民数記 12:1−15
ミリアムとアロンの嫉妬
翻訳比較
聖書協会共同
訳2018
民
12:1 ミリアムはアロンと共に、モーセが妻にしたクシュ人の女のことで彼を非難し、「モーセはクシュの女を妻にした」と言った。
◆ミリアムとアロン
民 12:2 二人は「主はただモーセとのみ語られたのか。我々とも語られたのではないか」と言った。主はこれを聞かれた。
民 12:3 モーセは、この地上の誰よりも謙遜な人であった。
民
12:4 主は突然、モーセとアロンとミリアムに「あなたがた三人は会見の幕屋のところに出なさい」と言われた。三人が進み出ると、
民 12:5 主が雲の柱の内にあって降り、幕屋の入り口に立ち、「アロン、ミリアム」と呼ばれた。二人が進み出ると、
民
12:6 主はこう言われた。/「聞け、私の言葉を。/あなたがたの間に預言者がいるなら/主なる私は幻によって自らを示し/夢によって彼と語る。
民 12:7 私の僕モーセとはそうではない。/彼は私の家全体の中で忠実である。
民
12:8 口から口へ、私は彼と語る。/あらわに、謎によらずに。/彼は主の姿を仰ぎ見る。/あなたがたはなぜ/私の僕モーセを恐れもせず非難するの
か。」
民 12:9 主の怒りが彼らに対して燃え上がり、主は去られた。
民
12:10 雲は幕屋の上を離れた。その時、ミリアムは規定の病にかかり、雪のように白くなっていた。アロンが振り向くと、ミリアムは規定の病にかかって
いた。
民 12:11 アロンはモーセに言った。「わが主人よ。どうか、私たちが愚かにも犯した罪の罰を私たちに負わせないでください。
民 12:12 どうか彼女を、肉が半分損なわれて母の胎から出て来た死者のようにしないでください。」
民 12:13 モーセは「神よ、どうか彼女を癒やしてください」と主に叫び求めたが、
民
12:14 主はモーセに言われた。「彼女の父親が彼女の顔に唾を吐きかけたとしても、彼女は七日間、恥を負うではないか。彼女を七日間、宿営の外に隔離
しなさい。その後、彼女は癒やされる。」
民 12:15 ミリアムは七日間、宿営の外に隔離され、民は彼女が癒やされるまで出発しなかった。
フランシ
スコ会訳2013
001さてモーセがクシュの女を妻にしていたので、ミリ
アムとアロンは、「彼はクシュの女を妻にした」と言ってモーセを非難した。
002彼らは言った、「主はモーセだけと語られたのだろ
うか。わたしたちとも語られたのではないか」。主はこれを聞かれた。
003さてモーセは、この世のほかの誰にもまして謙虚な 人であった。
004そこで主はただちにモーセとアロンとミリアムに仰
せになった、「お前たち三人で会見の幕屋に出よ」。そこで彼ら三人は出ていった。
005主は雲の柱の中にあって降り、幕屋の入り口で止ま
り、アロンとミリアムを呼ばれた。彼ら二人が前に出ていくと、
006主は仰せになった、
「わたしの言葉を聞け。
もし、お前たちの中に預言者がいるなら、
わたし、主は、
幻の中でその者にわたし自身を知らせ、
夢の中でその者と語る。
007しかし、わたしの僕モーセとはそうではない。
彼はわたしの家全体を任されている。
008わたしは彼と差し向かいで語るとき、
謎を用いずにはっきりと語る。
彼はまた、主の姿を見る。
なぜ、お前たちは恐れもせずに、
わたしの僕モーセを非難するのか」。
009主の怒りが彼らに向かって燃え、主は去って行かれ た。
010雲が幕屋の上から離れ去ると、ミリアムは重い皮膚
病にかかり、雪のように白くなった。アロンがミリアムのほうを振り向いてみると彼女は重い皮膚病にかかっていた。
011アロンはモーセに言った、「ああ、わがあるじよ、
わたしたちが愚かなために犯した罪を、どうかわたしたちに負わせないでください。
012どうか、彼女を、肉が半ば朽ちて母の胎内から死ん で生まれ出た者のようにしないでください」。
013そこでモーセは主に叫んで言った、「ああ、神よ、 どうか彼女を癒やしてください」。
014しかし、主はモーセに仰せになった、「もし彼女の
父が彼女の顔につばをかけたなら、彼女は、七日間恥を忍ぶことになるではないか。彼女を七日間、宿営の外に留めておけ。その後、
彼女は再び連れ戻される」。
015ミリアムは七日間、宿営の外に留めておかれ、民は
ミリアムが再び連れ戻されるまで旅立たなかった。
新共同訳1987
12:1
ミリアムとアロンは、モーセがクシュの女性を妻にしていることで彼を非難し、「モーセはクシュの女を妻にしている」と言った。
