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マタイ13:1−9

種まきの譬

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401301その日、イエスは家を出て、海辺に座っていた。

401302すると彼のもとに多くの群集が集まって来た。そのため彼は、舟に乗り込んで座った。そしてすべての群集は海岸に立っていた。

401303そこで彼は、彼らに対して〔さまざまの〕譬を使って多くのことを語り、言った、「見よ、一人の種蒔く人が種を蒔きに出て行った。

401304そして彼が種を蒔いているうちに、〔いくつかの〕種は道端に落ちた。すると鳥たちがやって来るや、それらを食べてしまった。

401305また、ほかの〔いくつかの〕種は、土のあまりない〔さまざまな〕石地(いしじ)の上に落ちた。そして土が深くないために、すぐさま芽を出した。

401306しかしながら、太陽がのぼるや、焼かれてしまい、根がないために枯れ果ててしまった。

401307またほかの〔いくつかの〕種は茨の上に落ちた。すると茨が出て来て、それら〔の種〕の息の根を止めてしまった。

401308またほかの〔いくつかの〕種は良い地の上に落ちた。すると〔それらの種は、〕あるものは百倍、ほかのあるものは六十倍、またはかのあるものは三十倍の実を結び続けるのであった。

401309耳ある者は聞け」。

 

新共同訳1987

13:1 その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。

13:2 すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。

13:3 イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。

13:4 蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。

13:5 ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。

13:6 しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

13:7 ほかの種は茨の間に落ち、茨が伸びてそれをふさいでしまった。

13:8 ところが、ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。

13:9 耳のある者は聞きなさい。」

 

前田訳1978

13:1 その日イエスは家を出て湖畔にすわっておられた。

13:2 そこにあまり多くの群衆が集まったので彼は小舟に乗ってすわられた。群衆はみな岸に立っていた。

13:3 彼は多くのことを譬えで語られた、「見よ、種まく人が種まきに出かけた。

13:4 まくうちに、あるものは道ばたに落ちて、鳥が来て食べた。

13:5 あるものは土の多くない岩地に落ちて、土が深くないのですぐ芽を出したが、

13:6 日がのぼると焼けて、根がないので枯れた。

13:7 あるものは茨の間に落ちて、茨がのびて押さえつけた。

13:8 あるものはよい地に落ちて、あるいは百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍の実がなった。

13:9 耳あるものは聞け」と。

 

新改訳1970

13:1 その日、イエスは家を出て、湖のほとりにすわっておられた。

13:2 すると、大ぜいの群衆がみもとに集まったので、イエスは舟に移って腰をおろされた。それで群衆はみな浜に立っていた。

13:3 イエスは多くのことを、彼らにたとえで話して聞かされた。「種を蒔く人が種蒔きに出かけた。

13:4 蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると鳥が来て食べてしまった。

13:5 また、別の種が土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。

13:6 しかし、日が上ると、焼けて、根がないために枯れてしまった。

13:7 また、別の種はいばらの中に落ちたが、いばらが伸びて、ふさいでしまった。

13:8 別の種は良い地に落ちて、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結んだ。

13:9 耳のある者は聞きなさい。」

 

塚本訳1963

13:1 その日イエスは家を出て、湖のほとりに坐って(教えて)おられたが、

13:2 大勢の群衆が集まってきたので、舟に乗って坐られた。群衆は皆岸に立っていた。

13:3 譬をもって多くのことを語られた。──「種まく人が種まきに出かけた。

13:4 まく時に、あるものは道ばたに落ちた。鳥が来て食ってしまった。

13:5 あるものは土の多くない岩地に落ちた。土が深くないため、すぐ芽を出したが、

13:6 日が出ると焼けて、しっかりした根がないので枯れてしまった。

13:7 あるものは茨の(根が張っている)間に落ちた。茨が伸びてきて押えつけてしまった。

13:8 しかしあるものは良い地に落ちた。そしてあるいは百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍の実がなった。

13:9 耳のある者は聞け。」

 

口語訳1955

13:1 その日、イエスは家を出て、海べにすわっておられた。

13:2 ところが、大ぜいの群衆がみもとに集まったので、イエスは舟に乗ってすわられ、群衆はみな岸に立っていた。

13:3 イエスは譬で多くの事を語り、こう言われた、「見よ、種まきが種をまきに出て行った。

13:4 まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。

13:5 ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、

13:6 日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

13:7 ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。

13:8 ほかの種は良い地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。

13:9 耳のある者は聞くがよい」。

 

文語訳1917

"401301","その日イエスは家を出でて、海邊に坐したまふ。"

"401302","大なる群衆みもとに集りたれば、イエスは舟に乘りて坐したまひ、群衆はみな岸に立てり。"

"401303","譬にて數多のことを語りて言ひたまふ、『視よ、種播く者まかんとて出づ。"

"401304","播くとき路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。"

"401305","土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて速かに萌え出でたれど、"

"401306","日の昇りし時やけて根なき故に枯る。"

"401307","茨の地に落ちし種あり、茨そだちて之を塞ぐ。"

"401308","良き地に落ちし種あり、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍の實を結べり。"

"401309","耳ある者は聽くべし』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

塚本訳 マコ 4:1-9

4:1 イエスはまた湖のほとりで教え始められた。おびただしい群衆が集まってきたので、舟に乗り、湖の上で坐(って教え)られた。群衆は皆陸にいて湖の方を向いていた。

4:2 譬をもって多くのことを教えられたが、その教えの中でこう話された、

4:3 「聞け、種まく人が種まきに出かけた。

4:4 まく時に、あるものは道ばたに落ちた。鳥が来て食ってしまった。

4:5 またあるものは土の多くない岩地に落ちた。土が深くないため、すぐ芽を出したが、

4:6 日が出ると焼けて、(しっかりした)根がないので枯れてしまった。

4:7 またあるものは茨の(根が張っている)中に落ちた。茨が伸びてきて押えつけたので、みのらなかった。

4:8 またあるものは良い地に落ちた。伸びて育ってみのって、三十倍、六十倍、百倍の実がなった。」

4:9 そして「耳の聞える者は聞け」と言われた。

 

塚本訳 ルカ 8:4-8

8:4 (ある時)大勢の群衆が集まり、また町々からも人々が押しよせてきたので、イエスは譬を用いて話された、

8:5 「種まく人がその種をまきに出かけた。まく時に、あるものは道ばたに落ちた。踏みつけられたり、空の鳥が食ったりした。

8:6 またほかのものは岩の上に落ちた。(生えるには)生えたが、湿り気がないので枯れてしまった。

8:7 またほかのものは茨の(根が張っている)中に落ちた。茨が一しょに生えて押えつけてしまった。

8:8 またほかのものは善い地に落ちた。生えて(育って)百倍の実を結んだ。」こう言ったあとで、「耳の聞える者は聞け」と叫ばれた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

新共同 マタ 11:15

11:15 耳のある者は聞きなさい。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マタイ13:10−17

譬で語る理由

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401310さて、弟子たちが近寄って来て、彼に言った、「なぜ彼らに譬で語られるのですか」。

401311そこで彼は答えて彼らに言った、「あなたたちには天の王国の奥義を知ることが〔すでに〕許されている。しかし、あの者たちには許されていないのだ。

401312たしかに、『持っている者には与えられ』、さらに付け加えられるであろう。『しかし、持っていない者からは、持っているものも取り去られるであろう』。

401313私が彼らに譬で語るのは、彼らが見ても見ず、また聞いても聞かず、悟らないゆえなのだ。

401314こうして、次のように言ったイザヤの預言が彼らに満ち切るのである、

   お前たちはいくら聞いても、悟らないであろう。

   また見ることは見るが、認めないであろう。

401315なぜならば、この民の心は鈍感になった、

   そして彼らの耳は遠くなった、

   また、彼らは自分たちの目を閉じてしまった。

   その結果、彼らは目で見るということもなく、

   耳で聞くということもなく、

   心で悟るということもなく、

   立ち帰るということもなくなり、

   また私が彼らを癒すこともなくなるのではないだろうか。

401316しかし、あなたたちの目こそ、見ているために、幸いである。またあなたたちの耳は、聞いているために〔、幸いである〕。

401317なぜなら、アーメン、私はあなたたちに言う、多くの預言者たちと義人たちは、あなたたちが見ているものを見ようとしたが見ることがなく、またあなたたちが聞いているものを聞こうとしたが聞くことがなかったのである。

 

新共同訳1987

13:10 弟子たちはイエスに近寄って、「なぜ、あの人たちにはたとえを用いてお話しになるのですか」と言った。

13:11 イエスはお答えになった。「あなたがたには天の国の秘密を悟ることが許されているが、あの人たちには許されていないからである。

13:12 持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。

13:13 だから、彼らにはたとえを用いて話すのだ。見ても見ず、聞いても聞かず、理解できないからである。

13:14 イザヤの預言は、彼らによって実現した。『あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、/見るには見るが、決して認めない。

13:15 この民の心は鈍り、/耳は遠くなり、/目は閉じてしまった。こうして、彼らは目で見ることなく、/耳で聞くことなく、/心で理解せず、悔い改めない。わたしは彼らをいやさない。』

