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マルコ16:1−8

復活の朝

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

411601さて、安息日が終り、マグダラのマリヤとヤコブのマリヤとサロメは、

イエスに塗油を施しに行こうとして香料を買った。

411602そして週の初めの日、朝たいへん早く、日の昇る頃、彼女たちは墓へ行く。

411603そこでお互いに言い続けた、「誰が私たちのために、墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょう」。

411604しかし目を上げて見ると、なんとその石がすでに転がしてあるのが見える。とい

うのも、〔その石は〕ひどく大きかったのである。

411605そして墓の中に入ると、彼女たちは白い長衣をまとった一人の若者が右側に座っているのを見、ひどく肝をつぶした。

411606すると彼は彼女たちに言う、「〔そのように〕肝をつぶしてはならない。あなたたちは十字架につけられた者、ナザレ人イエスを探している。彼は起こされた、ここにはいない。見よ、ここが彼の納められた場所だ。

411607むしろ行って、彼の弟子たちとペトロとに言え、『彼はあなたたちより先にガリラヤヘ行く。そこでこそ、あなたたちは彼に出会うだろう』と。彼が〔かねて〕あなたたちに語った通りである」。

411608しかし、彼女たちは外に出るや、墓から逃げ出してしまった。震え上がり、正気を失ってしまったからである。そして、誰にもひとことも言わなかった。恐ろしかったからである。

 [彼女たちは命じられたことすべてを、ペトロのもとにいる者たちに手短に報告した。その後、イエス自身が、東から西に至るまで、彼らを通して、永遠の救いに関する聖なる不滅の宣教を送り出した。アーメン。]

 

新共同訳1987

16:1 安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。

16:2 そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。

16:3 彼女たちは、「だれが墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。

16:4 ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。

16:5 墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。

16:6 若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。

16:7 さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」

16:8 婦人たちは墓を出て逃げ去った。震え上がり、正気を失っていた。そして、だれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。

 

前田訳1978

16:1 安息日が終わると、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとが香油を買った。彼にぬりに行くためであった。

16:2 そして、週の初めの日の朝、ごく早く、日の出のころ彼女らは墓に行く。

16:3 そこで互いにいった、「だれが墓の入口から石をころがしてくれるでしょうか」と。

16:4 目をあげると、石がころがしてあるのが見えた。石ははなはだ大きかった。

16:5 墓に入ると、白い衣を着た若者が右にすわっているのを見て、おどろきいった。

16:6 彼はいう、「おどろくことはない。あなた方は十字架につけられたナザレ人イエスを探しているが、彼は復活なさった。ここにはいらっしゃらない。見よ、お納めした場所はここだ。

16:7 さあ、出かけて行って、弟子たち、ことにペテロにいいなさい、『彼はあなた方に先立ってガリラヤへ行かれる。あなた方に彼がいわれているように、そこでお目にかかれよう』と」。

16:8 彼女らはふるえてわれを失っていたので墓から出て逃げ去った。だれにも何もいわなかった。おそろしかったのである。

 

新改訳1970

16:1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。

16:2 そして、週の初めの日の早朝、日が上ったとき、墓に着いた。

16:3 彼女たちは、「墓の入口からあの石をころがしてくれる人が、だれかいるでしょうか。」とみなで話し合っていた。

16:4 ところが、目を上げて見ると、あれほど大きな石だったのに、その石がすでにころがしてあった。

16:5 それで、墓の中にはいったところ、真白な長い衣をまとった青年が右側にすわっているのが見えた。彼女たちは驚いた。

16:6 青年は言った。「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。

16:7 ですから行って、お弟子たちとペテロに、『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます。』とそう言いなさい。」

16:8 女たちは、墓を出て、そこから逃げ去った。すっかり震え上がって、気も転倒していたからである。そしてだれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。

 

塚本訳1963

16:1 (翌日、日が暮れて)安息日が終ると、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエス(の体)に油を塗りに行くために、(油にまぜる)香料を買いととのえた。

16:2 そして(あくる朝、すなわち)週の初めの日[日曜日]の朝、ごく早く、日が出ると墓場に行く。

16:3 「だれか墓の入口から石をころがしてくれる者があるだろうか」と互に話しながら、

16:4 (ふと)目をあげて見ると、石はもうころがしてあった。(彼らが心配したのは)石が非常に大きかったからである。

16:5 墓に入ると、白い衣をきた一人の青年が右手の方に坐っているのを見たので、ぎょっとした。

16:6 青年は彼らに言う、「驚くに及ばない。あなた達は十字架につけられたナザレ人イエスをさがしているが、もう復活されて、ここにはおられない。そら、ここがお納めした場所だ。

16:7 さあ行って、弟子たち、とりわけペテロに、『イエスはあなた達より先にガリラヤに行かれる。(前に)あなた達に言われたとおり、そこでお目にかかれる』と言いなさい。」

16:8 女たちは墓から逃げ出した。びっくりして震えあがったのである。そしてだれにも何も言わなかった、恐ろしかったので。……

 

口語訳1955

16:1 さて、安息日が終ったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとが、行ってイエスに塗るために、香料を買い求めた。

16:2 そして週の初めの日に、早朝、日の出のころ墓に行った。

16:3 そして、彼らは「だれが、わたしたちのために、墓の入口から石をころがしてくれるのでしょうか」と話し合っていた。

16:4 ところが、目をあげて見ると、石はすでにころがしてあった。この石は非常に大きかった。

16:5 墓の中にはいると、右手に真白な長い衣を着た若者がすわっているのを見て、非常に驚いた。

16:6 するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。

16:7 今から弟子たちとペテロとの所へ行って、こう伝えなさい。イエスはあなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて、あなたがたに言われたとおり、そこでお会いできるであろう、と」。