◆ミリアムとアロン
12:2
彼らは更に言った。「主はモーセを通してのみ語られるというのか。我々を通しても語られるのではないか。」主はこれを聞かれた。
12:3
モーセという人はこの地上のだれにもまさって謙遜であった。
12:4
主は直ちにモーセとアロンとミリアムに言われた。「あなたたちは三人とも、臨在の幕屋の前に出よ。」彼ら三人はそこに出た。
12:5
主は雲の柱のうちにあって降り、幕屋の入り口に立ち、「アロン、ミリアム」と呼ばれた。二人が進み出ると、
12:6
主はこう言われた。「聞け、わたしの言葉を。あなたたちの間に預言者がいれば/主なるわたしは幻によって自らを示し/夢によって彼に語る。
12:7
わたしの僕モーセはそうではない。彼はわたしの家の者すべてに信頼されている。
12:8
口から口へ、わたしは彼と語り合う/あらわに、謎によらずに。主の姿を彼は仰ぎ見る。あなたたちは何故、畏れもせず/わたしの僕モーセを非難するのか。」
12:9
主は、彼らに対して憤り、去って行かれ、
12:10
雲は幕屋を離れた。そのとき、見よ、ミリアムは重い皮膚病にかかり、雪のように白くなっていた。アロンはミリアムの方を振り向いた。見よ、彼女は重い皮膚
病にかかっていた。
12:11
アロンはモーセに言った。「わが主よ。どうか、わたしたちが愚かにも犯した罪の罰をわたしたちに負わせないでください。
12:12
どうか、彼女を、肉が半ば腐って母の胎から出て来た死者のようにしないでください。」
12:13
モーセは主に助けを求めて叫んだ。「神よ、どうか彼女をいやしてください。」
12:14
しかし主は、モーセに言われた。「父親が彼女の顔に唾したとしても、彼女は七日の間恥じて身を慎むではないか。ミリアムを七日の間宿営の外に隔離しなさ
い。その後、彼女は宿営に戻ることができる。」
12:15
ミリアムは宿営の外に七日の間隔離された。民は、彼女が戻るまで出発しなかった。
新改訳1970
12:1
そのとき、ミリヤムはアロンといっしょに、モーセがめとっていたクシュ人の女のことで彼を非難した。モーセがクシュ人の女をめとっていたからである。
12:2
彼らは言った。「主はただモーセとだけ話されたのでしょうか。私たちとも話されたのではないでしょうか。」主はこれを聞かれた。
12:3
さて、モーセという人は、地上のだれにもまさって非常に謙遜であった。
12:4
そこで、主は突然、モーセとアロンとミリヤムに、「あなたがた三人は会見の天幕の所へ出よ。」と言われたので、彼ら三人は出て行った。
12:5
主は雲の柱の中にあって降りて来られ、天幕の入口に立って、アロンとミリヤムを呼ばれた。ふたりが出て行くと、
12:6
仰せられた。「わたしのことばを聞け。もし、あなたがたのひとりが預言者であるなら、主であるわたしは、幻の中でその者にわたしを知らせ、夢の中でその者
に語る。
12:7
しかしわたしのしもべモーセとはそうではない。彼はわたしの全家を通じて忠実な者である。
12:8
彼とは、わたしは口と口とで語り、明らかに語って、なぞで話すことはしない。彼はまた、主の姿を仰ぎ見ている。なぜ、あなたがたは、わたしのしもべモーセ
を恐れずに非難するのか。」
12:9
主の怒りが彼らに向かって燃え上がり、主は去って行かれた。
12:10
雲が天幕の上から離れ去ると、見よ、ミリヤムは、らい病にかかり、雪のように白くなった。アロンがミリヤムのほうを振り向くと、見よ、彼女はらい病にか
かっていた。
12:11
アロンはモーセに言った。「わが主よ。私たちが愚かで犯しました罪の罰をどうか、私たちに負わせないでください。
12:12
どうか、彼女を、その肉が半ば腐って母の胎から出て来る死人のようにしないでください。」
12:13
それで、モーセは主に叫んで言った。「神よ。どうか、彼女をいやしてください。」
12:14
しかし主はモーセに言われた。「彼女の父が、彼女の顔につばきしてさえ、彼女は七日間、恥をかかせられたことになるではないか。彼女を七日間、宿営の外に
締め出しておかなければならない。その後に彼女を連れ戻すことができる。」
12:15
それでミリヤムは七日間、宿営の外に締め出された。民はミリヤムが連れ戻されるまで、旅立たなかった。
口語訳1955
12:1
モーセはクシの女をめとっていたが、そのクシの女をめとったゆえをもって、ミリアムとアロンはモーセを非難した。
12:2