13:16 しかし、あなたがたの目は見ているから幸いだ。あなたがたの耳は聞いているから幸いだ。

13:17 はっきり言っておく。多くの預言者や正しい人たちは、あなたがたが見ているものを見たかったが、見ることができず、あなたがたが聞いているものを聞きたかったが、聞けなかったのである。」

 

前田訳1978

13:10 弟子たちが彼のところへ来ていった、「なぜ譬えで彼らにお話しになりますか」と。

13:11 彼は答えられた、「あなた方には天国の奥義を知ることがゆるされているが、彼らにはゆるされていない。

13:12 持つものは与えられてあり余り、持たぬものは持っているものも取られよう。

13:13 それゆえわたしは彼らに譬えで語る。『見て見えず、聞いて聞こえず、悟らず』である。

13:14 イザヤの預言は彼らに成就する、いわく、『あなた方は聞きに聞いても決して悟るまい、見に見ても決してわかるまい。

13:15 この民の心はにぶり、耳は遠くなり、目は閉じているから。そうでなければ、彼らは目で見、耳で聞き、心で悟り、立ちかえって、わたしが彼らをいやすであろう』と。

13:16 しかしあなた方の目は見、耳は聞くからさいわいである。

13:17 本当にいう、多くの預言者と義人はあなた方が見ているものを見たく思っても見られず、あなた方が聞いているものを聞きたく思っても聞けなかった。

 

新改訳1970

13:10 すると、弟子たちが近寄って来て、イエスに言った。「なぜ、彼らにたとえでお話しになったのですか。」

13:11 イエスは答えて言われた。「あなたがたには、天の御国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていません。

13:12 というのは、持っている者はさらに与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまでも取り上げられてしまうからです。

13:13 わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また、悟ることもしないからです。

13:14 こうしてイザヤの告げた預言が彼らの上に実現したのです。『あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。

13:15 この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』

13:16 しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。

13:10 すると、弟子たちが近寄って来て、イエスに言った。「なぜ、彼らにたとえでお話しになったのですか。」

13:11 イエスは答えて言われた。「あなたがたには、天の御国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていません。

13:12 というのは、持っている者はさらに与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまでも取り上げられてしまうからです。

13:13 わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また、悟ることもしないからです。

13:14 こうしてイザヤの告げた預言が彼らの上に実現したのです。『あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。

13:15 この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』

13:16 しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。

13:17 まことに、あなたがたに告げます。多くの預言者や義人たちが、あなたがたの見ているものを見たいと、切に願ったのに見られず、あなたがたの聞いていることを聞きたいと、切に願ったのに聞けなかったのです。13:17 まことに、あなたがたに告げます。多くの預言者や義人たちが、あなたがたの見ているものを見たいと、切に願ったのに見られず、あなたがたの聞いていることを聞きたいと、切に願ったのに聞けなかったのです。

 

塚本訳1963

13:10 弟子たちが進み寄って、「あの人たちにはなぜ譬をもって話をされますか」とたずねると、

13:11 答えられた、「あなた達(内輪の者)には、天の国の秘密をさとる力が授けられている(のでありのままに話す)が、あの(外の)人たちには授けられていないのだ。

13:12 だれでも持っている人は(さらに)与えられてあり余るが、持たぬ人は、持っているものまでも取り上げられるのである。

13:13 だから、あの人たちには譬をもって話すのである。『見ても見えず、聞いても聞えず、また悟らない』からだ。

13:14 こうしてイザヤの預言はあの人たちに成就した。──『あなた達は聞いても聞いても、決して悟るまい、見ても見ても、決してわかるまい。

13:15 この民の心は鈍くなり、耳は遠くなり、その目は閉じてしまっているのだから。そうでないと、彼らは目で見、耳で聞き、心で悟り、心を入れかえて(わたし[神]に帰り)、わたしに直されるかも知れない。』

13:16 だが、あなた達の目は見、耳は聞くから幸いである。

13:17 アーメン、わたしは言う、多くの預言者と義人とは、あなた達が(いま)見ているものを見たい見たいと思ったが見られず、あなた達が(いま)聞いているものを聞きたい聞きたいと思ったが、聞かれなかったのである。

 

 

口語訳1955

13:10 それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに譬でお話しになるのですか」。

13:11 そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。

13:12 おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。

13:13 だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。

13:14 こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。

13:15 この民の心は鈍くなり、その耳は聞えにくく、その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである』。

13:16 しかし、あなたがたの目は見ており、耳は聞いているから、さいわいである。

13:17 あなたがたによく言っておく。多くの預言者や義人は、あなたがたの見ていることを見ようと熱心に願ったが、見ることができず、またあなたがたの聞いていることを聞こうとしたが、聞けなかったのである。

 

文語訳1917

"401310","弟子たち御許に來りて言ふ『なにゆゑ譬にて彼らに語り給ふか』"

"401311","答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奥義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。"

"401312","それ誰にても、有てる人は與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし。"

"401313","この故に彼らには譬にて語る、これ彼らは見ゆれども見ず、聞ゆれども聽かず、また悟らぬ故なり。"

"401314","かくてイザヤの預言は、彼らの上に成就す。日く、「なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず。"

"401315","此の民の心は鈍く、耳は聞くに懶く、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聽き、心にて悟り、飜へりて、我に醫さるる事なからん爲なり」"

"401316","されど汝らの目なんぢらの耳は、見るゆゑに聞くゆゑに、幸福なり。"

"401317","まことに汝らに告ぐ、多くの預言者・義人は、汝らが見る所を見んとせしが見ず、なんぢらが聞く所を聞かんとせしが聞かざりしなり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

塚本訳 マコ 4:10-12

4:10 ひとりでおられた時、弟子たちが十二人とともにこれらの譬(の意味)を尋ねると、

4:11 言われた、「あなた達(内輪の者)には、神の国の秘密が授けられたいる(のでありのままに話す)が、あの外の人たちには、すべてが譬をもって示される。

4:12 これは(聖書にあるように)『彼らが見ても見てもわからず、聞いても聞いても悟らないようにする』ためである。『そうでないと、心を入れかえて(わたし[神]に帰り、罪を)赦されるかも知れない。』」

 

塚本訳 ルカ 8:9-10

8:9 弟子たちがこの譬はどういう意味かと尋ねると、

8:10 言われた、「あなた達(内輪の者)には、神の国の秘密をさとる力が授けられている(のでありのままに話す)が、ほかの人たちには譬をもって話すのである。これは(聖書にあるように、)『彼らが見ても見えず、聞いても悟らない』ようにするためである。

 

塚本訳 ルカ 10:23-24

10:23 それから特に弟子の方へ振り向いて言われた、「あなた達が(いま)見ているものを見る目は幸いである。

10:24 わたしは言う、多くの預言者と王とは、あなた達が(いま)見ているものを見たいと思ったが見られず、あなた達が(いま)聞いているものを聞きたいと思ったが、聞かれなかったのである。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

新共同 マタ 10:41

10:41 預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 Tコリ2:9-10

2:9 しかし、聖書に書いてあるとおり、/「目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、/人の心に思い浮びもしなかったことを、/神は、ご自分を愛する者たちのために備えられた」/のである。

2:10 そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだからである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

新共同 Tコリ4:1

4:1 こういうわけですから、人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。

 

新共同 エペ 3:3

3:3 初めに手短に書いたように、秘められた計画が啓示によってわたしに知らされました。

 

新共同 エペ 6:19

6:19 また、わたしが適切な言葉を用いて話し、福音の神秘を大胆に示すことができるように、わたしのためにも祈ってください。

 

新共同 コロ 2:2

2:2 それは、この人々が心を励まされ、愛によって結び合わされ、理解力を豊かに与えられ、神の秘められた計画であるキリストを悟るようになるためです。

 

新共同 コロ 4:3

4:3 同時にわたしたちのためにも祈ってください。神が御言葉のために門を開いてくださり、わたしたちがキリストの秘められた計画を語ることができるように。このために、わたしは牢につながれています。

 

新共同 Tコリ2:10

2:10 わたしたちには、神が“霊”によってそのことを明らかに示してくださいました。“霊”は一切のことを、神の深みさえも究めます。

 

新共同 Tコリ2:14

2:14 自然の人は神の霊に属する事柄を受け入れません。その人にとって、それは愚かなことであり、理解できないのです。霊によって初めて判断できるからです。

 

新共同 エペ 1:9

1:9 秘められた計画をわたしたちに知らせてくださいました。これは、前もってキリストにおいてお決めになった神の御心によるものです。

 

新共同 コロ 1:26-27

1:26 世の初めから代々にわたって隠されていた、秘められた計画が、今や、神の聖なる者たちに明らかにされたのです。

1:27 この秘められた計画が異邦人にとってどれほど栄光に満ちたものであるかを、神は彼らに知らせようとされました。その計画とは、あなたがたの内におられるキリスト、栄光の希望です。

 

新共同 Tテモ3:16

3:16 信心の秘められた真理は確かに偉大です。すなわち、/キリストは肉において現れ、/“霊”において義とされ、/天使たちに見られ、/異邦人の間で宣べ伝えられ、/世界中で信じられ、/栄光のうちに上げられた。

