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箴言 7:1−5    

知恵への呼び掛け

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
箴言7

フランシスコ訳聖書 Pro <7>章 聖書本文

◆知恵への呼びかけ

001わが子よ、わたしの言葉を守 り、

わたしの命令を心に蓄えよ。

002生きていたいなら、わたしの命 令を守り、

わたしの教えを、お前の瞳のように守れ。

003それらをお前の指にはめ、

心の板に書き記せ。

004知恵に向かって、「あなたはわ たしの姉妹」と言い、

悟りを「親戚の者」と呼べ。

005それは、お前を他人の妻から守 り、

言葉滑らかな見知らぬ女から守る。


 

新共同訳1987

7:1 わが子よ、わたしの言うことを守り/戒めを心に納めよ。

7:2 戒めを守って、命を得よ。わたしの教えを瞳のように守れ。

7:3 それをあなたの指に結び、心の中の板に書き記せ。

7:4 知恵に「あなたはわたしの姉妹」と言い/分別に「わたしの友」と呼びかけよ。

7:5 それはあなたをよその女から/滑らかに話す異邦の女から守ってくれる。

 

新改訳1970

7:1 わが子よ。私のことばを守り、私の命令をあなたのうちにたくわえよ。

7:2 私の命令を守って、生きよ。私のおしえを、あなたのひとみのように守れ。

7:3 それをあなたの指に結び、あなたの心の板に書きしるせ。

7:4 知恵に向かって、「あなたは私の姉妹だ。」と言い、悟りを「身内の者。」と呼べ。

7:5 それは、あなたを他人の妻から守り、ことばのなめらかな見知らぬ女から守るためだ。

 

口語訳1955

7:1 わが子よ、わたしの言葉を守り、わたしの戒めをあなたの心にたくわえよ。

7:2 わたしの戒めを守って命を得よ、わたしの教を守ること、ひとみを守るようにせよ。

7:3 これをあなたの指にむすび、これをあなたの心の碑にしるせ。

7:4 知恵に向かって、「あなたはわが姉妹だ」と言い、悟りに向かっては、あなたの友と呼べ。

7:5 そうすれば、これはあなたを守って遊女に迷わせず、言葉巧みな、みだらな女に近づかせない。

 

文 語訳1917
7:1 我子よわが言をまもり我が誡命を汝の心にたくはへよ
7:2 我が誡命をまもりで生命をえよ 我法を守ること汝の眸子を守るが如くせよ
7:3 これを汝の指にむすび これを汝の心の碑に銘せ
7:4 なんぢ智慧にむかひて汝はわが姉妹なりといひ 明理にむかひて汝はわが友なりといへ
7:5 さらば汝をまもりて淫婦にまよはざらしめ 言をもて媚る娼妓にとほざからしめん


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

・・・・

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

・・・・

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

・・・・

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

・・・・

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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箴言 7:6−27   

淫らな女の誘惑

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆みだらな女の誘惑

006わたしがわが家の窓から眺め、

格子窓から見下ろして、

007弁えのない者たちを見ている と、

彼らの間に、

一人の愚かな若者を見つけた。

008彼は、女の家の角の近くの商店 街を過ぎて

女の家の方に歩いていった。

009それは、黄昏時、日が沈むこ ろ、

夜が更ける、暗闇のころだった。

010すると一人の女が彼を迎えに出 た。

この女は娼婦の身なりをしており、

心に企みを隠していた。

011この女は騒々しく、御しにく く、

その足は自分の家に留まっていない。

012ある時は通りで、ある時は広場 で、

あちらこちらの街角で男を待ち伏せる。

013そして、男を捕まえては口づけ をし、

厚かましい顔をして、男に言う、

014「わたしは和解の献げ物をささ げ、

今日、その誓いを果たしました。

015それで、わたしは、あなたに会 いに出てきました。

そして、あなたを捜して、やっとあなたを見つけました。

016わたしは長椅子に敷物を敷き、

エジプト製の綾織りの亜麻布を敷きました。

017わたしは、没薬とアロエと肉桂 を、

わたしの寝床に振りかけました。

018さあ、わたしたちは、夜が明け るまで、愛に酔いしれ、

愛撫し合って楽しみましょう。

019夫は家をあけています。

長い旅に出ました。

020彼は袋に金を詰めて出かけまし たので、

満月になるまでは帰ってきません」。

021女は言葉巧みに彼を誘い、

へつらいの唇で彼を惑わした。

022男はすぐさま女の後について行 く。

あたかも屠り場に引かれて行く牛のように。

罠に飛び込んでいく雄鹿のように。

023そして、遂に矢が彼の肝を射抜 く。

――小鳥が網に飛び込むように――

だが彼は自分の命がかかっているのを知らない。

024子よ、だから今、わたしに耳を 傾け、

わたしが口にする言葉に心を留めよ。

025お前の心を彼女の道に向ける な。

彼女の小道に迷い込むな。

026彼女は、多くの者を傷つけ倒し た。

そうだ、彼女に殺された者は、数知れないほどだ。

027彼女の家は陰府への道。

死の住処にまで下って行く。


 