16:8 女たちはおののき恐れながら、墓から出て逃げ去った。そして、人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。

 

文語訳1917

"411601","安息日終りし時、マグダラのマリヤ、ヤコブの母マリヤ及びサロメ、往きてイエスに抹らんとて香料を買ひ、"

"411602","一週の首の日、日の出でたる頃いと早く墓にゆく。"

"411603","誰か我らの爲に墓の入口より石を轉すべきと語り合ひしに、"

"411604","目を擧ぐれば、石の既に轉しあるを見る。この石は甚だ大なりき。"

"411605","墓に入り、右の方に白き衣を著たる若者の坐するを見て甚く驚く。"

"411606","若者いふ『おどろくな、汝らは十字架につけられ給ひしナザレのイエスを尋ぬれど、既に甦へりて、此處に在さず。視よ、納めし處は此處なり。"

"411607","されど往きて、弟子たちとペテロとに告げよ「汝らに先だちてガリラヤに往き給ふ、彼處にて謁ゆるを得ん、曾て汝らに言ひ給ひしが如し」』"

"411608","女たち甚く驚きをののき、墓より逃げ出でしが、懼れたれば一言をも人に語らざりき。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 28:1-10

28:1 安息日の(すんだ)後、週の初めの日[日曜日]の明け方に、マグダラのマリヤともう一人のマリヤとが墓を見に行った。

28:2 すると突然大地震がおこった。それは主の使が天からおりて来て(墓に)近寄り、(入口の)石をわきにころがし、その上に坐ったのである。

28:3 その顔は稲妻のようにかがやき、着物は雪のように白かった。

28:4 見張りをしていた者たちは恐ろしさのあまり震え上がって、死人のようになった。

28:5 天使は女たちに言った、「恐れることはない。あなた達は十字架につけられたイエスをさがしているようだが、

28:6 ここにはおられない。かねがね言われたとおり、もう復活されたのだから。来て、お体が置いてあった場所を見なさい。

28:7 それから急いで行って弟子たちに、『イエスは死人の中から復活された。あなた達より先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる』と言いなさい。これを言いにわたしは来たのだ。」

28:8 女たちは恐ろしいが、また嬉しくてたまらず、(中には入らずに)急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走っていった。

28:9 するとイエスがぱったり彼らに出合って、「お早う」と言われた。女たちは進み寄り、その足を抱いておがんだ。

28:10 するとイエスは女たちに言われる、「恐れることはない。行ってわたしの兄弟たち[弟子たち]に、ガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会えるのだから。」

 

 

塚本訳 ルカ 23:56b-24:12

23:56b 女たちは掟に従って安息日を休み、

24:1 (翌日、すなわち)週の始めの日[日曜日]、夜の引明けに、用意しておいた香料(をまぜた香油)を持って墓場に行った。

24:2 墓(の入口)から石がころがしてあるのを見て

24:3 中に入ったが、主イエスの体は見えなかった。

24:4 そのため途方にくれていると、見よ、かがやく着物をきた二人の人が(現われて)彼らに近づいた。

24:5 ぞっとして面を垂れると、彼らに言った、「なぜ死人の中に生きた者をさがすのか。

24:6 ここにはおられない。もう復活されたのだ。まだガリラヤにおられたとき、あなた達に言われたことを思い出してみよ。

24:7 『人の子(わたし)は罪人どもの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目に復活せねばならない』と言われたではないか。」

24:8 女たちはイエスの言葉を思い出して、

24:9 墓から帰り、十一人(の使徒)とそのほかみんなの人に、一つのこらずこのことを知らせた。

24:10 これを使徒たちに話したのは、マグダラのマリヤとヨハンナとヤコブの母マリヤと、および、この女たちと一しょにいたほかの女たちとであった。

24:11 しかし使徒たちはこの話が冗談のように見えたので、女たちを信じなかった。

24:12 [無シ]

 

塚本訳 ヨハ 20:1-10

20:1 (翌々日、すなわち)週の初めの日(日曜日)の朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリヤが墓に来てみると、墓(の入口)から石がのけてあった。

20:2 そこでシモン・ペテロと、イエスが可愛がっておられたもう一人の弟子との所に走って行って言う、「主を墓から取っていった者があります。どこに置いたのかわかりません。」

20:3 そこでペテロはもう一人の弟子と飛び出して、墓へと急いだ。

20:4 二人とも(始めのほどは)一しょに走っていたが、もう一人の弟子の方が(年が若かったので、)ペテロより早く走っていって、先に墓に着いた。

20:5 身をかがめると、(墓の中に)亜麻布があるのが見えたが、それでも中には入らなかった。

20:6 続いてシモン・ペテロも来た。彼は墓に入り、亜麻布が(そのままそこに)あるのを見た。

20:7 また頭をつつんだ手拭は亜麻布と一しょになく、これだけ別の所に、包んだまま(の形)になっていた。

20:8 すると先に墓に着いたもう一人の弟子も入ってきて、見て、信じた。

20:9 イエスは死人の中から復活されねばならないという聖書の言葉が、(この時まで)まだ彼らにわかっていなかったのである。

20:10 それから二人の弟子は家にかえった。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 Tコリ16:2

16:2 わたしがそちらに着いてから初めて募金が行われることのないように、週の初めの日にはいつも、各自収入に応じて、幾らかずつでも手もとに取って置きなさい。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ15:3-7

15:3 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、

15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

15:5 ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。

15:6 そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している。

15:7 そののち、ヤコブに現れ、次に、すべての使徒たちに現れ、

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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(附録)