 

新共同 Tヨハ2:20

2:20 しかし、あなたがたは聖なる方から油を注がれているので、皆、真理を知っています。

 

新共同 Tヨハ2:27

2:27 しかし、いつもあなたがたの内には、御子から注がれた油がありますから、だれからも教えを受ける必要がありません。この油が万事について教えます。それは真実であって、偽りではありません。だから、教えられたとおり、御子の内にとどまりなさい。

 

新共同 使  28:26-27

28:26 語られました。『この民のところへ行って言え。あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、/見るには見るが、決して認めない。

28:27 この民の心は鈍り、/耳は遠くなり、/目は閉じてしまった。こうして、彼らは目で見ることなく、/耳で聞くことなく、/心で理解せず、立ち帰らない。わたしは彼らをいやさない。』

 

新共同 ロマ 11:8

11:8 「神は、彼らに鈍い心、見えない目、/聞こえない耳を与えられた、今日に至るまで」と書いてあるとおりです。

 

新共同 ヘブ 5:11

5:11 このことについては、話すことがたくさんあるのですが、あなたがたの耳が鈍くなっているので、容易に説明できません。

 

新共同 ヘブ 11:13

11:13 この人たちは皆、信仰を抱いて死にました。約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ、自分たちが地上ではよそ者であり、仮住まいの者であることを公に言い表したのです。

 

新共同 Tペテ1:10-12

1:10 この救いについては、あなたがたに与えられる恵みのことをあらかじめ語った預言者たちも、探求し、注意深く調べました。

1:11 預言者たちは、自分たちの内におられるキリストの霊が、キリストの苦難とそれに続く栄光についてあらかじめ証しされた際、それがだれを、あるいは、どの時期を指すのか調べたのです。

1:12 彼らは、それらのことが、自分たちのためではなく、あなたがたのためであるとの啓示を受けました。それらのことは、天から遣わされた聖霊に導かれて福音をあなたがたに告げ知らせた人たちが、今、あなたがたに告げ知らせており、天使たちも見て確かめたいと願っているものなのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

口語訳 ロマ 16:25

16:25 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書をとおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力づけることのできるかた、

 

口語訳 使  28:26-27

28:26 『この民に行って言え、/あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。

28:27 この民の心は鈍くなり、/その耳は聞えにくく、/その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、/耳で聞かず、/心で悟らず、悔い改めて/いやされることがないためである』。

 

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マタイ13:18−23

種まきの譬の説明

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401318だからあなたたちこそ、種蒔く人の譬を聞きなさい。

401319王国の言葉を聞いて悟らない場合はすべて、悪しき者がやって来て、その〔人の〕心に蒔かれたものを強奪してしまう。これが『道端に』蒔かれた者である。

401320また、『〔さまざまな〕石地の上に』蒔かれた者とは、こういう者のことだ。御言葉を聞いてすぐに喜んでそれを受け入れるが、

401321しかし自分の内に根がなく、その場限り〔でしかない〕。そこで御言葉のゆえに患難や迫害が起こると、すぐに躓いてしまうのである。

401322また、『茨の中に』蒔かれた者とは、こういう者のことだ。御言葉を聞いても、この世の思い煩いと富の誘惑が御言葉を窒息させてしまい、〔御言葉が〕実を結ばなくなってしまうのである。

401323また、『良い地の上に』蒔かれた者とは、こういう者のことだ。御言葉を聞いて悟り、そして実際に実を結び、ある者は百倍、ほかのある者は六十倍、またほかのある者は三十倍〔の実〕をつけ続けるのである」。

 

新共同訳1987

13:18 「だから、種を蒔く人のたとえを聞きなさい。

13:19 だれでも御国の言葉を聞いて悟らなければ、悪い者が来て、心の中に蒔かれたものを奪い取る。道端に蒔かれたものとは、こういう人である。

13:20 石だらけの所に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて、すぐ喜んで受け入れるが、

13:21 自分には根がないので、しばらくは続いても、御言葉のために艱難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまう人である。

13:22 茨の中に蒔かれたものとは、御言葉を聞くが、世の思い煩いや富の誘惑が御言葉を覆いふさいで、実らない人である。

13:23 良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶのである。」

 

前田訳1978

13:18 それゆえあなた方は種まきの譬えを聞きえよう。

13:19 み国のことばを聞いて悟らないと、悪者が来て心にまかれたものをうばう。これは道ばたにまかれたものである。

13:20 岩地にまかれたもの、それはことばを聞いてすぐよろこんでそれを受けるが、

13:21 自らの中に根がなくて長つづきせず、ことばゆえに苦しみや迫害がおこると、すぐつまずく。

13:22 茨の中にまかれたもの、それはことばを聞いても世のわずらいや富の惑わしがことばを押さえて実らなくなる。

13:23 よい地にまかれたもの、それはことばを聞いて悟るもので、たしかに実を結んで、あるいは百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍になる」と。

 

新改訳1970

13:18 ですから、種蒔きのたとえを聞きなさい。

13:19 御国のことばを聞いても悟らないと、悪い者が来て、その人の心に蒔かれたものを奪って行きます。道ばたに蒔かれるとは、このような人のことです。

13:20 また岩地に蒔かれるとは、みことばを聞くと、すぐに喜んで受け入れる人のことです。

13:21 しかし、自分のうちに根がないため、しばらくの間そうするだけで、みことばのために困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます。

13:22 また、いばらの中に蒔かれるとは、みことばを聞くが、この世の心づかいと富の惑わしとがみことばをふさぐため、実を結ばない人のことです。

13:23 ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」

 

塚本訳1963

13:18 だからあなた達には種まく人の譬を説明してあげよう。──

13:19 だれでも御国の言葉を聞いて悟らないと、悪者[悪魔]が来て、心の中にまかれたものを奪ってゆく。これは道ばたにまかれた人である。

13:20 岩地にまかれたもの、これは御言葉を聞いてすぐ喜んで受けいれるが、

13:21 自分の中に(しっかりした信仰)の根がなく、ただその当座だけであるから、御言葉のために苦難や迫害がおこると、すぐ信仰から離れおちる人である。

13:22 茨の中にまかれたもの、これは御言葉を聞くが、(しばらく信じているうちに、)この世の心配や富の惑わしが御言葉を押えつけて、みのらない人である。

13:23 しかし良い地にまかれたもの、これは御言葉を聞いて悟る人で、きっと実を結び、あるいは百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍になるのである。」

 

口語訳1955

13:18 そこで、種まきの譬を聞きなさい。

13:19 だれでも御国の言を聞いて悟らないならば、悪い者がきて、その人の心にまかれたものを奪いとって行く。道ばたにまかれたものというのは、そういう人のことである。

13:20 石地にまかれたものというのは、御言を聞くと、すぐに喜んで受ける人のことである。

13:21 その中に根がないので、しばらく続くだけであって、御言のために困難や迫害が起ってくると、すぐつまずいてしまう。

13:22 また、いばらの中にまかれたものとは、御言を聞くが、世の心づかいと富の惑わしとが御言をふさぐので、実を結ばなくなる人のことである。

13:23 また、良い地にまかれたものとは、御言を聞いて悟る人のことであって、そういう人が実を結び、百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍にもなるのである」。

 

文語訳1917

"401318","されば汝ら種播く者の譬を聽け。"

"401319","誰にても天國の言をききて悟らぬときは、惡しき者きたりて、其の心に播かれたるものを奪ふ。路の傍らに播かれしとは斯かる人なり。"

"401320","磽地に播かれしとは、御言をききて、直ちに喜び受くれども、"

"401321","己に根なければ暫し耐ふるのみにて、御言のために艱難あるひは迫害の起るときは、直ちに躓くものなり。"

"401322","茨の中に播かれしとは、御言をきけども、世の心勞と財貨の惑とに、御言を塞がれて實らぬものなり。"

"401323","良き地に播かれしとは、御言をききて悟り、實を結びて、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍に至るものなり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

塚本訳 マコ 4:13-20

4:13 また彼らに言われる、「この(一番簡単な)譬がわからないのか。それで、どうしてほかの譬がわかろう。(では説明しよう。)──

4:14 種まく人は(神の)御言葉をまく。

4:15 道ばたのものとは、御言葉がまかれて、それを聞く時、すぐ悪魔が来て、その人たちにまかれた御言葉をさらってゆく人たちである。

4:16 同じく岩地にまかれたものとは、御言葉を聞く時すぐ喜んで受けいれるが、

4:17 自分の中に(しっかりした信仰の)根がなく、ただその当座だけであるから、あとで御言葉のために苦難や迫害がおこると、すぐ信仰から離れおちる人たちである。

4:18 また他のものは、茨の中にまかれたものである。これは御言葉を聞くが、

4:19 (しばらく信じているうちに、)この世の心配や富の惑わしやその他の欲が入ってきて御言葉を押えつけて、みのらない人たちである。

4:20 また良い地にまかれたものとはこれである、それは御言葉を受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちである。」

 

