彼らを歸し、"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 15:32-38

15:32 イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしをはなれずにいるので、何も食べるものを持っていない。空腹のままで帰したくない。途中でへたばってしまうかも知れない。」

15:33 弟子たちが言う、「この荒野で、いったいどこから、こんなに大勢の人を満腹させるほど沢山のパンを買って来ましょうか。」

15:34 イエスが言われる、「手許にいくつパンがあるか。」「七つ、それと小魚が少しです」とこたえた。

15:35 イエスは群衆に命じて地面にすわらせ、

15:36 その七つのパンと魚とを(手に)取り、(神に)感謝して(パンを)裂き、弟子たちに渡されると、弟子たちは群衆に渡した。

15:37 皆が食べて満腹した。そして余った(パンの)屑を拾うと、七つの篭に一ぱいあった。

15:38 食べた者は、女、子供ぬきで、男四千人であった。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 9:36

9:36 また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。

 

新共同 マコ 14:22

14:22 一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取りなさい。これはわたしの体である。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ10:30

10:30 もしわたしが感謝して食べる場合、その感謝する物について、どうして人のそしりを受けるわけがあろうか。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 Tコリ10:30-31

10:30 わたしが感謝して食べているのに、そのわたしが感謝しているものについて、なぜ悪口を言われるわけがあるのです。

10:31 だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。

 

新共同 Tテモ4:3-5

4:3 結婚を禁じたり、ある種の食物を断つことを命じたりします。しかし、この食物は、信仰を持ち、真理を認識した人たちが感謝して食べるようにと、神がお造りになったものです。

4:4 というのは、神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはないからです。

4:5 神の言葉と祈りとによって聖なるものとされるのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ8:10−13

天からの徴

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410810そして彼は、すぐに彼の弟子たちと共に舟に乗り、ダルマヌタ地帯に行った。

410811するとファリサイ人たちが出て来て、彼と論争を始めた。天からの徴を彼に要求して、彼を試みたのである。

410812そこで彼は、その心の中で深いため息をついて言う、「この世代はなぜ徴を求めるのか。アーメン、私はお前たちに言う、この世代には徴は絶対に与えられないだろう」。

410813そして彼らから離れて、再び〔舟に〕乗って向こう岸に去って行った。

 

新共同訳1987

8:10 それからすぐに、弟子たちと共に舟に乗って、ダルマヌタの地方に行かれた。

◆人々はしるしを欲しがる

8:11 ファリサイ派の人々が来て、イエスを試そうとして、天からのしるしを求め、議論をしかけた。

8:12 イエスは、心の中で深く嘆いて言われた。「どうして、今の時代の者たちはしるしを欲しがるのだろう。はっきり言っておく。今の時代の者たちには、決してしるしは与えられない。」

8:13 そして、彼らをそのままにして、また舟に乗って向こう岸へ行かれた。

 

前田訳1978

8:10 それからすぐ弟子と舟に乗ってダルマヌタの地方に行かれた。

8:11 するとパリサイ人が出て来て、議論をはじめ、天からの徴を求めた。彼を試みたのである。

8:12 彼は心に深く溜息をついていわれる、「なぜこの世代は徴を求めるのか。本当にいう、この世代に徴は与えられまい」と。

8:13 彼らに別れてまた舟に乗って向こう岸へ立ち去られた。

 

新改訳1970

8:10 そしてすぐに弟子たちとともに舟に乗り、ダルマヌタ地方へ行かれた。

8:11 パリサイ人たちがやって来て、イエスに議論をしかけ、天からのしるしを求めた。イエスをためそうとしたのである。

8:12 イエスは、心の中で深く嘆息して、こう言われた。「なぜ、今の時代はしるしを求めるのか。まことに、あなたがたに告げます。今の時代には、しるしは絶対に与えられません。」

8:13 イエスは彼らを離れて、また舟に乗って向こう岸へ行かれた。

 

塚本訳1963

8:10 それからすぐ弟子たちと一しょに舟に乗って、ダルマヌタ地方に行かれた。

8:11 するとパリサイ人たちが出てきて、イエスを試そうとして議論を吹きかけ、(神の子である証拠に、)天からの(不思議な)徴を(示すようにと)彼に求めた。

8:12 イエスは心の中で大きく溜息をついて言われる、「この時代の人はなぜ徴を求めるのだろうか。アーメン、わたしは言う、この時代の人に徴が与えられるものか。」

8:13 イエスは彼らを(そこに)のこし、また(舟に)乗って向う岸へ立ち去られた。

 

口語訳1955

8:10 すぐ弟子たちと共に舟に乗って、ダルマヌタの地方へ行かれた。

8:11 パリサイ人たちが出てきて、イエスを試みようとして議論をしかけ、天からのしるしを求めた。

8:12 イエスは、心の中で深く嘆息して言われた、「なぜ、今の時代はしるしを求めるのだろう。よく言い聞かせておくが、しるしは今の時代には決して与えられない」。

8:13 そして、イエスは彼らをあとに残し、また舟に乗って向こう岸へ行かれた。

 

文語訳1917

"410810","直ちに弟子たちと共に舟に乘りて、ダルマヌタの地方に往き給へり。"