彼らは言った、「主はただモーセによって語られるのか。われわれによっても語られるのではないのか」。主はこれを聞かれた。
12:3
モーセはその人となり柔和なこと、地上のすべての人にまさっていた。
12:4
そこで、主は突然モーセとアロン、およびミリアムにむかって「あなたがた三人、会見の幕屋に出てきなさい」と言われたので、彼ら三人は出てきたが、
12:5
主は雲の柱のうちにあって下り、幕屋の入口に立って、アロンとミリアムを呼ばれた。彼らふたりが進み出ると、
12:6
彼らに言われた、「あなたがたは、いま、わたしの言葉を聞きなさい。あなたがたのうちに、もし、預言者があるならば、主なるわたしは幻をもって、これにわ
たしを知らせ、また夢をもって、これと語るであろう。
12:7
しかし、わたしのしもべモーセとは、そうではない。彼はわたしの全家に忠信なる者である。
12:8
彼とは、わたしは口ずから語り、明らかに言って、なぞを使わない。彼はまた主の形を見るのである。なぜ、あなたがたはわたしのしもべモーセを恐れず非難す
るのか」。
12:9
主は彼らにむかい怒りを発して去られた。
12:10
雲が幕屋の上を離れ去った時、ミリアムは、らい病となり、その身は雪のように白くなった。アロンがふり返ってミリアムを見ると、彼女はらい病になってい
た。
12:11
そこで、アロンはモーセに言った、「ああ、わが主よ、わたしたちは愚かなことをして罪を犯しました。どうぞ、その罰をわたしたちに受けさせないでくださ
い。
12:12
どうぞ彼女を母の胎から肉が半ば滅びうせて出る死人のようにしないでください」。
12:13
その時モーセは主に呼ばわって言った、「ああ、神よ、どうぞ彼女をいやしてください」。
12:14
主はモーセに言われた、「彼女の父が彼女の顔につばきしてさえ、彼女は七日のあいだ、恥じて身を隠すではないか。彼女を七日のあいだ、宿営の外で閉じこめ
ておかなければならない。その後、連れもどしてもよい」。
12:15
そこでミリアムは七日のあいだ、宿営の外で閉じこめられた。民はミリアムが連れもどされるまでは、道に進まなかった。
文語訳1917
12:1
モーセはエテオピアの女を娶りたりしがそのエテオピアの女を娶りしをもてミリアムとアロン、モーセを謗れり
12:2
彼等すなはち言けるはヱホバただモーセによりてのみ語りたまはんやまた我等によりても語り給ふにあらずやとヱホバこれを聞たまへり
12:3 (モーセはその人と爲温柔なること世の中の諸の人に勝れり)
12:4 是に於てヱホバ遽にモーセ、アロン及びミリアムに言たまはく汝等三人集會の幕屋に出きたれと三人すなはち出きたりければ
12:5 ヱホバ雲の柱の中にありて降り幕屋の門に立てアロンとミリアムを呼たまひしがかれら二人進みたれば
12:6
之に言たまはく汝等わが言を聽け汝らの中にもし預言者あらば我ヱホバ異象において我をこれに知しめまた夢において之と語らん
12:7 わが僕モーセに於ては然らず彼はわが家に忠義なる者なり
12:8
彼とは我口をもて相語り明かに言ひて隠語を用ひず彼はまたヱホバの形を見るなり然るを汝等なんぞわが僕モーセを謗ることを畏れざるやと
12:9 ヱホバかれらに向ひ忿怒を發して去たまへり
12:10
雲すなはち幕屋をはなれて去ぬその時ミリアムに癩病生じてその身雪のごとく爲りアロン、ミリアムを見かへるに?に癩病生じをる
12:11 アロン是においてモーセに言けるは嗟わが主よ我等愚なる事をなして罪を犯したれど願くは其罪を我等に蒙らしむる勿れ
12:12 彼をして母の胎より肉半分腐れて死て生れいづる者のごとくならしむる勿れ
12:13 モーセすなはちヱホバに呼はりて言ふ嗚呼神よ願くは彼を醫したまへ
12:14
ヱホバ、モーセに言たまひけるは彼の父その面に唾する事ありてすら彼は七日の間羞をるべきに非ずや然ば七日の間かれを營の外に禁鎖おきて然る後に歸り入し
むべしと
12:15 ミリアムはすなはち七日の間營の外に禁鎖られぬ民はミリアムの歸り入るまで途に進まざりき
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口語訳 ルカ 1:11
1:11
すると主の御使が現れて、香壇の右に立った。
口語訳 使 10:11
10:11
すると、天が開け、大きな布のような入れ物が、四すみをつるされて、地上に降りて来るのを見た。
口語訳 使 10:17
10:17