塚本訳 ルカ 8:11-15

8:11 譬(の意味)はこうである。──種は神の御言葉である。

8:12 道ばたのものとは、(御言葉を)聞くと、あとで悪鬼が来て、彼らを信じて救われることのないように、その心から御言葉をさらってゆく人たちである。

8:13 岩の上のものとは、御言葉を聞く時、喜んで受け入れるが、この人たちには(しっかりした信仰の)根がないので、その当座は信じているが、試みの時に離れおちる人たちである。

8:14 茨の中に落ちたもの、これは(御言葉を)聞く(と、しばらくは信じている)が、とかくするうちに人生の心配や富や快楽に押えつけられて、実の熟さない人たちである。

8:15 しかし良い地のもの、これは御言葉を聞くと、りっぱな善い心でこれをしっかり守り、忍耐をもって実を結ぶ人たちである。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 ロマ 10:17

10:17 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

 

口語訳 ガラ 3:2

3:2 わたしは、ただこの一つの事を、あなたがたに聞いてみたい。あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行ったからか、それとも、聞いて信じたからか。

 

口語訳 Tテサ2:13

2:13 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく、神の言として――事実そのとおりであるが――受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあなたがたのうちに働いているのである。

 

口語訳 ガラ 5:22-23

5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、

5:23 柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。

 

口語訳 Tテサ4:1

4:1 最後に、兄弟たちよ。わたしたちは主イエスにあってあなたがたに願いかつ勧める。あなたがたが、どのように歩いて神を喜ばすべきかをわたしたちから学んだように、また、いま歩いているとおりに、ますます歩き続けなさい。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

新共同 ロマ 12:2

12:2 あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。

 

新共同 Tコリ1:20

1:20 知恵のある人はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではないか。

 

新共同 Tコリ2:6-8

2:6 しかし、わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。それはこの世の知恵ではなく、また、この世の滅びゆく支配者たちの知恵でもありません。

2:7 わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり、神がわたしたちに栄光を与えるために、世界の始まる前から定めておられたものです。

2:8 この世の支配者たちはだれ一人、この知恵を理解しませんでした。もし理解していたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。

 

新共同 Tコリ3:18-19

3:18 だれも自分を欺いてはなりません。もし、あなたがたのだれかが、自分はこの世で知恵のある者だと考えているなら、本当に知恵のある者となるために愚かな者になりなさい。

3:19 この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。「神は、知恵のある者たちを/その悪賢さによって捕らえられる」と書いてあり、

 

新共同 Uコリ4:4

4:4 この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないようにしたのです。

 

新共同 ガラ 1:4

1:4 キリストは、わたしたちの神であり父である方の御心に従い、この悪の世からわたしたちを救い出そうとして、御自身をわたしたちの罪のために献げてくださったのです。

 

新共同 エペ 2:2

2:2 この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。

 

新共同 Tヨハ2:15-17

2:15 世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。

2:16 なぜなら、すべて世にあるもの、肉の欲、目の欲、生活のおごりは、御父から出ないで、世から出るからです。

2:17 世も世にある欲も、過ぎ去って行きます。しかし、神の御心を行う人は永遠に生き続けます。

 

新共同 Tテモ6:9-10

6:9 金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。

6:10 金銭の欲は、すべての悪の根です。金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます。

 

新共同 Tテモ6:17

6:17 この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

口語訳 ガラ 5:22

5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、

 

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マタイ13:24−30

毒麦の譬

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401324彼は彼らにほかの譬を示して言った、「天の王国は、自分の畑に良い種を蒔く人と同じであると言える。

401325人々が眠っている間に、彼の敵がやって来て、麦のただ中に毒麦を蒔き加え、去って行った。

401326さて、茎が出、実を結んだ時、毒麦も現れてきた。

401327すると家の主人の僕たちがやって来て、彼に言った、『ご主人様、ご自分の畑には良い種を蒔かれたのではなかったのですか。それならどこから毒麦が出て来たのですか』。

401328すると彼は彼らに言った、『敵がこれをやったのだ』。すると僕たちは、彼に言う、『では、私どもが行って、それらを抜き集めることをお望みですか』。

401329しかし彼は言う、『それはいけない。毒麦を抜き集める時、それらと一緒に〔良い〕麦も引き抜いてしまうかも知れないから。

401330刈り入れまで、双方とも一緒に成長させなさい。そして刈り入れの時に、私は刈り入れ人たちに言うであろう、「まず毒麦を抜き集めて、それらを焼き払うため束ねて縛れ。しかし〔良い〕麦は私の倉に集めるのだ」、と』」。

 

新共同訳1987

13:24 イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。「天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。

13:25 人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。

13:26 芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。

13:27 僕たちが主人のところに来て言った。『だんなさま、畑には良い種をお蒔きになったではありませんか。どこから毒麦が入ったのでしょう。』

13:28 主人は、『敵の仕業だ』と言った。そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めておきましょうか』と言うと、

13:29 主人は言った。『いや、毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない。

13:30 刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし、麦の方は集めて倉に入れなさい」と、刈り取る者に言いつけよう。』」

 

前田訳1978

13:24 もうひとつの譬えを彼らに示していわれた、「天国は自らの畑によい種をまく人に似る。

13:25 人々が眠っているうちに敵が来て麦の間に毒麦をまいていった。

13:26 苗がのびて実ると、毒麦も現われた。

13:27 僕たちが来て家主にいった、『ご主人、ご自分の畑にまかれたのはよい種のはずですのに、毒麦はどこから来たのですか』と。

13:28 彼はいった、『敵のしわざだ』と。僕たちはいう、『それならわたしたちが行って毒麦を集めましょうか』と。

13:29 彼はいう、『いや、毒麦を集めれば麦もいっしょに抜きかねない。

13:30 両方とも取入れまで育つにまかせよ、取入れのとき取入れ人にいおう、まず毒麦を集めて、束にして焼け、そして麦をわが倉に集めよ』」と。

 

新改訳1970

13:24 イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、こういう人にたとえることができます。ある人が自分の畑に良い種を蒔いた。

13:25 ところが、人々の眠っている間に、彼の敵が来て麦の中に毒麦を蒔いて行った。

13:26 麦が芽生え、やがて実ったとき、毒麦も現われた。

13:27 それで、その家の主人のしもべたちが来て言った。『ご主人。畑には良い麦を蒔かれたのではありませんか。どうして毒麦が出たのでしょう。』

13:28 主人は言った。『敵のやったことです。』すると、しもべたちは言った。『では、私たちが行ってそれを抜き集めましょうか。』

13:29 だが、主人は言った。『いやいや。毒麦を抜き集めるうちに、麦もいっしょに抜き取るかもしれない。

13:30 だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。』」

 

塚本訳1963

13:24 またほかの譬を群衆に示して言われた、「天の国は畑に良い種をまく人にたとえられる。

13:25 人々が(夜)眠っている間に敵が来て、麦の中に毒麦をまいて行った。

13:26 苗が芽生えて実を結ぶと、その時毒麦も現われた。

13:27 使用人たちが来て家の主人に言った、『ご主人、畑には良い種をまかれたのではないですか。すると毒麦はどこから来たのでしょうか。』

13:28 主人がこたえた、『敵のしわざだ。』使用人たちが言う、『では、行って抜き取りましょうか。』

13:29 主人が言う、『いや、毒麦を抜き取ろうとして、麦まで一しょに引き抜くかも知れない。

13:30 両方とも刈入れまで育つままにしておけ。刈入れの時、わたしが刈入れ人たちに言いつける、まず毒麦を抜き取り、束にしばって焼きすてよ、麦の方は集めて倉に入れよ、と。』」

 

口語訳1955

13:24 また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。

13:25 人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。

13:26 芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。

13:27 僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。

13:28 主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。

13:29 彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。

13:30 収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。

 

文語訳1917

"401324","また他の譬を示して言ひたまふ『天國は良き種を畑にまく人のごとし。"

"401325","人々の眠れる間に、仇きたりて麥のなかに毒麥を播きて去りぬ。"

"401326","苗はえ出でて實りたるとき、毒麥もあらはる。"

"401327","僕ども來たりて家主にいふ「主よ、畑に播きしは良き種ならずや、然るに如何にして毒麥あるか」"

"401328","主人いふ「仇のなしたるなり」僕ども言ふ「さらば我らが往きて之を抜き集むるを欲するか」"

"401329","主人いふ「いな、恐らくは毒麥を抜き集めんとて、麥をも共に抜かん。"

"401330","兩ながら收穫まで育つに任せよ。收穫のとき我かる者に「まづ毒麥を抜きあつめて、焚くために之を束ね、麥はあつめて我が倉に納れよ」と言はん」』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 ロマ 13:11-12

13:11 なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。

13:12 夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。

 

口語訳 Tテサ5:5-7

5:5 あなたがたはみな光の子であり、昼の子なのである。わたしたちは、夜の者でもやみの者でもない。

5:6 だから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして慎んでいよう。

5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うのである。

 

口語訳 Uコリ2:11

2:11 そうするのは、サタンに欺かれることのないためである。わたしたちは、彼の策略を知らないわけではない。

 

口語訳 Uコリ11:13-15

11:13 こういう人々はにせ使徒、人をだます働き人であって、キリストの使徒に擬装しているにすぎないからである。

11:14 しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。

11:15 だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マタイ13:31−35

芥子粒の譬とパン種の譬

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401331イエスは彼らにほかの譬を示して言った、「天の王国は、一個の芥子種と同じである。一人の人がそれをとって、自分の畑に蒔いた。