"410811","パリサイ人いで來りて、イエスと論じはじめ、之を試みて天よりの徴をもとむ。"

"410812","イエス心に深く歎じて言ひ給ふ『なにゆゑ今の代は徴を求むるか、まことに汝らに告ぐ、徴は今の代に斷えて與へられじ』"

"410813","かくて彼らを離れ、また舟に乘りて彼方に往き給ふ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 15:39

15:39 イエスは群衆を解散させたのち、舟に乗ってマガダン地方に行かれた。

 

塚本訳 マタ 16:1-4

16:1 するとパリサイ人とサドカイ人とが来て、イエスを試そうとして、(神の子である証拠に)天からの(不思議な)徴を示すようにと頼んだ。

16:2 彼らに答えられた、「あなた達は夕方には『(明日は)天気だ、空が焼けているから』と言い、

16:3 また朝早く、『きょうは荒れだ、空が雲って焼けているから』と言う。あなた達は空の模様を見分けることを知っていながら、時の(せまった)徴を見分けることが出来ないのか。

16:4 この悪い、神を忘れた時代の人は、徴をほしがる。しかしこの人たちには、ヨナの徴以外の徴は与えられない。」イエスは彼らをすてて立ち去られた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ8:14−21

パリサイ人のパン種

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410814さて、弟子たちはパンを持って来るのを忘れ、一個のパンのほかには、舟の中

に持ち合わせがなかった。

410815すると彼は彼らに命令して言った、「心して、ファリサイ人たちのパン種とヘロデのパン種とを警戒せよ」。

410816そこで彼らは、自分たちがパンを持っていないからだとお互いに論じ合った。

410817すると彼はこれを知って、彼らに言う、「なぜあなたたちは、自分たちがパンを持っていないからだ、などと論じているのか。まだわからないのか、悟らないのか。あなたたちの心は頑なになったままなのか。

410818あなたたちは目を持っていても見ないのか

耳を持っていても聞かないのか

それに、思い出さないのか、

410819五個のパンを裂き五千人に〔与えた〕時、あなたたちはパン層で一杯になった枝編み籠をいくつ集めたか」。彼らは彼に言う、「十二籠です」。

410820「七個〔のパンを裂き〕四千人に〔与えた〕時、あなたたちはパン屑で満ちた手提げ籠をいくつ集めたか」。そこで彼らは[彼に]言う、「七籠です」。

410821すると彼は彼らに言った、「まだ悟らないのか」。

 

新共同訳1987

8:14 弟子たちはパンを持って来るのを忘れ、舟の中には一つのパンしか持ち合わせていなかった。

8:15 そのとき、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。

8:16 弟子たちは、これは自分たちがパンを持っていないからなのだ、と論じ合っていた。

8:17 イエスはそれに気づいて言われた。「なぜ、パンを持っていないことで議論するのか。まだ、分からないのか。悟らないのか。心がかたくなになっているのか。

8:18 目があっても見えないのか。耳があっても聞こえないのか。覚えていないのか。

8:19 わたしが五千人に五つのパンを裂いたとき、集めたパンの屑でいっぱいになった籠は、幾つあったか。」弟子たちは、「十二です」と言った。

8:20 「七つのパンを四千人に裂いたときには、集めたパンの屑でいっぱいになった籠は、幾つあったか。」「七つです」と言うと、

8:21 イエスは、「まだ悟らないのか」と言われた。

 

前田訳1978

8:14 さて彼らはパンを持って来るのを忘れ、舟にはただ一つのパンしかなかった。

8:15 そこで彼は命じられた、「心せよ、パリサイ人のパン種とヘロデのパン種に注意せよ」と。

8:16 弟子たちはパンのないことを互いに話しあっていた。

8:17 それに気づいて彼はいわれる、「なぜパンのないことを話しあうか。まだわからないのか、悟らないのか。あなた方の心は頑なになってしまったのか。

8:18 目があっても見えず、耳があっても聞こえないのか。覚えていないのか、

8:19 パン五つをわたしが五千人に裂いたとき、拾ったくずでいっぱいの篭がいくつあったか」と。彼らはいう、「十二でした」と。

8:20 「七つを四千人にのときは、拾ったくずでいっぱいの篭がいくつあったか」。彼らはいう、「七つでした」と。

8:21 そこで彼らにいわれる、「まだ悟らないのか」と。

 

新改訳1970

8:14 弟子たちは、パンを持って来るのを忘れ、舟の中には、パンがただ一つしかなかった。

8:15 そのとき、イエスは彼らに命じて言われた。「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とに十分気をつけなさい。」

8:16 そこで弟子たちは、パンを持っていないということで、互いに議論し始めた。

8:17 それに気づいてイエスは言われた。「なぜ、パンがないといって議論しているのですか。まだわからないのですか、悟らないのですか。心が堅く閉じているのですか。

8:18 目がありながら見えないのですか。耳がありながら聞こえないのですか。あなたがたは、覚えていないのですか。

8:19 わたしが五千人に五つのパンを裂いて上げたとき、パン切れを取り集めて、幾つのかごがいっぱいになりましたか。」彼らは答えた。「十二です。」

8:20 「四千人に七つのパンを裂いて上げたときは、パン切れを取り集めて幾つのかごがいっぱいになりましたか。」彼らは答えた。「七つです。」

8:21 イエスは言われた。「まだ悟らないのですか。」

 