マルコ16:9−20

復活と昇天

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

補遺1

[彼女たちは,命じられたことすべてをペテロのもとにいる者たちに手短に報告した。その後,イエス自身が、東から西に至るまで、彼らを通して,永遠の救いに関する聖なる不滅の宣教を送り出した。アーメン。]

 

補遺2

411609[彼は週の初めの日の朝早く甦り、最初にマグダラのマリヤに現れた。この彼女から、彼は以前七つの悪霊どもを追い出したのであった。

411610彼女は行って、〔かつて〕彼と共におり、〔今や〕悲嘆にくれ、泣いている者たちに〔このことを〕知らせた。

411611しかし彼らは、彼が生きており、彼女が目撃したと聞いても、信じなかった。

411612〔さて、〕その後、彼らのうち二人が野に向かって歩を進めていると、その彼らに、イエスは別の姿で現れた。

411613そこで彼らもまた、行って残りの者たちに〔このことを〕告げ知らせた。しかし彼らは、この〔二人の〕者たちをも信じなかった。

411614その後、十一人が食事の席についている時、イエスは現れて、彼らの不信仰と心の頑なさとをなじった。起こされた彼を見た者たちを、彼らは信じなかったためである。

411615そして彼は彼らに言った、「全世界に出て行って、すべての被造物に福音を宣べ伝えよ。

411616信じて洗礼を受ける者は救われるであろう、信じない者は断罪されるであろう。

411617信じる者たちには、次のような徴が伴うであろう。すなわち、彼らは私の名において悪霊どもを追い出し、新しい異言を語り、

411618[そして手でもって]蛇をつかみ、何か毒を飲んでもまったく害を受けず、病んだ者たちに手を置けば彼らは元気になるであろう」。

411619さて、主は彼らに語った後、天に挙げられ、神の右に座した。

411620他方彼らは、出て行っていたるところで宣教した。〔その間〕主が共に働き、御言葉を、それに伴う〔数々の〕徴によって堅固なものにした。]

 

新共同訳1987

結び一

 

マグダラのマリアに現われる

16:9 〔イエスは週の初めの日の朝早く、復活して、まずマグダラのマリアに御自身を現された。このマリアは、以前イエスに七つの悪霊を追い出していただいた婦人である。

16:10 マリアは、イエスと一緒にいた人々が泣き悲しんでいるところへ行って、このことを知らせた。

16:11 しかし彼らは、イエスが生きておられること、そしてマリアがそのイエスを見たことを聞いても、信じなかった。

◆二人の弟子に現れる

16:12 その後、彼らのうちの二人が田舎の方へ歩いて行く途中、イエスが別の姿で御自身を現された。

16:13 この二人も行って残りの人たちに知らせたが、彼らは二人の言うことも信じなかった。

◆弟子たちを派遣する

16:14 その後、十一人が食事をしているとき、イエスが現れ、その不信仰とかたくなな心をおとがめになった。復活されたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである。

16:15 それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。

16:16 信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。

16:17 信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。

16:18 手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」

◆天に上げられる

16:19 主イエスは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。

16:20 一方、弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実であることを、それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。〕

 

結び二

 

〔婦人たちは、命じられたことをすべてペトロとその仲間たちに手短に伝えた。その後、イエス御自身も、東から西まで、彼らを通して,永遠の救いに関する聖なる朽ちることのない福音を広められた。アーメン。〕

 

前田訳1978

16:9 週の第一日の朝早く彼は復活してまずマグダラのマリヤに現われられた。前に七つの悪霊を追い出していただいた女である。

16:10 彼女はお伴していた人々が泣き悲しんでいるところへ行って知らせた。

16:11 しかし、彼が今生きておられて、彼女がお見受けしたことを聞いても、彼らは信じなかった。

16:12 そののち、彼らのうちのふたりが田舎へ歩いているとき、別の姿でお現われになった。

16:13 ふたりも行って残りの人々に知らせたが、この人たちは信じなかった。

16:14 そののち、十一人が食事しているときに現われて、彼らの不信と頑さをお責めになった。復活された彼をお見受けした人々を彼らが信じなかったからである。

16:15 彼らにいわれた、「行って全世界のすべての人に福音を伝えよ。

16:16 信じて洗礼されるものは救われ、信ぜぬものは裁かれよう。

16:17 信じたものにはこのような徴が伴おう・・わが名によって悪霊を追い出し、新しいことばを話し、

16:18 蛇をつかみ、毒を飲んでも害されず、病者に手を置けばいやされよう」と。

16:19 主〔イエス〕はこう彼らに語ったのち天に挙げられて神の右におすわりになった。

16:20 弟子たちは出かけて至るところに福音を説いた。主はともに働き、伴う徴をもって彼らのことばの証拠とされた。

 

異本に

〔女たちは命じられたことのすべてをペテロたちに手短に伝えた。そののち,イエスご自身も、永遠の救いの聖なる朽ちない音信(おとずれ)を,彼らを通じて東から西まで送られた。〕

 

新改訳1970

16:9 〔さて、週の初めの日の朝早くによみがえったイエスは、まずマグダラのマリヤにご自分を現わされた。イエスは、以前に、この女から七つの悪霊を追い出されたのであった。

16:10 マリヤはイエスといっしょにいた人たちが嘆き悲しんで泣いているところに行き、そのことを知らせた。

16:11 ところが、彼らは、イエスが生きておられ、お姿をよく見た、と聞いても、それを信じようとはしなかった。

16:12 その後、彼らのうちのふたりがいなかのほうへ歩いていたおりに、イエスは別の姿でご自分を現わされた。

16:13 そこでこのふたりも、残りの人たちのところへ行ってこれを知らせたが、彼らはふたりの話も信じなかった。

16:14 しかしそれから後になって、イエスは、その十一人が食卓に着いているところに現われて、彼らの不信仰とかたくなな心をお責めになった。それは、彼らが、よみがえられたイエスを見た人たちの言うところを信じなかったからである。