ペテロが、いま見た幻はなんの事だろうかと、ひとり思案にくれていると、ちょうどその時、コルネリオから送られた人たちが、シモンの
家を尋ね当てて、その門口に立っていた。
口語訳 使 22:17-18
22:17
それからわたしは、エルサレムに帰って宮で祈っているうちに、夢うつつになり、
22:18
主にまみえたが、主は言われた、『急いで、すぐにエルサレムを出て行きなさい。わたしについてのあなたのあかしを、人々が受けいれな
いから』。
口語訳 マタ 1:20
1:20
彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよ
い。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。
口語訳 ヘブ 3:2
3:2
彼は、モーセが神の家の全体に対して忠実であったように、自分を立てたかたに対して忠実であられた。
口語訳 ヘブ 3:5
3:5
さて、モーセは、後に語らるべき事がらについてあかしをするために、仕える者として、神の家の全体に対して忠実であったが、
口語訳 Tテモ3:11
3:11
女たちも、同様に謹厳で、他人をそしらず、自らを制し、すべてのことに忠実でなければならない。
口語訳 Tコリ13:12
13:12
わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知る
ところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。
口語訳 Uペテ2:10
2:10
特に、汚れた情欲におぼれ肉にしたがって歩み、また、権威ある者を軽んじる人々を罰して、さばきの日まで閉じ込めておくべきことを、
よくご存じなのである。こういう人々は、大胆不敵なわがまま者であって、栄光ある者たちをそしってはばかるところがない。
口語訳 ユダ 1:8
1:8
しかし、これと同じように、これらの人々は、夢に迷わされて肉を汚し、権威ある者たちを軽んじ、栄光ある者たちをそしっている。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 ルカ
9:33-36
9:33
このふたりがイエスを離れ去ろうとしたとき、ペテロは自分が何を言っているのかわからないで、イエスに言った、「先生、わたしたちが
ここにいるのは、すばらしいことです。それで、わたしたちは小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、
一つはエリヤのために」。
9:34
彼がこう言っている間に、雲がわき起って彼らをおおいはじめた。そしてその雲に囲まれたとき、彼らは恐れた。
9:35
すると雲の中から声があった、「これはわたしの子、わたしの選んだ者である。これに聞け」。
9:36
そして声が止んだとき、イエスがひとりだけになっておられた。弟子たちは沈黙を守って、自分たちが見たことについては、そのころだれ
にも話さなかった。
口 語訳 マタ
11:29
11:29
わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与
えられるであろう。
口 語訳 ヘブ
3:2
3:2
彼は、モーセが神の家の全体に対して忠実であったように、自分を立てたかたに対して忠実であられた。
口 語訳 ヘブ
3:5
3:5
さて、モーセは、後に語らるべき事がらについてあかしをするために、仕える者として、神の家の全体に対して忠実であったが、
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口 語訳 ヘブ
3:2-5
3:2
彼は、モーセが神の家の全体に対して忠実であったように、自分を立てたかたに対して忠実であられた。
3:3
おおよそ、家を造る者が家そのものよりもさらに尊ばれるように、彼は、モーセ以上に、大いなる光栄を受けるにふさわしい者とされたの
である。
3:4
家はすべて、だれかによって造られるものであるが、すべてのものを造られたかたは、神である。
3:5
さて、モーセは、後に語らるべき事がらについてあかしをするために、仕える者として、神の家の全体に対して忠実であったが、
口 語訳 ヨハ
16:29
16:29
弟子たちは言った、「今はあからさまにお話しになって、少しも比喩ではお話しになりません。
口 語訳
Tコリ13:12
13:12
わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知る
ところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 ヘブ
3:2
3:2
モーセが神の家全体の中で忠実であったように、イエスは、御自身を立てた方に忠実であられました。
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ルカ 1:22
1:22
ザカリアはやっと出て来たけれども、話すことができなかった。そこで、人々は彼が聖所で幻を見たのだと悟った。ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けな
いままだった。
新共同 使 10:17
10:17
ペトロが、今見た幻はいったい何だろうかと、ひとりで思案に暮れていると、コルネリウスから差し向けられた人々が、シモンの家を探し当てて門口に立ち、
新共同 マタ 1:20
1:20
このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのであ
る。
新共同 ヘブ 3:2-5
3:2
モーセが神の家全体の中で忠実であったように、イエスは、御自身を立てた方に忠実であられました。
3:3
家を建てる人が家そのものよりも尊ばれるように、イエスはモーセより大きな栄光を受けるにふさわしい者とされました。
3:4
どんな家でもだれかが造るわけです。万物を造られたのは神なのです。
3:5
さて、モーセは将来語られるはずのことを証しするために、仕える者として神の家全体の中で忠実でしたが、
新共同 Tコリ13:12
13:12
わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部
しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。
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民数記 12:16、13:1−24
偵察隊に選ばれた一二人の男たち
翻訳比較
民
12:16 その後、民はハツェロトを出発し、パランの荒れ野に宿営した。
聖書協会共同訳2018
◆カナン偵察
民 13:1 主はモーセに告げられた。
民
13:2 「人を遣わして、私がイスラエルの人々に与えようとしているカナンの地を偵察させなさい。父祖の部族ごとに一人ずつ、彼らのうちの指導者を遣わ
しなさい。」
民 13:3 モーセは主の言葉に従い、パランの荒れ野から彼らを遣わした。彼らは皆、イスラエルの人々の頭であった。
民 13:4 その名は次のとおりである。ルベン族からはザクルの子シャムア、
民 13:5 シメオン族からはホリの子シャファト、
民 13:6 ユダ族からはエフネの子カレブ、
民 13:7 イッサカル族からはヨセフの子イグアル、
民 13:8 エフライム族からはヌンの子ホシェア、
民 13:9 ベニヤミン族からはラフの子パルティ、
民 13:10 ゼブルン族からはソディの子ガディエル、
民 13:11 ヨセフ族すなわちマナセ族からはスシの子ガディ、
民 13:12 ダン族からはゲマリの子アミエル、
民 13:13 アシェル族からはミカエルの子セトル、
民 13:14 ナフタリ族からはボフシの子ナフビ、
民 13:15 ガド族からはマキの子ゲウエル。
民 13:16 以上が、モーセがその地の偵察に遣わした人々の名である。モーセは、ヌンの子ホシェアをヨシュアと呼んだ。
民 13:17 モーセは次のように彼らに命じ、カナンの地の偵察に遣わした。「ネゲブに行き、さらに山に登って、
民 13:18 その地がどのような所か観察しなさい。そこに住む民が強いか弱いか、人数が少ないか多いか、
民 13:19 彼らの住む地が良いか悪いか、彼らの住む町はどうか、天幕を張っているのか城壁があるのか、
民
13:20 土地はどうか、肥えているか痩せているか、木があるかないかを調べなさい。あなたがたはひるむことなく、その地の果実を取って来なさい。」季
節はちょうど、ぶどうの熟し始める時期であった。
民 13:21 彼らは上って行き、ツィンの荒れ野から、レボ・ハマトに近いレホブまで、その地を偵察した。
民
13:22 彼らはネゲブを上って行き、ヘブロンに着いた。そこには、アナク人の子孫であるアヒマンとシェシャイとタルマイがいた。ヘブロンはエジプトの