塚本訳1963

8:14 ところがパンを持ってくるのを忘れたので、舟にはたった一つしかパンがなかった。

8:15 するとイエスは弟子たちに、「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とに注意し、気をつけよ」と命じられた。

8:16 弟子たちは(その意味がわからず)、パンのないことを互に評議をしていた。

8:17 イエスはそれと知って言われる、「なぜパンのないことを評議するのか。まだ解らないのか、悟らないのか。心が頑なになってしまったのか。

8:18 『目があっても見えず、耳があっても聞えない』のか。覚えていないのか、

8:19 わたしが五つのパンを五千人に裂いた時に拾った(パンの)屑は、篭に一ぱい、いくつあったか。」「十二」と弟子たちがこたえる。

8:20 「七つを四千人の時には、拾った(パンの)屑は篭に一杯いくつあったか。」「七つ」とこたえると、

8:21 「まだ悟らないのか」と言われた。

 

口語訳1955

8:14 弟子たちはパンを持って来るのを忘れていたので、舟の中にはパン一つしか持ち合わせがなかった。

8:15 そのとき、イエスは彼らを戒めて、「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とを、よくよく警戒せよ」と言われた。

8:16 弟子たちは、これを自分たちがパンを持っていないためであろうと、互に論じ合った。

8:17 イエスはそれと知って、彼らに言われた、「なぜ、パンがないからだと論じ合っているのか。まだわからないのか、悟らないのか。あなたがたの心は鈍くなっているのか。

8:18 目があっても見えないのか。耳があっても聞えないのか。まだ思い出さないのか。

8:19 五つのパンをさいて五千人に分けたとき、拾い集めたパンくずは、幾つのかごになったか」。弟子たちは答えた、「十二かごです」。

8:20 「七つのパンを四千人に分けたときには、パンくずを幾つのかごに拾い集めたか」。「七かごです」と答えた。

8:21 そこでイエスは彼らに言われた、「まだ悟らないのか」。

 

文語訳1917

"410814","弟子たちパンを携ふることを忘れ、舟には唯一つの他パンなかりき。"

"410815","イエス彼らを戒めて言ひたまふ『愼みて、パリサイ人のパンだねと、ヘロデのパンだねとに心せ諱x"

"410816","弟子たち互に、これはパン無き故ならんと語り合ふ。"

"410817","イエス知りて言ひたまふ『何ぞパン無き故ならんと語り合ふか、未だ知らぬか、悟らぬか、汝らの心なほ鈍きか。"

"410818","目ありて見ぬか、耳ありて聽かぬか。又なんぢら思い出でぬか、"

"410819","五つのパンを裂きて、五千人に與へし時、その餘を幾筐ひろひしか』弟子たち言ふ『十二』"

"410820","『七つのパンを裂きて四千人に與へし時、その餘を幾籃ひろひしか』弟子たち言ふ『七つ』"

"410821","イエス言ひたまふ『未だ悟らぬか』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 16:5-12

16:5 向う岸に着いたとき、弟子たちはパンを持ってくるのを忘れていた。

16:6 するとイエスは弟子たちに、「パリサイ人の(パン種)とサドカイ人のパン種に注意し、警戒せよ」と言われた。

16:7 弟子たちは(その意味がわからず、)「パンを持ってこなかったこと(を言われる)らしい」と言って、こそこそ評議をしていた。

16:8 イエスはそれと知って言われた、「なぜパンのないことをこそこそ評議するのか。この信仰の小さい人たち!

16:9 まだ解らないのか、覚えていないのか、あの五千人の五つのパンのとき、いく篭ひろったか。

16:10 また、四千人の七つのパンのとき、いく篭ひろったか。

16:11 パンのことを言ったのではないことが、どうして解らないのか。パリサイ人(のパン種)とサドカイ人のパン種を警戒せよ。」

16:12 その時(やっと)弟子たちは、イエスがパン種でなく、パリサイ人とサドカイ人との教えを警戒せよ、と言われたことを悟った。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 16:6

16:6 イエスは彼らに、「ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種によく注意しなさい」と言われた。

 

新共同 マコ 3:5

3:5 そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ5:6-8

5:6 あなたがたが誇っているのは、よろしくない。あなたがたは、少しのパン種が粉のかたまり全体をふくらませることを、知らないのか。

5:7 新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたは、事実パン種のない者なのだから。わたしたちの過越の小羊であるキリストは、すでにほふられたのだ。

5:8 ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪とのパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実なパンをもって、祭をしようではないか。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 Uテモ2:16-17

2:16 俗悪な無駄話を避けなさい。そのような話をする者はますます不信心になっていき、

2:17 その言葉は悪いはれ物のように広がります。その中には、ヒメナイとフィレトがいます。

 

新共同 使  28:26

28:26 語られました。『この民のところへ行って言え。あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、/見るには見るが、決して認めない。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ8:22−26

盲人の目が直る

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410822さて、彼らはベトサイダに着く。すると人々は、一人の盲人をイエスのところに連れて来て、彼に触ってもらいたいと乞い願う。