16:15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。

16:16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。

16:17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、

16:18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」

16:19 主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。

16:20 そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕

 

別の追加文

〔さて、女たちは,命じられたすべてのことを、ペテロとその仲間の人々にさっそく知らせた。その後、イエスご自身、彼らによって、きよく、朽ちることのない、永遠の救いのおとずれを,東の果てから,西の果てまで送り届けられた。〕

 

塚本訳1963

16:9 【さて週の第一日の朝早く復活して、まずマグダラのマリヤに自分を現わされた。以前に七つの悪鬼を追い出していただいた女である。

16:10 この女は、(御在世中)おそばにいた人たちが泣き悲しんでいるところに行って知らせたが、

16:11 この人たちは、(今)生きておられること、彼女がそれを見たことを聞いても、信じなかった。

16:12 そのあとで、そのうちの二人が田舎の方へ歩いて行く途中、別の姿で自分を現わされた。

16:13 この人たちも、行って残りの人たちに知らせたが、この人たち(の言うこと)も信じなかった。

16:14 その後、十一人(の弟子)が食事をしているとき自分を現わして、彼らの不信仰と心の頑固とをお責めになった。復活されたのを見た人々(の言うこと)を信じなかったからである。

16:15 彼らに言われた、「行って、全世界のすべての人間に福音を説け。

16:16 信じて洗礼を受ける者は救われ、信じない者は罰せられる。

16:17 そして信じた者(の伝道)には、次のような(不思議な)徴が伴うであろう。──わたしの名を使って悪鬼を追い出し、新しい(霊の)言葉を話し、

16:18 蛇をつかむことができ、たとえ毒を飲んでも決して害をうけず、病人に手をのせれば(かならず)癒えるであろう。」

16:19 主は(このように)彼らに語った後、『天にあげられて』『神の右にお座りになり、』

16:20 弟子たちは出ていって到る所で教えを説いた。すると主は彼らと共に働いて、(その伝道に)いろいろな(不思議な)徴をともなわせ、(彼らが説く御言葉(の正しいこと)を保証された。)

 

 別 の 附 録

【しかし女たちは(今)命じられたことの一切を、手短かにペテロたちに告げた。そのあとで、イエス自身も彼らをもって、東から西まで、永遠の救いの、聖なる朽ちざるおとずれを、おくられた。】

 

口語訳1955

16:9 〔週の初めの日の朝早く、イエスはよみがえって、まずマグダラのマリヤに御自身をあらわされた。イエスは以前に、この女から七つの悪霊を追い出されたことがある。

16:10 マリヤは、イエスと一緒にいた人々が泣き悲しんでいる所に行って、それを知らせた。

16:11 彼らは、イエスが生きておられる事と、彼女に御自身をあらわされた事とを聞いたが、信じなかった。

16:12 この後、そのうちのふたりが、いなかの方へ歩いていると、イエスはちがった姿で御自身をあらわされた。

16:13 このふたりも、ほかの人々の所に行って話したが、彼らはその話を信じなかった。

16:14 その後、イエスは十一弟子が食卓についているところに現れ、彼らの不信仰と、心のかたくななことをお責めになった。彼らは、よみがえられたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである。

16:15 そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。

16:16 信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。

16:17 信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、

16:18 へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。

16:19 主イエスは彼らに語り終ってから、天にあげられ、神の右にすわられた。

16:20 弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、その確かなことをお示しになった。〕

 

 文語訳1917

"411609","〔一週の首の日の拂曉、イエス甦へりて先ずマグダラのマリヤに現れたまふ、前にイエスが七つの惡鬼を逐ひいだし給ひし女なり。"

"411610","マリヤ往きて、イエスと偕にありし人々の、泣き悲しみ居るときに之を告ぐ。"

"411611","彼らイエスの活き給へる事と、マリヤに見え給ひし事とを聞けども信ぜざりき。"

"411612","此の後その中の二人、田舎に往く途を歩むほどに、イエス異なりたる姿にて現れ給ふ。"

"411613","此の二人ゆきて、他の弟子たちに之を告げたれど、なほ信ぜざりき。"

"411614","其ののち十一弟子の食しをる時に、イエス現れて、己が甦へりたるを見し者どもの言を信ぜざりしにより、其の信仰なきと、其の心の頑固なるとを責め給ふ。"

"411615","かくて彼らに言ひたまふ『全世界を巡りて凡ての造られしものに福音を宣傳へよ。"

"411616","信じてバプテスマを受くる者は救はるべし、然れど信ぜぬ者は罪に定めらるべし。"

"411617","信ずる者には此等の徴ともなはん。即ち我が名によりて惡鬼を逐ひいだし、新しき言をかたり、"

"411618","蛇を握るとも、毒を飲むとも、害を受けず、病める者に手をつけなば癒えん』"

"411619","語り終へてのち、主イエスは天に擧げられ、神の右に坐し給ふ。"

"411620","弟子たち出でて、あまねく福音を宣傳へ、主も亦ともに働き、伴ふところの徴をもて、御言を確うし給へり〕"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マタ 28:16-20