ツォアンよりも七年前に建てられた町である。
民
13:23 彼らはエシュコルの谷まで行き、一房のぶどうの付いた枝を切り取り、棒で担いで二人で運んだ。また、ざくろといちじくも取った。
民 13:24 この場所は、イスラエルの人々が切り取った一房のぶどうにちなんで、エシュコルの谷と呼ばれた。
フランシ
スコ会訳2013
12:16その後、民はハツェロトから旅を続け、パランの荒
れ野に天幕を張った。
001主はモーセに次のように告げられた、
002「人々を遣わして、わたしがイスラエルの子らに与えよ
うとしているカナンの地を偵察させよ。父祖以来の部族からそれぞれ一人ずつ、すべて、彼らの指導者である者を遣わせ」。
003そこでモーセは、主の命令に従ってパランの荒れ野から
彼らを遣わした。彼らはいずれも、イスラエルの子らの頭たちであった。
004彼らの名前は次のとおりである。
ルベンの部族からはザクルの子シャムア。
005シメオンの部族からはホリの子シャファト。
006ユダの部族からはエフネの子カレブ。
007イサカルの部族からはヨセフの子イグアル。
008エフライムの部族からはヌンの子ホシェア。
009ベニヤミンの部族からはラフの子パルティ。
010ゼブルンの部族からはソディの子ガディエル。
011ヨセフの部族、すなわちマナセの部族からはスシの子ガ ディ。
012ダンの部族からはゲマリの子アミエル。
013アシェルの部族からはミカエルの子セトル。
014ナフタリの部族からはボフシの子ナフビ。
015ガドの部族からはマキの子ゲウエル。
016以上は、モーセがその地を偵察するように遣わした者た
ちの名前である。ただし、モーセは、ヌンの子ホシェアをヨシュアと名づけた。
017モーセは、カナンの地を偵察するよう彼らを遣わすと
き、彼らに言った、「ここからネゲブを上って山地に登り、
018その地がどんな所であるか調べよ。そこに住む民は強い か弱いか、数は少ないか多いか。
019彼らが住む土地は善いか悪いか。彼らが住む町々は宿営
地のようなものか、それとも城壁があるのか。
020土地は肥えているか痩せているか。木があるかないかを
見よ。何とかしてその土地の果物をいくつか持ち帰れ」。その時期は、初ぶどうが熟し始めるころであった。
021彼らは上って行き、ツィンの荒れ野からレボ・ハマトに 近いレホブまで、その土地を偵察した。
022彼らはネゲブに上って行き、ヘブロンまで行った。そこ
にはアナクの子孫であるアヒマン、シェシャイ、そしてタルマイが住んでいた。ヘブロンはエジプトのツォアンよりも七年前に建てられ
た。
023彼らはエシュコルの谷まで行き、そこでぶどうが一房つ
いた枝を切り取り、それを二人で担ぎ台に付けて運んだ。また、柘榴といちじくも取った。
024イスラエルの子らがそこで切り取ったぶどうの一房にち
なんで、その地はエシュコルの谷と呼ばれた。
新共同訳1987
12:16
その後、民はハツェロトを出発し、パランの荒れ野に宿営した。
13:1 主はモーセに言われた。
13:2
「人を遣わして、わたしがイスラエルの人々に与えようとしているカナンの土地を偵察させなさい。父祖以来の部族ごとに一人ずつ、それぞれ、指導者を遣わさ
ねばならない。」
13:3
モーセは主の命令に従い、パランの荒れ野から彼らを遣わした。彼らは皆、イスラエルの人々の長である人々であった。
13:4
その名は次のとおりである。ルベン族では、ザクルの子シャムア、
13:5
シメオン族では、ホリの子シャファト、
13:6
ユダ族では、エフネの子カレブ、
13:7
イサカル族では、ヨセフの子イグアル、
13:8
エフライム族では、ヌンの子ホシェア、
13:9
ベニヤミン族では、ラフの子パルティ、
13:10
ゼブルン族では、ソディの子ガディエル、
13:11
ヨセフ族すなわちマナセ族では、スシの子ガディ、
13:12
ダン族では、ゲマリの子アミエル、
13:13
アシェル族では、ミカエルの子セトル、
13:14
ナフタリ族では、ボフシの子ナフビ、
13:15
ガド族では、マキの子ゲウエル。
13:16
以上は、モーセがその土地の偵察に遣わした人々の名である。モーセは、ヌンの子ホシェアをヨシュアと呼んだ。
13:17
モーセは、彼らをカナンの土地の偵察に遣わすにあたってこう命じた。「ネゲブに上り、更に山を登って行き、
13:18
その土地がどんな所か調べて来なさい。そこの住民が強いか弱いか、人数が多いか少ないか、