410823そこで彼は盲人の手を取り、彼を村の外に連れ出し、彼の目に唾をつけ、両手を彼の上に置いて彼にたずねた、「何か見えるか」。

410824すると彼は見えるようになって言った、「人間が見えます。というのは、木のようなものが〔いくつも〕歩いているのが見えるから」。

410825次に、イエスが再び彼の目の上に両手を置くと、彼はよく見えるようになり、視力はまったく回復し、すべてをはっきりと見て取れるようになった。

410826そこでイエスは、彼を自分の家に帰らせながら言った、「村〔人の中〕に入ってはならない」。

 

新共同訳1987

8:22 一行はベトサイダに着いた。人々が一人の盲人をイエスのところに連れて来て、触れていただきたいと願った。

8:23 イエスは盲人の手を取って、村の外に連れ出し、その目に唾をつけ、両手をその人の上に置いて、「何か見えるか」とお尋ねになった。

8:24 すると、盲人は見えるようになって、言った。「人が見えます。木のようですが、歩いているのが分かります。」

8:25 そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、よく見えてきていやされ、何でもはっきり見えるようになった。

8:26 イエスは、「この村に入ってはいけない」と言って、その人を家に帰された。

 

前田訳1978

8:22 彼らはベッサイダに来ると、人々は目しいを連れて来て、さわっていただくようお願いした。

8:23 彼は目しいの手を取って村の外に連れ出し、両目に唾し、両手をその上に置いてたずねられた、「何か見えるか」と。

8:24 目しいは見あげていった、「人が見えます。木のようで、歩いているのがわかります」と。

8:25 そこでふたたび手を両目にあてられると、見えはじめてなおってき、何もかもはっきり見えるようになった。

8:26 そこで「村にも入るな」といって家に帰された。

 

新改訳1970

8:22 彼らはベツサイダに着いた。すると人々が、盲人を連れて来て、さわってやってくださるようにイエスに願った。

8:23 イエスは盲人の手を取って村の外に連れて行かれた。そしてその両眼につばきをつけ、両手を彼に当ててやって、「何か見えるか。」と聞かれた。

8:24 すると彼は、見えるようになって、「人が見えます。木のようですが、歩いているのが見えます。」と言った。

8:25 それから、イエスはもう一度彼の両眼に両手を当てられた。そして、彼が見つめていると、すっかり直り、すべてのものがはっきり見えるようになった。

8:26 そこでイエスは、彼を家に帰し、「村にはいって行かないように。」と言われた。

 

塚本訳1963

8:22 彼らはベッサイダに来る。人々が一人の盲人をイエスのところにつれて来て、さわって(直して)ほしいと願う。

8:23 イエスは盲人の手を取って村の外につれ出し、その両方の目に唾をかけ、両手を(その目に)あてて尋ねられた、「何か見えるか。」

8:24 盲人は目をあげてこたえた、「人が見えます。木のようで、歩いているのがわかります。」

8:25 それから、かさねて両手を目にあてられると、よく見えてきてすっかり直り、なんでも遠くからはっきり見えるようになった。

8:26 イエスは「村にも入るな(、まっすぐに帰りなさい)」と言って、その人を家にかえされた。

 

口語訳1955

8:22 そのうちに、彼らはベツサイダに着いた。すると人々が、ひとりの盲人を連れてきて、さわってやっていただきたいとお願いした。

8:23 イエスはこの盲人の手をとって、村の外に連れ出し、その両方の目につばきをつけ、両手を彼に当てて、「何か見えるか」と尋ねられた。

8:24 すると彼は顔を上げて言った、「人が見えます。木のように見えます。歩いているようです」。

8:25 それから、イエスが再び目の上に両手を当てられると、盲人は見つめているうちに、なおってきて、すべてのものがはっきりと見えだした。

8:26 そこでイエスは、「村にはいってはいけない」と言って、彼を家に帰された。

 

文語訳1917

"410822","彼ら遂にベツサイダに到る。人々、盲人をイエスに連れ來りて、觸り給はんことを願ふ。"

"410823","イエス盲人の手をとりて、村の外に連れ往き、その目に唾し、御手をあてて『なにか見ゆるか』と問ひ給へば、"

"410824","見上げて言ふ『人を見る、それは樹の如き物の歩くが見ゆ』"

"410825","また御手をその目にあて給へば、視凝めたるに、癒えて凡てのもの明かに見えたり。"

"410826","かくて『村にも入るな』と言ひて、その家に歸し給へり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マコ 6:45

6:45 それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、その間に御自分は群衆を解散させられた。

 

新共同 マコ 1:41

1:41 イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、

 

新共同 マタ 9:18

9:18 イエスがこのようなことを話しておられると、ある指導者がそばに来て、ひれ伏して言った。「わたしの娘がたったいま死にました。でも、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、生き返るでしょう。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tテモ4:14

4:14 長老の按手を受けた時、預言によってあなたに与えられて内に持っている恵みの賜物を、軽視してはならない。

 

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マルコ8:27−30

ペテロの告白

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410827さて、イエスとその弟子たちとは、〔そこから〕カイサリア・フィリッピ〔近郊〕の村々に行った。そしてその道すがら、彼はその弟子たちにたずねて彼らに言った、「人々は私を誰だと言っているか」。