401332それはあらゆる種の中でも最も小さいが、しかし成長すると〔どの〕野菜よりも大きく、また一本の木になる。そのため、天の小鳥たちがやって来て、その大枝の中に巣を作るほどにまる」。

401333イエスは彼らにほかの譬を語った、「天の王国は、パン種と同じである。一人の女がそれをとって、三サトンの粉の中に埋めた。すると全体が発酵した」。

401334これらすべてを、イエスは群集に譬で語った。そして譬なしでは何も彼らに語らなかった。

401335こうして、預言者を通して言われたことが満たされたのである、すなわち、

   私は譬を使って、私の口を開こう、

   [ 世の]開闢(かいびゃく)の時から隠されていたさまざまのことを開陳しよう

 

新共同訳1987

13:31 イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、

13:32 どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」

13:33 また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」

◆たとえを用いて語る

13:34 イエスはこれらのことをみな、たとえを用いて群衆に語られ、たとえを用いないでは何も語られなかった。

13:35 それは、預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「わたしは口を開いてたとえを用い、/天地創造の時から隠されていたことを告げる。」

 

前田訳1978

13:31 もうひとつの譬えを彼らに示していわれた、「天国はある人がつまんで自らの畑にまいたからし種に似る。

13:32 種という種のうちもっとも小さいが、育つと、野菜のうちでもっとも大きくなり、木になり、空の鳥が来て枝に巣くうほどになる」と。

13:33 もうひとつの譬えを彼らにいわれた、「天国はパン種に似る。女の人がそれを取って三サトンの粉に入れると、みな発酵した」と。

13:34 これらすべてをイエスは譬えで群衆に語られた。譬えなしでは彼らに何も語られなかった。

13:35 これは預言者によることばの成就するためである。いわく、「譬えでわが口を開き、世のはじめからの奥義を語ろう」と。

 

新改訳1970

13:31 イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、

13:32 どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」

13:33 イエスは、また別のたとえを話された。「天の御国は、パン種のようなものです。女が、パン種を取って、三サトンの粉の中に入れると、全体がふくらんで来ます。」

13:34 イエスは、これらのことをみな、たとえで群衆に話され、たとえを使わずには何もお話しにならなかった。

13:35 それは、預言者を通して言われた事が成就するためであった。「わたしはたとえ話をもって口を開き、世の初めから隠されていることどもを物語ろう。」

 

塚本訳1963

13:31 またほかの譬を彼らに示して言われた、「天の国は芥子粒に似ている。ある人がそれを畑にまいた。

13:32 これはあらゆる種の中で一番小さいが、育つと、野菜の中で一番大きくなり、(大きな)木になって、『空の鳥が』来て『その枝に巣を作る』ようになるのである。」

13:33 またほかの譬を彼らに語られた、「天の国はパン種に似ている。女がそれを三サトン(二斗)の粉の中に混ぜたところ、ついに全体が発酵した。」

13:34 イエスはこれらのことを皆譬をもって群衆に語り、譬を使わずには何も語られなかった。

13:35 『わたしは口を開いて譬にて語り、世の始めから隠されていたことを打ち明けよう。』と、預言者をもって言われた言葉が成就するためであった。

 

口語訳1955

13:31 また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、

13:32 それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。

13:33 またほかの譬を彼らに語られた、「天国は、パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。

13:34 イエスはこれらのことをすべて、譬で群衆に語られた。譬によらないでは何事も彼らに語られなかった。

13:35 これは預言者によって言われたことが、成就するためである、「わたしは口を開いて譬を語り、世の初めから隠されていることを語り出そう」。

 

文語訳1917

"401331","また他の譬を示して言ひたまふ『天國は一粒の芥種のごとし、人これを取りてその畑に播くときは、"

"401332","萬の種よりも小けれど、育ちては他の野菜よりも大く、樹となりて、空の鳥きたり其の枝に宿るほどなり』"

"401333","また他の譬を語りたまふ『天國はパンだねのごとし、女これを取りて、三斗の粉の中に入るれば、ことごとく脹れいだすなり』"

"401334","イエスすべて此等のことを、譬にて群衆に語りたまふ、譬ならでは何事も語り給はず。"

"401335","これ預言者によりて云はれたる言の成就せん爲なり。日く、『われ譬を設けて口を開き、世の創より隱れたる事を言ひ出さん』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

塚本訳 マコ 4:30-34

4:30 また言われた、「神の国を何にたとえようか。どんな譬で表わそうか。

4:31 (神の国は)芥子粒のようである。地にまかれる時には、地上のあらゆる種の中で一番小さいが、

4:32 まかれると、伸びてきてすべての野菜の中で一番大きくなり、大きな枝を出して、『その(葉の)陰に空の鳥が巣をつく』れるようになるのである。」

4:33 イエスは聞く人々の力に応じて、このような多くの譬で御言葉を語られた。

4:34 譬を使わずに語られることはなかった。が弟子たちには、人のいない時に何もかも説明された。

 

塚本訳 ルカ 13:18-21

13:18 すると言われた、「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。

13:19 それは芥子粒に似ている。ある人がそれをその庭に蒔いたところ、育って(大きな)木になり、』その枝に空の鳥が巣をつくった。』」

13:20 さらに言われた、「神の国を何にたとえようか。

13:21 それはパン種に似ている。女がそれを三サトン[二斗]の粉の中にまぜたところ、ついに全体が醗酵した。」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

新共同 マタ 13:3

13:3 イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。

 

新共同 Tコリ2:7

2:7 わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり、神がわたしたちに栄光を与えるために、世界の始まる前から定めておられたものです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 Tコリ5:6-8

5:6 あなたがたが誇っているのは、よろしくない。あなたがたは、少しのパン種が粉のかたまり全体をふくらませることを、知らないのか。

5:7 新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたは、事実パン種のない者なのだから。わたしたちの過越の小羊であるキリストは、すでにほふられたのだ。

5:8 ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪とのパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実なパンをもって、祭をしようではないか。

 

口語訳 ガラ 5:7-9

5:7 あなたがたはよく走り続けてきたのに、だれが邪魔をして、真理にそむかせたのか。

5:8 そのような勧誘は、あなたがたを召されたかたから出たものではない。

5:9 少しのパン種でも、粉のかたまり全体をふくらませる。

 

口語訳 Uコリ4:2

4:2 恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。

 

口語訳 ピリ 1:6

1:6 そして、あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している。

 

口語訳 Tテサ5:23-24

5:23 どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように。

5:24 あなたがたを召されたかたは真実であられるから、このことをして下さるであろう。

 

口語訳 ロマ 16:25-26

16:25 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書をとおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力づけることのできるかた、

16:26 (25節に合節)

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

新共同 Tコリ5:6-8

5:6 あなたがたが誇っているのは、よくない。わずかなパン種が練り粉全体を膨らませることを、知らないのですか。

5:7 いつも新しい練り粉のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい。現に、あなたがたはパン種の入っていない者なのです。キリストが、わたしたちの過越の小羊として屠られたからです。

5:8 だから、古いパン種や悪意と邪悪のパン種を用いないで、パン種の入っていない、純粋で真実のパンで過越祭を祝おうではありませんか。

 

新共同 ガラ 5:9

5:9 わずかなパン種が練り粉全体を膨らませるのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マタイ13:36−43

毒麦の譬の説明

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401336そのあと、彼は群集を離れ、家にやって来た。すると彼の弟子たちが彼

のもとにやって来て、言った、「私たちに畑の毒麦の譬を解き明かして下さい」。

401337すると彼は答えて言った、「『良い種を蒔く人』とは人の子である。

401338また、『畑』とはこの世であり、『良い種』とは、すなわち王国の子らで

ある。また『毒麦』とは、悪しき者の子らである。

401339また、『敵』、〔すなわち〕それら〔の毒麦〕を蒔いた者は悪魔であり、『刈

り入れ』とは世の終わりであり、『刈り入れ人たち』とは御使いたちである。

401340したがって、毒麦が抜き集められ、火で燃や[し尽く]されるように、こ

の世の終わりにおいても、そのようになるであろう。

401341人の子は彼の御使いたちを遣わし、彼らは、彼の王国からすべての躓き

と、不法を行なう者どもとを抜き集め、

401342彼らを火の炉に投げ入れるであろう。そこでは嘆きと歯ぎしりとがある

であろう。

401343そのとき、義人たちは彼らの父の王国において、太陽のように光り輝く

であろう。耳ある者は聞け。

 

新共同訳1987

13:36 それから、イエスは群衆を後に残して家にお入りになった。すると、弟子たちがそばに寄って来て、「畑の毒麦のたとえを説明してください」と言った。

13:37 イエスはお答えになった。「良い種を蒔く者は人の子、

13:38 畑は世界、良い種は御国の子ら、毒麦は悪い者の子らである。

13:39 毒麦を蒔いた敵は悪魔、刈り入れは世の終わりのことで、刈り入れる者は天使たちである。

13:40 だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそうなるのだ。

13:41 人の子は天使たちを遣わし、つまずきとなるものすべてと不法を行う者どもを自分の国から集めさせ、

13:42 燃え盛る炉の中に投げ込ませるのである。彼らは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。