13:19
彼らの住む土地が良いか悪いか、彼らの住む町がどんな様子か、天幕を張っているのか城壁があるのか、
13:20
土地はどうか、肥えているかやせているか、木が茂っているか否かを。あなたたちは雄々しく行き、その土地の果物を取って来なさい。」それはちょうど、ぶど
うの熟す時期であった。
13:21
彼らは上って行って、ツィンの荒れ野からレボ・ハマトに近いレホブまでの土地を偵察した。
13:22
彼らはネゲブを上って行き、ヘブロンに着いた。そこには、アナク人の子孫であるアヒマンとシェシャイとタルマイが住んでいた。ヘブロンはエジプトのツォア
ンよりも七年前に建てられた町である。
13:23
エシュコルの谷に着くと、彼らは一房のぶどうの付いた枝を切り取り、棒に下げ、二人で担いだ。また、ざくろやいちじくも取った。
13:24
この場所がエシュコルの谷と呼ばれるのは、イスラエルの人々がここで一房(エシュコル)のぶどうを切り取ったからである。
新改訳1970
12:16
その後、民はハツェロテから旅立ち、パランの荒野に宿営した。
13:1
主はモーセに告げて仰せられた。
13:2
「人々を遣わして、わたしがイスラエル人に与えようとしているカナンの地を探らせよ。父祖の部族ごとにひとりずつ、みな、その族長を遣わさなければならな
い。」
13:3
モーセは主の命によって、パランの荒野から彼らを遣わした。彼らはみな、イスラエル人のかしらであった。
13:4
彼らの名は次のとおりであった。ルベン部族からはザクルの子シャムア。
13:5
シメオン部族からはホリの子シャファテ。
13:6
ユダ部族からはエフネの子カレブ。
13:7
イッサカル部族からはヨセフの子イグアル。
13:8
エフライム部族からはヌンの子ホセア。
13:9
ベニヤミン部族からはラフの子パルティ。
13:10
ゼブルン部族からはソディの子ガディエル。
13:11
ヨセフ部族、すなわちマナセ部族からはスシの子ガディ。
13:12
ダン部族からはゲマリの子アミエル。
13:13
アシェル部族からはミカエルの子セトル。
13:14
ナフタリ部族からはボフシの子ナフビ。
13:15
ガド部族からはマキの子ゲウエル。
13:16
以上は、モーセがその地を探らせるために遣わした者の名であった。そのときモーセはヌンの子ホセアをヨシュアと名づけた。
13:17
モーセは彼らを、カナンの地を探りにやったときに、言った。「あちらに上って行ってネゲブにはいり、山地に行って、
13:18
その地がどんなであるか、そこに住んでいる民が強いか弱いか、あるいは少ないか多いかを調べなさい。
13:19
また彼らが住んでいる土地はどうか、それが良いか悪いか。彼らが住んでいる町々はどうか、それらは宿営かそれとも城壁の町か。
13:20
土地はどうか、それは肥えているか、やせているか。そこには木があるか、ないかを調べなさい。あなたがたは勇気を出し、その地のくだものを取って来なさ
い。」その季節は初ぶどうの熟すころであった。
13:21
そこで、彼らは上って行き、ツィンの荒野からレボ・ハマテのレホブまで、その地を探った。
13:22
彼らは上って行ってネゲブにはいり、ヘブロンまで行った。そこにはアナクの子孫であるアヒマンと、シェシャイと、タルマイが住んでいた。ヘブロンはエジプ
トのツォアンより七年前に建てられた。
13:23
彼らはエシュコルの谷まで来て、そこでぶどうが一ふさついた枝を切り取り、それをふたりが棒でかついだ。また、いくらかのざくろやいちじくも切り取った。
13:24
イスラエル人がそこで切り取ったぶどうのふさのことから、その場所はエシュコルの谷と呼ばれた。
口語訳1955
12:16
その後、民はハゼロテを立って進み、パランの荒野に宿営した。
13:1 主はモーセに言われた、
13:2
「人をつかわして、わたしがイスラエルの人々に与えるカナンの地を探らせなさい。すなわち、その父祖の部族ごとに、すべて彼らのうちのつかさたる者ひとり
ずつをつかわしなさい」。
13:3
モーセは主の命にしたがって、パランの荒野から彼らをつかわした。その人々はみなイスラエルの人々のかしらたちであった。
13:4
彼らの名は次のとおりである。ルベンの部族ではザックルの子シャンマ、
13:5
シメオンの部族ではホリの子シャパテ、
13:6
ユダの部族ではエフンネの子カレブ、
13:7
イッサカルの部族ではヨセフの子イガル、
13:8
エフライムの部族ではヌンの子ホセア、