28:16 さて、十一人の弟子はガリラヤに行き、イエスに命じられた山にのぼり、

28:17 お目にかかっておがんだ。しかし疑う者もあった。

28:18 イエスは近寄ってきて十一人に言われた、「(いまや)天上地上一切の権能が、(父上から)わたしに授けられた。

28:19 それゆえに、行ってすべての国の人を(わたしの)弟子にせよ、父と子と聖霊の名で洗礼を授け、

28:20 わたしがあなた達に命じたことを皆守るように教えながら。安心せよ、世の終りまでいつもわたしがあなた達と一しょにいるのだから。」

 

塚本訳 ルカ 24:13-53

24:13 するとちょうど同じ日に、二人の弟子がエルサレムから六十スタデオ[十一キロ半]離れたエマオという村へ歩いてゆきながら、

24:14 これらの出来事をあれやこれやと話し合っていた。

24:15 二人が(こうして)話したり議論したりしていると、(いつの間にか)御本人のイエスが近づいてきて、一しょに歩いておられたが、

24:16 二人は目をくらまされていたので、それと気がつかなかった。

24:17 二人に言われた、「歩きながら何をそんなに論じ合っているのです。」暗い顔をして二人は立ち止まり、

24:18 一人のクレオパという方が答えた、「(見れば御巡礼のようだが、)エルサレムに滞在していながら、あなただけは、この二三日の間にそこで起ったことを何も知らないのですか。」

24:19 彼らに言われた、「なんのことです。」彼らが言った、「ナザレ人イエスのことです。──この方はだれが見ても、神の目にさえも、業に言葉に力のある預言者であったのに、

24:20 大祭司連をはじめ(最高法院の)役人たちが(ローマ人に)引き渡して死刑を宣告し、十字架につけてしまったのです。

24:21 ほんとうにわたし達は、この方こそイスラエル(の民)をあがなってくださる人だと望みをかけていたのに!そればかりが、かてて加えて、そのことがあってから、きょうはもう三日目になったのです。(もはや生き返られる望みもありません。)

24:22 ところがまた、仲間の女たちがわたし達をびっくりさせました。──この女たちは朝早く墓に行ったが、

24:23 お体が見つからずにかえって来て、天使たちがあらわれ、あの方は生きておられる、と告げたと言うのです。

24:24 そこで仲間の男が二三人墓に行って見ると、はたして女たちの言うとおり(墓は空っぽ)だったが、(生きておられるという)その方は見えなかったのです。」

24:25 彼らに言われた、「ああ、預言者たちの言ったことを何一つ信じない、悟りの悪い、心の鈍い人たちよ!

24:26 救世主は栄光に入るために、そのような苦しみを受けねばならなかったのではないのですか。」

24:27 そして(預言者)モーセから始めて、すべての預言者が御自分につき聖書全体において言っていることを説明された。

24:28 とかくするうちに目指す(エマオの)村に近づくと、なお先へ行くような様子をされたので、

24:29 二人はこう言って無理に引き留めた、「わたし達のところにお泊まりなさい。間もなく夕方で、日もはや傾いたから。」そこで彼らのところに泊まるために、(家に)入られた。

24:30 一しょに食卓について、(いつものように)パンを(手に)取り、(神を)讃美したのち、裂いて渡されると、

24:31 (その時)二人の目が開けて、その方とはっきりわかった。すると(また)その姿が見えなくなった。

24:32 二人は語り合うのであった、「(そう言えば、)道々わたし達に話をされたり、聖書を説き明かされたりした時に、胸の中が熱くなったではないか」と。

24:33 時を移さず二人は立ち上がってエルサレムに引き返して見ると、十一人とその仲間とが集まっていて、

24:34 「ほんとうに主は復活して、シモン(・ペテロ)に御自分を現わされた」と話してくれた。

24:35 それで二人も、(エマオへの)道であったことや、また、どうしてパンを裂かれたことで(主と)わかったかを物語った。

24:36 二人がこう話しているところに、(突然)御自身でみなの真中に出ておいでになった。

24:37 ぞっとして震えあがり、幽霊でも見ているように思っていると、

24:38 彼らに言われた、「なにをうろたえるのか。なぜ心に疑いを起すのか。

24:39 わたしの手と足とを見てごらん。だれでもない、わたしだよ!さわってごらん、幽霊には肉も骨もないが、わたしには、それがあるのがわかるから。」

24:40 [無シ]

24:41 喜びのあまり、彼らがまだ信じられずに怪しんでいると、「ここに何か食べるものがあるか」と言われた。

24:42 焼いた魚を一切差し上げると、

24:43 受け取ってみなの前で食べられた。

24:44 それから彼らに言われた、「(あなた達が見聞きした)これらのことは、わたしがまだあなた達と一しょにいたとき、わたしについてモーセの律法と預言書と詩篇と[聖書]に書いてあることは一つのこらずきっと成就する、と話したその言葉(が実現したの)である。」

24:45 それから聖書をわからせるために彼らの心を開いて

24:46 言われた、「救世主は苦しみをうけて、三日目に死人の中から復活する。

24:47 また罪を赦されるための悔改め(の福音)が、その名においてすべての国の人に説かれる、エルサレムから始まって、と(聖書に)こう書いてある。

24:48 あなた達はこの(苦しみと復活との)証人である。

24:49 待っておいで、わたしが父上のお約束のもの[聖霊]をあなた達におくるから。あなた達は(この)天よりの力を身につけるまで、都に止まっていなさい。」

24:50 それから、彼らを(オリブ山の頂上の)ベタニヤ道のところまでつれてゆき、手を挙げて祝福された。

24:51 そして祝福しながら、(天へと)はなれてゆかれた。

24:52 彼らは大喜びでエルサレムに帰り、

24:53 いつも宮にいて、神をほめたたえていた。

 