13:43 そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」

 

前田訳1978

13:36 そこで群衆に別れて家に入られた。弟子たちが彼のところに来ていうには、「畑の毒麦の譬えのご説明を」と。

13:37 答えていわれる、「よい種をまくものは人の子、

13:38 畑は世、よい種はみ国の子らである。毒麦は悪の子らで、

13:39 それをまいたものは悪魔である。取入れは世の終わりで、取入れ人はみ使いである。

13:40 毒麦が集められて火で焼かれる、そのように世の終わりもなろう。

13:41 人の子は彼の使いをやって彼の王国からすべてのつまずきと不法者を取り去り、

13:42 彼らを燃える炉に投げ入れる。そこではなげきと歯ぎしりがあろう。

13:43 そのとき義人は彼らの父の国で日のごとく輝こう。耳あるものは聞け。

 

新改訳1970

13:36 それから、イエスは群衆と別れて家にはいられた。すると、弟子たちがみもとに来て、「畑の毒麦のたとえを説明してください。」と言った。

13:37 イエスは答えてこう言われた。「良い種を蒔く者は人の子です。

13:38 畑はこの世界のことで、良い種とは御国の子どもたち、毒麦とは悪い者の子どもたちのことです。

13:39 毒麦を蒔いた敵は悪魔であり、収穫とはこの世の終わりのことです。そして、刈り手とは御使いたちのことです。

13:40 ですから、毒麦が集められて火で焼かれるように、この世の終わりにもそのようになります。

13:41 人の子はその御使いたちを遣わします。彼らは、つまずきを与える者や不法を行なう者たちをみな、御国から取り集めて、

13:42 火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりするのです。

13:43 そのとき、正しい者たちは、天の父の御国で太陽のように輝きます。耳のある者は聞きなさい。

 

塚本訳1963

13:36 それから群衆を解散して家にかえられた。弟子たちが来て「畑の毒麦の譬を説明してください」と言うと、

13:37 答えられた、「良い種をまく者は人の子(わたし)である。

13:38 畑は世界である。良い種、これは御国の子供たちである。毒麦は悪者[悪魔]の子供たちであり、

13:39 それをまいた敵というのは悪魔である。また刈入れは世の終りであり、刈入れ人は天使たちである。

13:40 だから世の終りには、ちょうど毒麦が抜き取られて火で焼きすてられるようであろう。

13:41 (すなわち)人の子(わたし)は自分の使たちをやり、『(人を)誘惑する者と不法を働く者とを』皆御国から抜き取って、

13:42 火の燃える炉に投げ込み、彼らはそこでわめき、歯ぎしりするであろう。

13:43 その時、『義人たちは』彼らの父の国で、太陽のように『照りかがやくであろう。』耳のある者は聞け。

 

口語訳1955

13:36 それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。

13:37 イエスは答えて言われた、「良い種をまく者は、人の子である。

13:38 畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。

13:39 それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。

13:40 だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。

13:41 人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、

13:42 炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

13:43 そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、太陽のように輝きわたるであろう。耳のある者は聞くがよい。

 

文語訳1917

"401336","ここに群衆を去らしめて、家に入りたまふ。弟子たち御許に來りて言ふ『畑の毒麥の譬を我らに解きたまへ』"

"401337","答へて言ひ給ふ『良き種を播く者は人の子なり、"

"401338","畑は世界なり、良き種は天國の子どもなり、毒麥は惡しき者の子どもなり、"

"401339","之を播きし仇は惡魔なり、收穫は世の終なり、刈る者は御使たちなり。"

"401340","されば毒麥の集められて火に焚かるる如く、世の終にも斯くあるべし。"

"401341","人の子その使たちを遣さん。彼ら御國の中より凡ての顛躓となる物と不法をなす者とを集めて、"

"401342","火の爐に投げ入るべし、其處にて哀哭・切齒することあらん。"

"401343","其のとき義人は、父の御國にて日のごとく輝かん。耳ある者は聽くべし。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

新共同 Tコリ3:9

3:9 わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです。

 

新共同 ヨハ 8:44

8:44 あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。彼の内には真理がないからだ。悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。自分が偽り者であり、その父だからである。

 

新共同 マタ 3:10

3:10 斧は既に木の根元に置かれている。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。

 

新共同 マタ 24:31

24:31 人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」

 

新共同 マタ 20:21

20:21 イエスが、「何が望みか」と言われると、彼女は言った。「王座にお着きになるとき、この二人の息子が、一人はあなたの右に、もう一人は左に座れるとおっしゃってください。」

 

新共同 マタ 8:12

8:12 だが、御国の子らは、外の暗闇に追い出される。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 ロマ 3:13-18

3:13 彼らののどは、開いた墓であり、/彼らは、その舌で人を欺き、/彼らのくちびるには、まむしの毒があり、

3:14 彼らの口は、のろいと苦い言葉とで満ちている。

3:15 彼らの足は、血を流すのに速く、

3:16 彼らの道には、破壊と悲惨とがある。

3:17 そして、彼らは平和の道を知らない。

3:18 彼らの目の前には、神に対する恐れがない」。

 

口語訳 ロマ 8:7

8:7 なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。

 

口語訳 ロマ 16:17-18

16:17 さて兄弟たちよ。あなたがたに勧告する。あなたがたが学んだ教にそむいて分裂を引き起し、つまずきを与える人々を警戒し、かつ彼らから遠ざかるがよい。

16:18 なぜなら、こうした人々は、わたしたちの主キリストに仕えないで、自分の腹に仕え、そして甘言と美辞とをもって、純朴な人々の心を欺く者どもだからである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

新共同 使  13:10

13:10 言った。「ああ、あらゆる偽りと欺きに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、お前は主のまっすぐな道をどうしてもゆがめようとするのか。

 

新共同 Tヨハ3:8-10

3:8 罪を犯す者は悪魔に属します。悪魔は初めから罪を犯しているからです。悪魔の働きを滅ぼすためにこそ、神の子が現れたのです。

3:9 神から生まれた人は皆、罪を犯しません。神の種がこの人の内にいつもあるからです。この人は神から生まれたので、罪を犯すことができません。

3:10 神の子たちと悪魔の子たちの区別は明らかです。正しい生活をしない者は皆、神に属していません。自分の兄弟を愛さない者も同様です。

 

新共同 黙  14:15

14:15 すると、別の天使が神殿から出て来て、雲の上に座っておられる方に向かって大声で叫んだ。「鎌を入れて、刈り取ってください。刈り入れの時が来ました。地上の穀物は実っています。」

 

新共同 Tコリ10:11

10:11 これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。

 

新共同 ヘブ 9:26

9:26 もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために、現れてくださいました。

 

新共同 黙  2:7

2:7 耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には、神の楽園にある命の木の実を食べさせよう。」』

 

新共同 黙  13:9

13:9 耳ある者は、聞け。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

口語訳 Tヨハ3:10

3:10 神の子と悪魔の子との区別は、これによって明らかである。すなわち、すべて義を行わない者は、神から出た者ではない。兄弟を愛さない者も、同様である。

 

口語訳 黙  14:15-16

14:15 すると、もうひとりの御使が聖所から出てきて、雲の上に座している者にむかって大声で叫んだ、「かまを入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」。

14:16 雲の上に座している者は、そのかまを地に投げ入れた。すると、地のものが刈り取られた。

 

口語訳 黙  8:12

8:12 第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。

 

口語訳 黙  21:8

21:8 しかし、おくびょうな者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である」。

 

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マタイ13:44−46

隠された宝の譬と真珠の譬

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401344天の王国は、畑の中に隠されている宝と同じである。ある人がそれを見

つけたが、彼は〔再びそれを〕隠した。そして喜びのあまり、行って自分の持

っているものすべてを売り払い、その畑を買う。

401345さらに、天の王国は良い真珠を探している一人の商人と同じである。

401346彼は、一個の大変高価な真珠を見つけると、去って行って、自分の持っ

ているものすべてを売り飛ばし、それを買った。

 

新共同訳1987

13:44 「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。

13:45 また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。

13:46 高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。

 

前田訳1978

13:44 天国は畑に隠された宝に似る。人がそれを見つけて隠し、よろこんで出かけて全財産を売ってその畑を買う。

13:45 また、天国はよい真珠を探す商人に似る。

13:46 高価な真珠ひとつを見つけ、出かけて全財産を売ってそれを買った。

 

新改訳1970

13:44 天の御国は、畑に隠された宝のようなものです。人はその宝を見つけると、それを隠しておいて、大喜びで帰り、持ち物を全部売り払ってその畑を買います。

13:45 また、天の御国は、良い真珠を捜している商人のようなものです。

13:46 すばらしい値うちの真珠を一つ見つけた者は、行って持ち物を全部売り払ってそれを買ってしまいます。

 

塚本訳1963

13:44 天の国は畑に隠されていた宝に似ている。人がそれを見つけると、(またそこに)隠しておいて喜んで立ち去り、持っているものをみな売って、その畑を買うのである。