410828そこで彼らは彼に言った、「洗礼者ヨハネ、またほかの者たちはエリヤ、しかしまたほかの者たちは〔かつての大〕預言者の一人だ〔と言っています〕」。

410829すると彼は彼らにたずねた、「しかしあなたたちは、

私を誰だと言うのか」。ペトロは答えて彼に言う、「あなたこそキリストです」。

410830すると彼は、自分のことを誰にも言わないように、彼らを叱りつけた。

 

新共同訳1987

8:27 イエスは、弟子たちとフィリポ・カイサリア地方の方々の村にお出かけになった。その途中、弟子たちに、「人々は、わたしのことを何者だと言っているか」と言われた。

8:28 弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」

8:29 そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」

8:30 するとイエスは、御自分のことをだれにも話さないようにと弟子たちを戒められた。

 

前田訳1978

8:27 イエスは弟子たちとピリポ・カイサリアの村々へと出で立たれた。道すがら彼は弟子たちにたずねられた、「人々はわたしのことを何といっているか」と。

8:28 彼らはいった、「洗礼者ヨハネと申します。エリヤ、あるいは予言者のひとり、というものもいます」と。

8:29 彼はたずねられた、「あなた方はわたしのことを何というか」と。ぺテロが答えた、「あなたはキリストです」と。

8:30 彼は自分のことをだれにもいわぬよう弟子たちをいましめられた。

 

新改訳1970

8:27 それから、イエスは弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々へ出かけられた。その途中、イエスは弟子たちに尋ねて言われた。「人々はわたしをだれだと言っていますか。」

8:28 彼らは答えて言った。「バプテスマのヨハネだと言っています。エリヤだと言う人も、また預言者のひとりだと言う人もいます。」

8:29 するとイエスは、彼らに尋ねられた。「では、あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」ペテロが答えてイエスに言った。「あなたは、キリストです。」

8:30 するとイエスは、自分のことをだれにも言わないようにと、彼らを戒められた。

 

塚本訳1963

8:27 イエスは(そこから)弟子たちとピリポ・カイザリヤの(町に近い)村々に出てゆかれた。道すがら弟子たちにこう言って尋ねられた、「世間の人はわたしのことをなんと言っているか。」

8:28 彼らが言った、「洗礼者ヨハネ。あるいはエリヤ、あるいは(昔の)普通の預言者と言う者もあります。」

8:29 イエスは尋ねられた、「では、あなた達はわたしのことをなんと言うのか。」ペテロが答えて言う、「あなたは救世主であります!」

8:30 イエスは自分のことをだれにも言ってはならないと、弟子たちを戒められた。

新改訳 マコ 8:27-30

8:27 それから、イエスは弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々へ出かけられた。その途中、イエスは弟子たちに尋ねて言われた。「人々はわたしをだれだと言っていますか。」

8:28 彼らは答えて言った。「バプテスマのヨハネだと言っています。エリヤだと言う人も、また預言者のひとりだと言う人もいます。」

8:29 するとイエスは、彼らに尋ねられた。「では、あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」ペテロが答えてイエスに言った。「あなたは、キリストです。」

8:30 するとイエスは、自分のことをだれにも言わないようにと、彼らを戒められた。

 

口語訳1955

8:27 さて、イエスは弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々へ出かけられたが、その途中で、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は、わたしをだれと言っているか」。

8:28 彼らは答えて言った、「バプテスマのヨハネだと、言っています。また、エリヤだと言い、また、預言者のひとりだと言っている者もあります」。

8:29 そこでイエスは彼らに尋ねられた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。ペテロが答えて言った、「あなたこそキリストです」。

8:30 するとイエスは、自分のことをだれにも言ってはいけないと、彼らを戒められた。

 

文語訳1917

"410827","イエス其の弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々に出でゆき、途にて弟子たちに問ひて言ひたまふ『人々は我を誰と言ふか』"

"410828","答へて言ふ『バプテスマのヨハネ、或人はエリヤ、或人は預言者の一人』"

"410829","また問ひ給ふ『なんぢらは我を誰と言ふか』ペテロ答へて言ふ『なんぢはキリストなり』"

"410830","イエス己がことを誰にも告ぐなと、彼らを戒め給ふ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 16:13-20

16:13 ピリポ・カイザリヤ地方に行かれたとき、イエスはこう言って弟子たちに尋ねられた、「世間の人は人の子(わたし)のことをなんと言っているか。」

16:14 彼らが言った、「あるいは洗礼者ヨハネ、あるいは預言者エリヤ、あるいはエレミヤとか(昔の)普通の預言者とか言う者があります。」

16:15 彼らに言われる、「では、あなた達はわたしのことをなんと言うのか。」

16:16 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたは救世主、生ける神の子であります!」

16:17 するとイエスは(喜んで)ペテロに答えられた、「バルヨナ・シモン、あなたは幸いだ。これをあなたに示したのは血肉([人間]の知恵)でなく、わたしの天の父上だから。