塚本訳 ヨハ 20:19-23

20:19 その日すなわち週の初めの日の晩であった。ユダヤ人を恐れて、弟子たちのおる部屋の戸には(皆)鍵がかけてあったのに、イエスが(どこからともなく)はいって来て(彼らの)真中に進み出て、「平安あれ」と言われた。

20:20 そしてそう言いながら、手と脇腹とをお見せになった。弟子たちは主を見て喜んだ。

20:21 すると主はかさねて言われた、「平安あれ。父上がわたしを遣わされたように、わたしも(全権を授けて)あなた達を遣わす。」

20:22 こう言いながら彼らに息を吹きかけて、言われる、「聖霊を受けよ。

20:23 人の罪は、あなた達が赦してやれば赦されて消え、赦してやらねば赦されずに残る。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マコ 15:40

15:40 また、婦人たちも遠くから見守っていた。その中には、マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、そしてサロメがいた。

 

新共同 マタ 9:18

9:18 イエスがこのようなことを話しておられると、ある指導者がそばに来て、ひれ伏して言った。「わたしの娘がたったいま死にました。でも、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、生き返るでしょう。」

 

新共同 Tテモ3:16

3:16 信心の秘められた真理は確かに偉大です。すなわち、/キリストは肉において現れ、/"霊"において義とされ、/天使たちに見られ、/異邦人の間で宣べ伝えられ、/世界中で信じられ、/栄光のうちに上げられた。

 

新共同 マタ 26:64

26:64 イエスは言われた。「それは、あなたが言ったことです。しかし、わたしは言っておく。あなたたちはやがて、/人の子が全能の神の右に座り、/天の雲に乗って来るのを見る。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ16:2

16:2 一週の初めの日ごとに、あなたがたはそれぞれ、いくらでも収入に応じて手もとにたくわえておき、わたしが着いた時になって初めて集めることのないようにしなさい。

 

口語訳 Tコリ15:5-8

15:5 ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。

15:6 そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している。

15:7 そののち、ヤコブに現れ、次に、すべての使徒たちに現れ、

15:8 そして最後に、いわば、月足らずに生れたようなわたしにも、現れたのである。

 

口語訳 ロマ 2:12

2:12 そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。

 

口語訳 ロマ 10:14

10:14 しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。

 

口語訳 ロマ 16:25-26

16:25 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書をとおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力づけることのできるかた、

16:26 (25節に合節)

 

口語訳 ロマ 4:5

4:5 しかし、働きはなくても、不信心な者を義とするかたを信じる人は、その信仰が義と認められるのである。

 

口語訳 ロマ 6:3-4

6:3 それとも、あなたがたは知らないのか。キリスト・イエスにあずかるバプテスマを受けたわたしたちは、彼の死にあずかるバプテスマを受けたのである。

6:4 すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。

 

口語訳 Tコリ12:13

12:13 なぜなら、わたしたちは皆、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によって、一つのからだとなるようにバプテスマを受け、そして皆一つの御霊を飲んだからである。

 

口語訳 ガラ 3:27

3:27 キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。

 

口語訳 ロマ 10:9-10

10:9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。

10:10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

 

口語訳 ガラ 3:26

3:26 あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰によって、神の子なのである。

 

口語訳 Tコリ12:10

12:10 またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。

 

口語訳 Tコリ13:1

13:1 たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。

 

口語訳 ロマ 8:34

8:34 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。

 

口語訳 Tコリ2:4-5

2:4 そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、巧みな知恵の言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。

2:5 それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 Tコリ15:5

15:5 ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。

 

新共同 使  1:8

1:8 あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」

 

新共同 コロ 1:23

1:23 ただ、揺るぐことなく信仰に踏みとどまり、あなたがたが聞いた福音の希望から離れてはなりません。この福音は、世界中至るところの人々に宣べ伝えられており、わたしパウロは、それに仕える者とされました。

 

新共同 使  2:38

2:38 すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。

 

新共同 使  16:31

16:31 二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」

 

新共同 使  16:18

16:18 彼女がこんなことを幾日も繰り返すので、パウロはたまりかねて振り向き、その霊に言った。「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け。」すると即座に、霊が彼女から出て行った。

 

新共同 使  2:4

2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、"霊"が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

 

新共同 使  10:46

10:46 異邦人が異言を話し、また神を賛美しているのを、聞いたからである。そこでペトロは、

 

新共同 使  19:6

19:6 パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が降り、その人たちは異言を話したり、預言をしたりした。

 

新共同 Tコリ12:10

12:10 ある人には奇跡を行う力、ある人には預言する力、ある人には霊を見分ける力、ある人には種々の異言を語る力、ある人には異言を解釈する力が与えられています。

 

新共同 Tコリ12:28-30

12:28 神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、次に奇跡を行う者、その次に病気をいやす賜物を持つ者、援助する者、管理する者、異言を語る者などです。

12:29 皆が使徒であろうか。皆が預言者であろうか。皆が教師であろうか。皆が奇跡を行う者であろうか。

12:30 皆が病気をいやす賜物を持っているだろうか。皆が異言を語るだろうか。皆がそれを解釈するだろうか。

 

新共同 Tコリ13:1

13:1 たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。

 

新共同 Tコリ14:2-40

14:2 異言を語る者は、人に向かってではなく、神に向かって語っています。それはだれにも分かりません。彼は霊によって神秘を語っているのです。

14:3 しかし、預言する者は、人に向かって語っているので、人を造り上げ、励まし、慰めます。

14:4 異言を語る者が自分を造り上げるのに対して、預言する者は教会を造り上げます。

14:5 あなたがた皆が異言を語れるにこしたことはないと思いますが、それ以上に、預言できればと思います。異言を語る者がそれを解釈するのでなければ、教会を造り上げるためには、預言する者の方がまさっています。