13:45 さらに、天の国は良い真珠をさがしている商人に似ている。

13:46 高価な真珠を一つ見つけると、持っているものをことごとく売って、それを買うのである。

 

口語訳1955

13:44 天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。

13:45 また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。

13:46 高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。

 

文語訳1917

"401344","天國は畑に隱れたる寶のごとし。人見出さば、之を隱しおきて、喜びゆき、有てる物をことごとく賣りて其の畑を買ふなり。"

"401345","また天國は良き眞珠を求むる商人のごとし。"

"401346","價たかき眞珠一つを見出さば、往きて有てる物をことごとく賣りて、之を買ふなり。"

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 ロマ 15:4

15:4 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである。

 

口語訳 ピリ 3:7-9

3:7 しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストのゆえに損と思うようになった。

3:8 わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている。それは、わたしがキリストを得るためであり、

3:9 律法による自分の義ではなく、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基く神からの義を受けて、キリストのうちに自分を見いだすようになるためである。

 

口語訳 ロマ 8:32

8:32 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。

 

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口語訳 Tコリ6:20

6:20 あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マタイ13:47−50

地曳網の譬

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401347さらに、天の王国は海に投げ入れられ、あらゆる種類〔の魚〕をかき集

める引き網と同じである。

401348それが一杯になると、〔人々は〕それを海岸に引き上げ、〔地面に〕座っ

て良いものを器の中に集め、駄目なものを外へ投げ捨てた。

401349この世の終わりにも、そのようになるであろう。御使いたちがやって来

て、義人たちのただ中から悪しき者たちを選び分け、

401350そして彼らを火の炉に投げ入れるであろう。そこでは嘆きと歯ぎしとが

あるであろう。

 

新共同訳1987

13:47 また、天の国は次のようにたとえられる。網が湖に投げ降ろされ、いろいろな魚を集める。

13:48 網がいっぱいになると、人々は岸に引き上げ、座って、良いものは器に入れ、悪いものは投げ捨てる。

13:49 世の終わりにもそうなる。天使たちが来て、正しい人々の中にいる悪い者どもをより分け、

13:50 燃え盛る炉の中に投げ込むのである。悪い者どもは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」

 

前田訳1978

13:47 また天国は海に投げてあらゆる種類の魚をとる網に似る。

13:48 網が満ちると岸に引きあげ、人々はすわってよいのは器に入れ、悪いのは外に投げる。

13:49 世の終わりにもそのようになろう。み使いがきて義人の中から悪人を分け、

13:50 彼らを燃える炉に投げ入れる。そこではなげきと歯ぎしりがあろう。

 

新改訳1970

13:47 また、天の御国は、海におろしてあらゆる種類の魚を集める地引き網のようなものです。

13:48 網がいっぱいになると岸に引き上げ、すわり込んで、良いものは器に入れ、悪いものは捨てるのです。

13:49 この世の終わりにもそのようになります。御使いたちが来て、正しい者の中から悪い者をえり分け、

13:50 火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりするのです。

 

塚本訳1963

13:47 さらに、天の国は地曳網を海におろしてあらゆる種類(の魚)を取るのに似ている。

13:48 網が一ぱいになると岸に引き上げ、坐って、良いのは集めて入れ物にいれ、わるいのは投げすてるのである。

13:49 世の終りもそれと同じであろう。すなわち天使たちがあらわれ、義人の中から悪人どもを引き出して、

13:50 火の燃える炉に投げ込み、彼らはそこでわめき、歯ぎしりするであろう。

 

口語訳1955

13:47 また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。

13:48 それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。

13:49 世の終りにも、そのとおりになるであろう。すなわち、御使たちがきて、義人のうちから悪人をえり分け、

13:50 そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

 

文語訳1917

"401347","また天國は、海におろして各様のものを集むる網のごとし。"

"401348","充つれば岸にひきあげ、坐して良きものを器に入れ、惡しきものを棄つるなり。"

"401349","世の終にも斯くあるべし。御使等いでて、義人の中より惡人を分ちて、"

"401350","之を火の爐に投げ入るべし。其處にて哀哭・切齒することあらん。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 Tコリ10:1-12

10:1 兄弟たちよ。このことを知らずにいてもらいたくない。わたしたちの先祖はみな雲の下におり、みな海を通り、

10:2 みな雲の中、海の中で、モーセにつくバプテスマを受けた。

10:3 また、みな同じ霊の食物を食べ、

10:4 みな同じ霊の飲み物を飲んだ。すなわち、彼らについてきた霊の岩から飲んだのであるが、この岩はキリストにほかならない。

10:5 しかし、彼らの中の大多数は、神のみこころにかなわなかったので、荒野で滅ぼされてしまった。

10:6 これらの出来事は、わたしたちに対する警告であって、彼らが悪をむさぼったように、わたしたちも悪をむさぼることのないためなのである。

10:7 だから、彼らの中のある者たちのように、偶像礼拝者になってはならない。すなわち、「民は座して飲み食いをし、また立って踊り戯れた」と書いてある。

10:8 また、ある者たちがしたように、わたしたちは不品行をしてはならない。不品行をしたため倒された者が、一日に二万三千人もあった。

10:9 また、ある者たちがしたように、わたしたちは主を試みてはならない。主を試みた者は、へびに殺された。

10:10 また、ある者たちがつぶやいたように、つぶやいてはならない。つぶやいた者は、「死の使」に滅ぼされた。

10:11 これらの事が彼らに起ったのは、他に対する警告としてであって、それが書かれたのは、世の終りに臨んでいるわたしたちに対する訓戒のためである。

10:12 だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。

 

口語訳 Tコリ11:19

11:19 たしかに、あなたがたの中でほんとうの者が明らかにされるためには、分派もなければなるまい。

 

口語訳 Uコリ11:13-15

11:13 こういう人々はにせ使徒、人をだます働き人であって、キリストの使徒に擬装しているにすぎないからである。

11:14 しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。

11:15 だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。

 

口語訳 ガラ 2:4

2:4 それは、忍び込んできたにせ兄弟らがいたので――彼らが忍び込んできたのは、キリスト・イエスにあって持っているわたしたちの自由をねらって、わたしたちを奴隷にするためであった。

 

口語訳 Tコリ10:4-5

10:4 みな同じ霊の飲み物を飲んだ。すなわち、彼らについてきた霊の岩から飲んだのであるが、この岩はキリストにほかならない。

10:5 しかし、彼らの中の大多数は、神のみこころにかなわなかったので、荒野で滅ぼされてしまった。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マタイ13:51−52

譬の理解

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

401351あなたたちはこれらすべてのことを悟ったか」。彼らは彼に言う、「はい」。

401352そこで彼は彼らに言った、「このゆえに、天の王国の弟子となった律法学者はすべて、その倉から新しいものと同時に古いものを取り出す一家の主人と同じである」。

 

新共同訳1987

13:51 「あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、「分かりました」と言った。

13:52 そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」

 

前田訳1978

13:51 あなた方はこれらがわかったか」。彼らは「はい」と答える。

13:52 彼はいわれた、「それゆえ天国に学ぶ学者はだれでも、自分の倉から新しいものと古いものとを取り出せる家主に似る」と。

 

新改訳1970

13:51 あなたがたは、これらのことがみなわかりましたか。」彼らは「はい。」とイエスに言った。

13:52 そこで、イエスは言われた。「だから、天の御国の弟子となった学者はみな、自分の倉から新しい物でも古い物でも取り出す一家の主人のようなものです。」

 

塚本訳1963

13:51 あなた達はこれが皆わかったか。」「はい」と弟子たちがこたえる。

13:52 イエスは言われた、「(これがわかれば、すべてがわかるのである。)だから天の国のことに通じた学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものとを(心のままに)取り出す家の主人に似ている。(古い教えと新しい教えとを自由に使いこなすことが出来る。)」

 

口語訳1955

13:51 あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。

13:52 そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。

 

文語訳1917

"401351","汝等これらの事をみな悟りしか』彼等いふ『然り』"

"401352","また言ひ給ふ『この故に、天國のことを教へられたる凡ての學者は、新しき物と舊き物とをその倉より出す家主のごとし』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 Uコリ3:4-6

3:4 こうした確信を、わたしたちはキリストにより神に対していだいている。

3:5 もちろん、自分自身で事を定める力が自分にある、と言うのではない。わたしたちのこうした力は、神からきている。

3:6 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生かす。

 

口語訳 Uコリ4:5-7

4:5 しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

4:7 しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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マタイ13:53−58

郷里における伝道

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

404353さて、イエスはこれらの譬を語り終えた時、そこからほかへ移って行った。

401354そして彼の故郷(ふるさと)〔の町〕にやって来ると、そこの会堂で人々を教えていた。そのため彼らは仰天し、そして言った、「この知恵と〔さまざまな〕力ある業とは、どこからこいつにやって来たのか。

401355こいつは大工職人の息子ではないか。その母はマリヤというではないか。そしてその兄弟たちはヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。