16:18 それでわたしもあなたに言おう。──あなたはペテロ[岩]、わたしはこの岩の上に、わたしの集会を建てる。黄泉の門[死の力]もこれに勝つことはできない。

16:19 わたしはあなたに天の国の鍵をあずける。(だから)あなたが地上で結ぶことは(そのまま)天でも結ばれ、地上で解くことは(そのまま)天でも解かれるであろう。」

16:20 それからイエスは、自分が救世主であることをだれにも言ってはならないと、弟子たちを戒められた。

 

塚本訳 ルカ 9:18-21

9:18 イエスがひとりで祈っておられた時のこと、弟子たち(だけ)が一しょにいると、こう言って尋ねられた、「人々はわたしのことをなんと言っているのか。」

9:19 彼らが答えて言った、「洗礼者ヨハネ。あるいはエリヤ、あるいは昔のある預言者が生き返ったのだ、と言う者があります。」

9:20 彼らに言われた、「では、あなた達はわたしのことをなんと言うのか。」ペテロが答えて言った、「神の(お約束の)救世主!」

9:21 イエスは弟子たちを戒めて、このことをだれにも言うなと命じられた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ルカ 3:1

3:1 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、

 

新共同 マタ 8:4

8:4 イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ8:31−33

受難の予告第一

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410831そして〔次のように〕彼らを教え始めた、「人の子は、多くの苦しみを受け、長老たちや祭司長たちや律法学者たちから棄てられ、かつ殺され、そして三日後に甦らなけれはならない」。

410832そして彼は、このことをあからさまに語るようになった。

そこでペトロは彼をわきへ連れて行き、彼を叱り始めた。

410833しかし、イエスは振り向き、その弟子たちを見ながら、ペトロを叱り、そして言う、「サタンよ、私の後ろに失せろ。お前は神のことがらを思わず、人間のことがらを思っているのだ」。

 

新共同訳1987

8:31 それからイエスは、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている、と弟子たちに教え始められた。

8:32 しかも、そのことをはっきりとお話しになった。すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。

8:33 イエスは振り返って、弟子たちを見ながら、ペトロを叱って言われた。「サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、人間のことを思っている。」

 

前田訳1978

8:31 そして彼らに教えはじめられた、「人の子は苦しみを重ね、長老、大祭司、学者らに排斥され、殺されて、三日ののちに復活せねばならない」と。

8:32 しかもあからさまにこのことをいわれた。そこでペテロは彼をわきへ引いて制止しはじめた。

8:33 イエスは振り返り、弟子たちを見ながら、ペテロをいましめられた、「引きさがれ、悪魔よ。おまえは神のことをでなく人間のことを考えている」と。

 

新改訳1970

8:31 それから、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日の後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。

8:32 しかも、はっきりとこの事がらを話された。するとペテロは、イエスをわきにお連れして、いさめ始めた。

8:33 しかし、イエスは振り向いて、弟子たちを見ながら、ペテロをしかって言われた。「下がれ。サタン。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」

 

塚本訳1963

8:31 (この時から、)イエスは、「人の子(わたし)は多くの苦しみをうけ、長老、大祭司連、聖書学者たちから排斥され、殺され、そして三日の後に復活せねばならない。(神はこうお決めになっている)」と弟子たちに教え始められた。

8:32 しかもおおぴっらにこのことを話された。するとペテロはイエスをわきへ引っ張っていって、忠告を始めた。(救世主が死ぬなどとは考えられなかったのである。)

8:33 イエスは振り返って、弟子たちの見ている前でペテロを叱りつけられた、「引っ込んでろ、悪魔!お前は神様のことを考えずに、人間のことを考えている!」

 

口語訳1955

8:31 それから、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、また殺され、そして三日の後によみがえるべきことを、彼らに教えはじめ、

8:32 しかもあからさまに、この事を話された。すると、ペテロはイエスをわきへ引き寄せて、いさめはじめたので、

8:33 イエスは振り返って、弟子たちを見ながら、ペテロをしかって言われた、「サタンよ、引きさがれ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」。

 

文語訳1917

"410831","かくて人の子の必ず多くの苦難をうけ、長老・祭司長・學者らに棄てられ、かつ殺され、三日の後に甦へるべき事を教へはじめ、"

"410832","此の事をあらはに語り給ふ。ここにペテロ、イエスを傍にひきて戒め出でたれば、"

"410833","イエス振反りて弟子たちを見、ペテロを戒めて言ひ給ふ『サタンよ、わが後に退け、汝は神のことを思はず、反つて人のことを思ふ』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 16:21-23

16:21 この時から、イエスは自分が(神の計画どおり)エルサレムに行って、長老、大祭司連、聖書学者たちから多くの苦しみをうけ、殺され、そして三日目に復活せねばならないことを弟子たちに示し始められた。

16:22 するとペテロはイエスをわきへ引っ張っていって、「主よ、とんでもない。そんなことは絶対にいけません!」と言って忠告を始めた。(救世主が死ぬなどとは考えられなかったのである。)

16:23 イエスは振り返って、ペテロに言われた、「引っ込んでろ、悪魔、この邪魔者!お前は神様のことを考えずに、人間のことを考えている!」

 