14:6 だから兄弟たち、わたしがあなたがたのところに行って異言を語ったとしても、啓示か知識か預言か教えかによって語らなければ、あなたがたに何の役に立つでしょう。

14:7 笛であれ竪琴であれ、命のない楽器も、もしその音に変化がなければ、何を吹き、何を弾いているのか、どうして分かるでしょう。

14:8 ラッパがはっきりした音を出さなければ、だれが戦いの準備をしますか。

14:9 同じように、あなたがたも異言で語って、明確な言葉を口にしなければ、何を話しているか、どうして分かってもらえましょう。空に向かって語ることになるからです。

14:10 世にはいろいろな種類の言葉があり、どれ一つ意味を持たないものはありません。

14:11 だから、もしその言葉の意味が分からないとなれば、話し手にとってわたしは外国人であり、わたしにとってその話し手も外国人であることになります。

14:12 あなたがたの場合も同じで、霊的な賜物を熱心に求めているのですから、教会を造り上げるために、それをますます豊かに受けるように求めなさい。

14:13 だから、異言を語る者は、それを解釈できるように祈りなさい。

14:14 わたしが異言で祈る場合、それはわたしの霊が祈っているのですが、理性は実を結びません。

14:15 では、どうしたらよいのでしょうか。霊で祈り、理性でも祈ることにしましょう。霊で賛美し、理性でも賛美することにしましょう。

14:16 さもなければ、仮にあなたが霊で賛美の祈りを唱えても、教会に来て間もない人は、どうしてあなたの感謝に「アーメン」と言えるでしょうか。あなたが何を言っているのか、彼には分からないからです。

14:17 あなたが感謝するのは結構ですが、そのことで他の人が造り上げられるわけではありません。

14:18 わたしは、あなたがたのだれよりも多くの異言を語れることを、神に感謝します。

14:19 しかし、わたしは他の人たちをも教えるために、教会では異言で一万の言葉を語るより、理性によって五つの言葉を語る方をとります。

14:20 兄弟たち、物の判断については子供となってはいけません。悪事については幼子となり、物の判断については大人になってください。

14:21 律法にこう書いてあります。「『異国の言葉を語る人々によって、/異国の人々の唇で/わたしはこの民に語るが、/それでも、彼らはわたしに耳を傾けないだろう』/と主は言われる。」

14:22 このように、異言は、信じる者のためではなく、信じていない者のためのしるしですが、預言は、信じていない者のためではなく、信じる者のためのしるしです。

14:23 教会全体が一緒に集まり、皆が異言を語っているところへ、教会に来て間もない人か信者でない人が入って来たら、あなたがたのことを気が変だとは言わないでしょうか。

14:24 反対に、皆が預言しているところへ、信者でない人か、教会に来て間もない人が入って来たら、彼は皆から非を悟らされ、皆から罪を指摘され、

14:25 心の内に隠していたことが明るみに出され、結局、ひれ伏して神を礼拝し、「まことに、神はあなたがたの内におられます」と皆の前で言い表すことになるでしょう。

◆集会の秩序

14:26 兄弟たち、それではどうすればよいだろうか。あなたがたは集まったとき、それぞれ詩編の歌をうたい、教え、啓示を語り、異言を語り、それを解釈するのですが、すべてはあなたがたを造り上げるためにすべきです。

14:27 異言を語る者がいれば、二人かせいぜい三人が順番に語り、一人に解釈させなさい。

14:28 解釈する者がいなければ、教会では黙っていて、自分自身と神に対して語りなさい。

14:29 預言する者の場合は、二人か三人が語り、他の者たちはそれを検討しなさい。

14:30 座っている他の人に啓示が与えられたら、先に語りだしていた者は黙りなさい。

14:31 皆が共に学び、皆が共に励まされるように、一人一人が皆、預言できるようにしなさい。

14:32 預言者に働きかける霊は、預言者の意に服するはずです。

14:33 神は無秩序の神ではなく、平和の神だからです。聖なる者たちのすべての教会でそうであるように、

14:34 婦人たちは、教会では黙っていなさい。婦人たちには語ることが許されていません。律法も言っているように、婦人たちは従う者でありなさい。

14:35 何か知りたいことがあったら、家で自分の夫に聞きなさい。婦人にとって教会の中で発言するのは、恥ずべきことです。

14:36 それとも、神の言葉はあなたがたから出て来たのでしょうか。あるいは、あなたがたにだけ来たのでしょうか。

14:37 自分は預言する者であるとか、霊の人であると思っている者がいれば、わたしがここに書いてきたことは主の命令であると認めなさい。

14:38 それを認めない者は、その人もまた認められないでしょう。

14:39 わたしの兄弟たち、こういうわけですから、預言することを熱心に求めなさい。そして、異言を語ることを禁じてはなりません。

14:40 しかし、すべてを適切に、秩序正しく行いなさい。

 

新共同 使  4:30

4:30 どうか、御手を伸ばし聖なる僕イエスの名によって、病気がいやされ、しるしと不思議な業が行われるようにしてください。」

 

新共同 使  28:3-5

28:3 パウロが一束の枯れ枝を集めて火にくべると、一匹の蝮が熱気のために出て来て、その手に絡みついた。

28:4 住民は彼の手にぶら下がっているこの生き物を見て、互いに言った。「この人はきっと人殺しにちがいない。海では助かったが、『正義の女神』はこの人を生かしておかないのだ。」

28:5 ところが、パウロはその生き物を火の中に振り落とし、何の害も受けなかった。

 