13:9
ベニヤミンの部族ではラフの子パルテ、
13:10
ゼブルンの部族ではソデの子ガデエル、
13:11
ヨセフの部族すなわち、マナセの部族ではスシの子ガデ、
13:12
ダンの部族ではゲマリの子アンミエル、
13:13
アセルの部族ではミカエルの子セトル、
13:14
ナフタリの部族ではワフシの子ナヘビ、
13:15
ガドの部族ではマキの子ギウエル。
13:16
以上はモーセがその地を探らせるためにつかわした人々の名である。そしてモーセはヌンの子ホセアをヨシュアと名づけた。
13:17
モーセは彼らをつかわし、カナンの地を探らせようとして、これに言った、「あなたがたはネゲブに行って、山に登り、
13:18
その地の様子を見、そこに住む民は、強いか弱いか、少ないか多いか、
13:19
また彼らの住んでいる地は、良いか悪いか。人々の住んでいる町々は、天幕か、城壁のある町か、
13:20
その地は、肥えているか、やせているか、そこには、木があるかないかを見なさい。あなたがたは、勇んで行って、その地のくだものを取ってきなさい」。時
は、ぶどうの熟し始める季節であった。
13:21
そこで、彼らはのぼっていって、その地をチンの荒野からハマテの入口に近いレホブまで探った。
13:22
彼らはネゲブにのぼって、ヘブロンまで行った。そこにはアナクの子孫であるアヒマン、セシャイ、およびタルマイがいた。ヘブロンはエジプトのゾアンよりも
七年前に建てられたものである。
13:23
ついに彼らはエシコルの谷に行って、そこで一ふさのぶどうの枝を切り取り、これを棒をもって、ふたりでかつぎ、また、ざくろといちじくをも取った。
13:24
イスラエルの人々が、そこで切り取ったぶどうの一ふさにちなんで、その所はエシコルの谷と呼ばれた。
文
語訳1917
12:16 その後民ハゼロテより進みてバランの曠野に營を張り
13:1 茲にヱホバ、モーセに告て言たまはく
13:2
汝人を遣して我がイスラエルの子孫に與ふるカナンの地を窺はしめよ即ち支派ごとに一人を取て之を遣すべし其人々は皆かれらの中の牧伯たる者なるべし
13:3 モーセすなはちヱホバの命にしたがひてバランの曠野よりこれを遣せりその人等は皆イスラエルの子孫の領袖たる者なり
13:4 その名は是のごとしルベンの支派にてはザックルの子シヤンマ
13:5 シメオンの支派にてはホリの子シヤパテ
13:6 ユダの支派にてはエフンネの子カルブ
13:7 イッサカルの支派にてはヨセフの子イガル
13:8 エフライムの支派にてはヌンの子ホセア
13:9 ベニヤミンの支派にてはラフの子パルテ
13:10 ゼブルンの支派にてはソデの子ガデエル
13:11 ヨセフの支派すなはちマナセの支派にてはスシの子ガデ
13:12 ダンの支派にではゲマリの子アンミエル
13:13 アセルの支派にてはミカエルの子セトル
13:14 ナフタリの支派にてはワフシの子ナヘビ
13:15 ガドの支派にてはマキの子ギウエル
13:16 是すなはちモーセがその地を窺はしめんとて遣したる人々の名なり時にモーセ、ヌンの子ホセアをヨシユアと名けたり
13:17 モーセかれらを遣はしてカナンの地を窺はしめんとして之に言けるは汝等その南の方に赴きて山に登り
13:18 その地の如何と其處に住む民の強か弱か多か寡かを觀
13:19 またその住ところの地は善か惡か其住ところの邑々は如何なるものなるか彼等は天幕に住をるか城の邑に住をるかを觀
13:20
またその地は腴なるか痩たるか其中に樹あるや否を觀よ汝等勇しかれその地の果物を携へきたれよとこの時は葡萄の熟し始むる時なりき
13:21 是において彼等上りゆきてその地を窺ひチンの曠野よりレホブにおよべり是はハマテに近し
13:22
彼等すなはち南の方に上りゆきてヘブロンにいたれり此にはアナクの子アヒマン、セシヤイおよびタルマイあり(ヘブロンはエジプトのゾアンよりも七年前に建
たる者なり)
13:23
彼らつひにエシコルの谷にいたり其處より一球の葡萄のなれる枝を?とりてこれを杠に貫き二人してこれを擔へりまた石榴と無花果を取り
13:24 イスラエルの子孫其處より葡萄一球を?とりしが故にその處をエシコル(一球の葡萄)の谷と稱ふ
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
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