塚本訳 ルカ 9:22

9:22 そして、「人の子(わたし)は多くの苦しみをうけ、長老、大祭司連、聖書学者たちから排斥され、殺され、そして三日目に復活せねばならない。(神はこうお決めになっている)」と言われた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ルカ 9:22

9:22 次のように言われた。「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。」

 

新共同 マコ 1:45

1:45 しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ15:4

15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

 

口語訳 ロマ 8:5-8

8:5 なぜなら、肉に従う者は肉のことを思い、霊に従う者は霊のことを思うからである。

8:6 肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである。

8:7 なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。

8:8 また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。

 

口語訳 Tコリ2:14

2:14 生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 黙  3:19

3:19 わたしは愛する者を皆、叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マルコ8:34−9:1

十字架を負え

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

410834そして彼は、その弟子たちと一緒に群衆を呼び寄せ、彼らに言った、「もし人

が私の後ろから従って来たいと望むならば、自分自身を否み、自分の十字架を担って

私に従って来るがよい。

410835実に、自分のいのちを救おうと欲する者はそれを滅ぼすだろう。しかし、自分のいのちを私と福音とのために滅ぼす者は、それを救うだろう。

410836そもそも、人が全世界を儲けても、そのいのちが害をこうむっては何の益

があろう。

410837いったい、人は自分のいのちの代価として何を与えることができようか。

410838たしかに、この不貞で罪深い世代において私と私の言葉とを恥じる者を、人

の子も、その父の栄光のうちに聖なる御使いたちと共に来る時、恥じるだろう」。

410901そして彼は彼らに言った、「アーメン、私はあなたたちに言う、ここに立っている者たちの中には、神の王国が力をもって到来したことを見るまでは、決して死を味わうことのない者が幾人かいる」。

 

新共同訳1987

8:34 それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。

8:35 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。

8:36 人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。

8:37 自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。

8:38 神に背いたこの罪深い時代に、わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子もまた、父の栄光に輝いて聖なる天使たちと共に来るときに、その者を恥じる。」

9:1 また、イエスは言われた。「はっきり言っておく。ここに一緒にいる人々の中には、神の国が力にあふれて現れるのを見るまでは、決して死なない者がいる。」

 

前田訳1978

8:34 そして群衆を弟子たちとともに呼びよせていわれた、「わたしについて来ようと思うものはだれでも、自分を捨てておのが十字架を負ってわたしに従え。

8:35 おのがいのちを救おうと思うものはそれを失い、わたしと福音のゆえにいのちを失うものはそれを救おう。

8:36 全世界をかち得ても、おのがいのちを取られれば何の役に立とう。

8:37 おのがいのちの代価に何を与ええようか。

8:38 この邪悪な罪の世でわたしとわがことばを恥じるものがあれば、人の子も、父の栄光を受けて聖なるみ使いらとともに来るときに、そのようなものを恥じよう」と。

9:1 そしていわれた、「本当にいう、ここに立つもののうち、神の国が権威をもって現われるまで死を味わわぬものがある」と。

 

新改訳1970

8:34 それから、イエスは群衆を弟子たちといっしょに呼び寄せて、彼らに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。

8:35 いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしと福音とのためにいのちを失う者はそれを救うのです。

8:36 人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。

8:37 自分のいのちを買い戻すために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。

8:38 このような姦淫と罪の時代にあって、わたしとわたしのことばを恥じるような者なら、人の子も、父の栄光を帯びて聖なる御使いたちとともに来るときには、そのような人のことを恥じます。」

9:1 イエスは彼らに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。ここに立っている人々の中には、神の国が力をもって到来しているのを見るまでは、決して死を味わわない者がいます。」

 

塚本訳1963

8:34 それから、群衆を弟子と一しょに呼びよせて言われた、「だれでも、わたしについて来ようと思う者は、(まず)己れをすてて、自分の十字架を負い、それからわたしに従え。

8:35 (十字架を避けてこの世の)命を救おうと思う者は(永遠の)命を失い、わたしと福音とのために(この世の)命を失う者は、(永遠の)命を救うのだから。

8:36 全世界をもうけても、命を損するのでは、その人になんの得があろう。

8:37 また、人は(一度失った永遠の)命を受けもどす代価として、何か(神に)渡すことができようか。

8:38 (わたしを信ずると言いながら、)神を忘れた、罪のこの時代において、わたしとわたしの福音(を告白すること)とを恥じる者があれば、人の子(わたし)も、父上の栄光に包まれ、聖なる天使たちを引き連れて(ふたたび地上に)来る時、その(臆病)者を(弟子と認めることを)恥じるであろう。」

9:1 また言葉をつづけられた、「アーメン、わたしは言う、(その時はじきに来る。)今ここに立っている者のうちには、死なずにいて、力強い神の国が来るのを見る者がある。」

 

口語訳1955

8:34 それから群衆を弟子たちと一緒に呼び寄せて、彼らに言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。

8:35 自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのため、また福音のために、自分の命を失う者は、それを救うであろう。

8:36 人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。

8:37 また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。

8:38 邪悪で罪深いこの時代にあって、わたしとわたしの言葉とを恥じる者に対しては、人の子もまた、父の栄光のうちに聖なる御使たちと共に来るときに、その者を恥じるであろう」。