新共同 Tテモ4:14

4:14 あなたの内にある恵みの賜物を軽んじてはなりません。その賜物は、長老たちがあなたに手を置いたとき、預言によって与えられたものです。

 

新共同 使  1:1-2

1:1 -2テオフィロさま、わたしは先に第一巻を著して、イエスが行い、また教え始めてから、お選びになった使徒たちに聖霊を通して指図を与え、天に上げられた日までのすべてのことについて書き記しました。

◆約束の聖霊

1:3 イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。

 

新共同 使  9:11

9:11 すると、主は言われた。「立って、『直線通り』と呼ばれる通りへ行き、ユダの家にいるサウロという名の、タルソス出身の者を訪ねよ。今、彼は祈っている。

 

新共同 Tテモ3:16

3:16 信心の秘められた真理は確かに偉大です。すなわち、/キリストは肉において現れ、/"霊"において義とされ、/天使たちに見られ、/異邦人の間で宣べ伝えられ、/世界中で信じられ、/栄光のうちに上げられた。

 

新共同 使  7:55-56

7:55 ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、

7:56 「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。

 

新共同 ロマ 8:34

8:34 だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。

 

新共同 エペ 1:20

1:20 神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、

 

新共同 コロ 3:1

3:1 さて、あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。

 

新共同 ヘブ 1:3

1:3 御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。

 

新共同 ヘブ 8:1

8:1 今述べていることの要点は、わたしたちにはこのような大祭司が与えられていて、天におられる大いなる方の玉座の右の座に着き、

 

新共同 ヘブ 10:12

10:12 しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、

 

新共同 ヘブ 12:2

12:2 信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。このイエスは、御自身の前にある喜びを捨て、恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び、神の玉座の右にお座りになったのです。

 

新共同 Tペテ3:22

3:22 キリストは、天に上って神の右におられます。天使、また権威や勢力は、キリストの支配に服しているのです。

 

新共同 使  5:12

5:12 使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議な業とが民衆の間で行われた。一同は心を一つにしてソロモンの回廊に集まっていたが、

 

新共同 使  14:3

14:3 それでも、二人はそこに長くとどまり、主を頼みとして勇敢に語った。主は彼らの手を通してしるしと不思議な業を行い、その恵みの言葉を証しされたのである。

 

新共同 ヘブ 2:4

2:4 更に神もまた、しるし、不思議な業、さまざまな奇跡、聖霊の賜物を御心に従って分け与えて、証ししておられます。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tコリ15:5

15:5 ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。

 

口語訳 コロ 1:23

1:23 ただし、あなたがたは、ゆるぐことがなく、しっかりと信仰にふみとどまり、すでに聞いている福音の望みから移り行くことのないようにすべきである。この福音は、天の下にあるすべての造られたものに対して宣べ伝えられたものであって、それにこのパウロが奉仕しているのである。

 

口語訳 使  1:8

1:8 ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。

 

口語訳 使  2:4

2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した。

 

口語訳 使  28:3-6

28:3 そのとき、パウロはひとかかえの柴をたばねて火にくべたところ、熱気のためにまむしが出てきて、彼の手にかみついた。

28:4 土地の人々は、この生きものがパウロの手からぶら下がっているのを見て、互に言った、「この人は、きっと人殺しに違いない。海からはのがれたが、ディケーの神様が彼を生かしてはおかないのだ」。

28:5 ところがパウロは、まむしを火の中に振り落して、なんの害も被らなかった。

28:6 彼らは、彼が間もなくはれ上がるか、あるいは、たちまち倒れて死ぬだろうと、様子をうかがっていた。しかし、長い間うかがっていても、彼の身になんの変ったことも起らないのを見て、彼らは考えを変えて、「この人は神様だ」と言い出した。

 

口語訳 Tテモ4:14

4:14 長老の按手を受けた時、預言によってあなたに与えられて内に持っている恵みの賜物を、軽視してはならない。

 

口語訳 使  1:3-14

1:3 イエスは苦難を受けたのち、自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し、四十日にわたってたびたび彼らに現れて、神の国のことを語られた。

1:4 そして食事を共にしているとき、彼らにお命じになった、「エルサレムから離れないで、かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。

1:5 すなわち、ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは間もなく聖霊によって、バプテスマを授けられるであろう」。

1:6 さて、弟子たちが一緒に集まったとき、イエスに問うて言った、「主よ、イスラエルのために国を復興なさるのは、この時なのですか」。

1:7 彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの知る限りではない。

1:8 ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。

1:9 こう言い終ると、イエスは彼らの見ている前で天に上げられ、雲に迎えられて、その姿が見えなくなった。

1:10 イエスの上って行かれるとき、彼らが天を見つめていると、見よ、白い衣を着たふたりの人が、彼らのそばに立っていて

1:11 言った、「ガリラヤの人たちよ、なぜ天を仰いで立っているのか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになるであろう」。

1:12 それから彼らは、オリブという山を下ってエルサレムに帰った。この山はエルサレムに近く、安息日に許されている距離のところにある。

1:13 彼らは、市内に行って、その泊まっていた屋上の間にあがった。その人たちは、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ、アンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党のシモンとヤコブの子ユダとであった。

1:14 彼らはみな、婦人たち、特にイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちと共に、心を合わせて、ひたすら祈をしていた。

 

口語訳 使  2:33

2:33 それで、イエスは神の右に上げられ、父から約束の聖霊を受けて、それをわたしたちに注がれたのである。このことは、あなたがたが現に見聞きしているとおりである。

 

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別の附録

(マルコ16:9−20に記載)

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

 

新共同訳1987

 

前田訳1978

 

新改訳1970

 

塚本訳1963

 

口語訳1955

 

文語訳1917

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

 

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