401356またその姉妹たちも、すべて俺たちのもとにいるではないか。それなら、このようなことすべてが、どこからこいつにやって来たのか」。

401357こうして彼らは彼に躓いたままであった。しかしイエスは彼らに言った、「預言者は、故郷(ふるさと)、そして自分の家以外のところでは、尊(たつと)ばれないことはない」。

401358そして彼らの不信仰のために、そこでは多くの力ある業を行なわなかった。

 

新共同訳1987

13:53 イエスはこれらのたとえを語り終えると、そこを去り、

13:54 故郷にお帰りになった。会堂で教えておられると、人々は驚いて言った。「この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう。

13:55 この人は大工の息子ではないか。母親はマリアといい、兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。

13:56 姉妹たちは皆、我々と一緒に住んでいるではないか。この人はこんなことをすべて、いったいどこから得たのだろう。」

13:57 このように、人々はイエスにつまずいた。イエスは、「預言者が敬われないのは、その故郷、家族の間だけである」と言い、

13:58 人々が不信仰だったので、そこではあまり奇跡をなさらなかった。

 

前田訳1978

13:53 イエスはこれらの譬えを話し終えられてそこを去られた。

13:54 そして郷に来て会堂で人々を教えられた。彼らはおどろいていった、「この人はこの知恵と力をどこから得たのか。

13:55 この人は建築家の子ではないか、母はマリヤで兄弟はヤコブやヨセフやシモンやユダではないか。

13:56 姉妹は皆われらのところにいるではないか。これらのことすべてをどこから得たのだろう」と。

13:57 そして彼につまずいた。イエスはいわれた、「預言者はおのが郷や家以外でははずかしめられない」と。

13:58 彼らの不信のゆえにそこでは多くの奇跡をなさらなかった。

 

新改訳1970

13:53 これらのたとえを話し終えると、イエスはそこを去られた。

13:54 それから、ご自分の郷里に行って、会堂で人々を教え始められた。すると、彼らは驚いて言った。「この人は、こんな知恵と不思議な力をどこで得たのでしょう。

13:55 この人は大工の息子ではありませんか。彼の母親はマリヤで、彼の兄弟は、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではありませんか。

13:56 妹たちもみな私たちといっしょにいるではありませんか。とすると、いったいこの人は、これらのものをどこから得たのでしょう。」

13:57 こうして、彼らはイエスにつまずいた。しかし、イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、家族の間だけです。」

13:58 そして、イエスは、彼らの不信仰のゆえに、そこでは多くの奇蹟をなさらなかった。

 

塚本訳1963

13:53 イエスはこれらの譬を終えると、そこを去り、

13:54 郷里(ナザレ)に行ってその礼拝堂で教えられた。すると人々が驚いて言った、「この人はどこからこの知恵と、奇蹟とを覚えてきたのだろう。

13:55 これはあの大工の息子ではないか。母はマリヤで、兄弟はヤコブとヨセフとシモンとユダではないか。

13:56 女兄弟たちは、みんなわたし達の所に住んでいるではないか。するとこの人は、こんなことを皆どこから覚えてきたのだろう。」

13:57 こうして人々はイエスにつまずいた。しかしイエスは彼らに言われた、「預言者が尊敬されないのは、その郷里と家族のところだけである。」

13:58 彼らの不信仰のゆえに、そこではあまり奇蹟を行われなかった。(出来なかったのである。)

 

口語訳1955

13:53 イエスはこれらの譬を語り終えてから、そこを立ち去られた。

13:54 そして郷里に行き、会堂で人々を教えられたところ、彼らは驚いて言った、「この人は、この知恵とこれらの力あるわざとを、どこで習ってきたのか。

13:55 この人は大工の子ではないか。母はマリヤといい、兄弟たちは、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。

13:56 またその姉妹たちもみな、わたしたちと一緒にいるではないか。こんな数々のことを、いったい、どこで習ってきたのか」。

13:57 こうして人々はイエスにつまずいた。しかし、イエスは言われた、「預言者は、自分の郷里や自分の家以外では、どこででも敬われないことはない」。

13:58 そして彼らの不信仰のゆえに、そこでは力あるわざを、あまりなさらなかった。

 

文語訳1917

"401353","イエスはこれらの譬を終へて此處を去りたまふ。"

"401354","己が郷にいたり、會堂にて教へ給へば、人々おどろきて言ふ『この人はこの智慧と此等の能力とを何處より得しぞ。"

"401355","これ木匠の子にあらずや、其の母はマリヤ、其の兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。"

"401356","又その姉妹も皆われらと共にをるに非ずや。然るに此等のすべての事は何處より得しぞ』"

"401357","遂に人々かれに躓けり。イエス彼らに言ひたまふ『預言者は、おのが郷おのが家の外にて尊ばれざる事なし』"

"401358","彼らの不信仰によりて其處にては多くの能力ある業を爲し給はざりき。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

塚本訳 マコ 6:1-6

6:1 そこを去って郷里(ナザレ)に行かれた。弟子たちもついて行った。

6:2 安息日になって礼拝堂で教え始められると、大勢の人がそれを聞いて、驚いて言った、「この人はこんなことをどこから覚えてきたのだろう。この人の授かったこの知恵はなんだろう。また、その手で行われるかずかずのこんな奇蹟はいったいどうしたのだろう。

6:3 これはあの大工ではないか。マリヤの息子で、ヤコブとヨセとユダとシモンとの兄弟ではないか。女兄弟たちは、ここで、わたし達の所に住んでいるではないか。」こうして人々はイエスにつまずいた。(そのため彼の言葉に耳を傾ける者がなかった。)

6:4 イエスは彼らに言われた、「預言者が尊敬されないのは、その郷里と親族と家族のところだけである。」

6:5 (郷里の人々の不信仰のゆえに)そこでは何一つ奇蹟を行うことが出来ず、ただわずかの病人に手をのせて、なおされただけであった。

6:6 イエスは人々の不信仰に驚かれた。それから村々をぐるぐる回りながら教えられた。

 

塚本訳 ルカ 4:16-30

4:16 それからお育ちになったナザレに行って、安息の日にいつものとおり礼拝堂に入り、(聖書を)朗読しようとして立たれた。

4:17 (係の者から)イザヤの預言書が手渡され、その巻物をお開けになると、こう書いた所が出てきた。──

4:18 『主の御霊がわたしの上にある、油を注いで(聖別して)くださったからである。主は貧しい人に福音を伝えるためにわたしを遣わされた。囚人に赦免を、盲人に視力の回復を告げ、』『押えつけられている者に自由をあたえ、』

4:19 『主の恵みの年(の来たこと)を告げさせるために。』

4:20 イエスは(読み終ると、)聖書を巻き、係の者に返して坐られた。礼拝堂にいる者の目が皆彼にそそがれた。

4:21 イエスは、「(今)あなた達が聞いたこの聖書の言葉は、今日(ここで)成就した」と言って話を始められた。

4:22 皆がイエスを誉めそやし、かつその口をついて出る言葉のうるわしさに驚いて、「これはヨセフの息子ではないか」と言った。

4:23 彼らに言われた、「どの道あなた達は『自分をなおせ、お医者さん』という諺を引いて、『いろいろなことをカペナウムでしたと聞いたが、郷里のここでもやってみろ』とわたしに言うにちがいない。」

4:24 また言われた、「アーメン、わたしは言う、いかなる預言者も、その郷里では歓迎されない。

4:25 本当にわたしは言う、(郷里でえらい働きをした預言者がどこにあるか。預言者)エリヤの時代に、三年六か月、天が閉じて(雨が降らず、)国中に大飢饉があった際、イスラエル人の中に多くの寡婦がいたのに、

4:26 そのだれの所にもエリヤは遣わされず、『(異教国)シドンのサレプタにいた一人の寡婦の所に』だけつかわされた。

4:27 また預言者エリシャの時、イスラエル人の中に多くの癩病人がいたのに、そのだれも清まらず、(異教人である)シリヤ人ナアマンだけがきよまった。(神の恵みはかえって異教人に与えられる。)」

4:28 これを聞くと、礼拝堂にいた者が皆非常に憤慨し、

4:29 総立ちになってイエスを町の外に突き出し、町の建っている山の崖のところまでつれていった。(そこから)突き落そうと思ったのである。

4:30 しかしイエスは人々の真中を通って、(目ざす所へ)進んでゆかれた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

新共同 マタ 7:28

7:28 イエスがこれらの言葉を語り終えられると、群衆はその教えに非常に驚いた。

 

新共同 使  12:17

12:17 ペトロは手で制して彼らを静かにさせ、主が牢から連れ出してくださった次第を説明し、「このことをヤコブと兄弟たちに伝えなさい」と言った。そして、そこを出てほかの所へ行った。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

口語訳 Tコリ1:23-28

1:23 しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える。このキリストは、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものであるが、

1:24 召された者自身にとっては、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の力、神の知恵たるキリストなのである。

1:25 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからである。

1:26 兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。

1:27 それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、

1:28 有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

新共同 ガラ 1:19

1:19 ほかの使徒にはだれにも会わず、ただ主の兄弟ヤコブにだけ会いました。

 

新共同 ユダ 1:1

1:1 イエス・キリストの僕で、ヤコブの兄弟であるユダから、父である神に愛され、イエス・キリストに守られている召された人たちへ。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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