9:1 また、彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。神の国が力をもって来るのを見るまでは、決して死を味わわない者が、ここに立っている者の中にいる」。

 

文語訳1917

"410834","かくて群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言ひたまふ『人もし我に從ひ來らんと思はば、己をすて、己が十字架を負ひて我に從へ。"

"410835","己が生命を救はんと思ふ者は、これを失ひ、我が爲また福音の爲に己が生命をうしなふ者は、之を救はん。"

"410836","人、全世界を贏くとも、己が命を損せば、何の益あらん、"

"410837","人その生命の代に何を與へんや。"

"410838","不義なる、罪深き今の代にて、我または我が言を恥づる者をば、人の子もまた、父の榮光をもて、聖なる御使たちと共に來らん時に恥づべし』"

"410901","また言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、此處に立つ者のうちに、神の國の、權能をもて來るを見るまでは、死を味はぬ者どもあり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 16:24-28

16:24 あとでイエスは弟子たちに言われた、「だれでも、わたしについて来ようと思う者は、(まず)己れをすてて、自分の十字架を負い、それからわたしに従え。

16:25 (十字架を避けてこの世の)命を救おうと思う者は(永遠の)命を失い、わたしのために(この世の)命を失う者は、(永遠の)命を得るのだから。

16:26 たとい全世界をもうけても、命を損するならば、その人は何を得するのだろう。それとも、人は(一度失った永遠の)命を受けもどす代価として、何か(神に)渡すことができるのだろうか。

16:27 (永遠の命のために働け。)人の子(わたし)は父上の栄光に包まれ、自分の使いたちを引き連れて(ふたたび地上に)来るが、その時、『ひとりびとりの行いに応じて褒美を与えるのである』から。

16:28 アーメン、わたしは言う、(その時はじきに来る。今)ここに立っている者のうちには、死なずにいて、人の子(わたし)がその国と共に来るのを見る者がある。」

 

塚本訳 ルカ 9:23-27

9:23 それから今度は皆に話された、「だれでも、わたしについて来ようと思う者は、(まず)己れをすてて、毎日自分の十字架を負い、それからわたしに従え。

9:24 (十字架を避けてこの世の)命を救おうと思う者は(永遠の)命を失い、わたしのために(この世の)命を失う者が、(永遠の)命を救うのだから。

9:25 全世界をもうけても、自分(の命)を失ったり損したりするのでは、その人は何を得するのだろう。

9:26 (わたしを信ずると言いながら、)わたしとわたしの福音(を告白すること)とを恥じる者があれば、人の子(わたし)も、自分と父上と聖なる天使たちとの栄光に包まれて(ふたたび地上に)来る時、そんな(臆病)者を(弟子と認めることを)恥じるであろう。

9:27 本当にわたしは言う、(その時はじきに来る。)今ここに立っている者のうちには、死なずにいて、その神の国を見る者がある。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 16:24

16:24 それから、弟子たちに言われた。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。

 

新共同 マタ 10:39

10:39 自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」

 

新共同 マコ 1:15

1:15 「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。

 

新共同 マタ 12:39

12:39 イエスはお答えになった。「よこしまで神に背いた時代の者たちはしるしを欲しがるが、預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ピリ 3:7-8

3:7 しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストのゆえに損と思うようになった。

3:8 わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている。それは、わたしがキリストを得るためであり、

 

口語訳 ロマ 8:17-18

8:17 もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。

8:18 わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。

 

口語訳 Tコリ15:31

15:31 兄弟たちよ。わたしたちの主キリスト・イエスにあって、わたしがあなたがたにつき持っている誇にかけて言うが、わたしは日々死んでいるのである。

 

口語訳 Uコリ4:17

4:17 なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである。

 

口語訳 ガラ 2:20

2:20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

 

口語訳 ガラ 5:24

5:24 キリスト・イエスに属する者は、自分の肉を、その情と欲と共に十字架につけてしまったのである。

 

口語訳 ガラ 6:14

6:14 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリストの十字架以外に、誇とするものは、断じてあってはならない。この十字架につけられて、この世はわたしに対して死に、わたしもこの世に対して死んでしまったのである。

 

口語訳 ピリ 3:10

3:10 すなわち、キリストとその復活の力とを知り、その苦難にあずかって、その死のさまとひとしくなり、

 

口語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。

 

新共同 Uテモ1:8

1:8 だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでください。

 

新共同 Uテモ2:12

2:12 耐え忍ぶなら、/キリストと共に支配するようになる。キリストを否むなら、/キリストもわたしたちを否まれる。

 

新共同 ヘブ 11:16

11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。神は、彼らのために都を準備されていたからです。

 

新共同 黙  14:10

14:10 その者自身も、神の怒りの杯に混ぜものなしに注がれた、神の怒りのぶどう酒を飲むことになり、また、聖なる天使たちと小羊の前で、火と硫黄で苦しめられることになる。

 

新共同 ヘブ 2:9

2:9 ただ、「天使たちよりも、わずかの間、低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、「栄光と栄誉の冠を授けられた」のを見ています。神の恵みによって、すべての人のために死んでくださったのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ロマ 1:4

1:4 聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

 

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