新共同訳1987

7:6 わたしが家の窓から/格子を通して外を眺めていると

7:7 浅はかな者らが見えたが、中に一人/意志の弱そうな若者がいるのに気づいた。

7:8 通りを過ぎ、女の家の角に来ると/そちらに向かって歩いて行った。

7:9 日暮れ時の薄闇の中を、夜半の闇に向かって。

7:10 見よ、女が彼を迎える。遊女になりきった、本心を見せない女。

7:11 騒々しく、わがままで/自分の家に足の落ち着くことがない。

7:12 街に出たり、広場に行ったり/あちこちの角で待ち構えている。

7:13 彼女は若者をつかまえると接吻し/厚かましくも、こう言った。

7:14 「和解の献げ物をする義務があったのですが/今日は満願の供え物も済ませました。

7:15 それで、お迎えに出たのです。あなたのお顔を捜し求めて、やっと会えました。

7:16 寝床には敷物を敷きました/エジプトの色糸で織った布を。

7:17 床にはミルラの香りをまきました/アロエやシナモンも。

7:18 さあ、愛し合って楽しみ/朝まで愛を交わして満ち足りましょう。

7:19 夫は家にいないのです、遠くへ旅立ちました。

7:20 手に銀貨の袋を持って行きましたから/満月になるまでは帰らないでしょう。」

7:21 彼女に説き伏せられ、滑らかな唇に惑わされて

7:22 たちまち、彼は女に従った。まるで、屠り場に行く雄牛だ。足に輪をつけられ、無知な者への教訓となって。

7:23 やがて、矢が肝臓を貫くであろう。彼は罠にかかる鳥よりもたやすく/自分の欲望の罠にかかったことを知らない。

7:24 それゆえ、子らよ、わたしに聞き従い/わたしの口の言葉に耳を傾けよ。

7:25 あなたの心を彼女への道に通わすな。彼女の道に迷い込むな。

7:26 彼女は数多くの男を傷つけ倒し/殺された男の数はおびただしい。

7:27 彼女の家は陰府への道、死の部屋へ下る。

 

新改訳1970

7:6 私が私の家の窓の格子窓から見おろして、

7:7 わきまえのない者たちを見ていると、若者のうちに、思慮に欠けたひとりの若い者のいるのを認めた。

7:8 彼は女の家への曲がりかどに近い通りを過ぎ行き、女の家のほうに歩いて行った。

7:9 それは、たそがれの、日の沈むころ、夜がふける、暗やみのころだった。

7:10 すると、遊女の装いをした心にたくらみのある女が彼を迎えた。

7:11 この女は騒がしくて、御しにくく、その足は自分の家にとどまらず、

7:12 あるときは通りに、あるときは市場にあり、あるいは、あちこちの町かどに立って待ち伏せる。

7:13 この女は彼をつかまえて口づけし、臆面もなく彼に言う。

7:14 「和解のいけにえをささげて、きょう、私の誓願を果たしました。

7:15 それで私はあなたに会いに出て来たのです。あなたを捜して、やっとあなたを見つけました。

7:16 私は長いすに敷き物を敷き、あや織りのエジプトの亜麻布を敷き、

7:17 没薬、アロエ、肉桂で、私の床をにおわせました。

7:18 さあ、私たちは朝になるまで、愛に酔いつぶれ、愛撫し合って楽しみましょう。

7:19 夫は家にいません。遠くへ旅に出ていますから。

7:20 金の袋を持って出ました。満月になるまでは帰って来ません。」と。

7:21 女はくどき続けて彼を惑わし、へつらいのくちびるで彼をいざなう。

7:22 彼はほふり場に引かれる牛のように、愚か者を懲らしめるための足かせのように、ただちに女につき従い、

7:23 ついには、矢が肝を射通し、鳥がわなに飛び込むように、自分のいのちがかかっているのを知らない。

7:24 子どもらよ。今、私に聞き従い、私の言うことに心を留めよ。

7:25 あなたの心は、彼女の道に迷い込んではならない。その通り道に迷ってはならない。

7:26 彼女は多くの者を切り倒した。彼女に殺された者は数えきれない。

7:27 彼女の家はよみへの道、死の部屋に下って行く。

 

口語訳1955

7:6 わたしはわが家の窓により、格子窓から外をのぞいて、

7:7 思慮のない者のうちに、若い者のうちに、ひとりの知恵のない若者のいるのを見た。

7:8 彼はちまたを過ぎ、女の家に行く曲りかどに近づき、その家に行く道を、

7:9 たそがれに、よいに、また夜中に、また暗やみに歩いていった。

7:10 見よ、遊女の装いをした陰険な女が彼に会う。

7:11 この女は、騒がしくて、慎みなく、その足は自分の家にとどまらず、

7:12 ある時はちまたにあり、ある時は市場にあり、すみずみに立って人をうかがう。

7:13 この女は彼を捕えて口づけし、恥しらぬ顔で彼に言う、

7:14 「わたしは酬恩祭をささげなければならなかったが、きょう、その誓いを果しました。

7:15 それでわたしはあなたを迎えようと出て、あなたを尋ね、あなたに会いました。

7:16 わたしは床に美しい、しとねと、エジプトのあや布を敷き、

7:17 没薬、ろかい、桂皮をもって/わたしの床をにおわせました。

7:18 さあ、わたしたちは夜が明けるまで、情をつくし、愛をかわして楽しみましょう。

7:19 夫は家にいません、遠くへ旅立ち、

7:20 手に金袋を持って出ました。満月になるまでは帰りません」と。

7:21 女が多くの、なまめかしい言葉をもって彼を惑わし、巧みなくちびるをもって、いざなうと、

7:22 若い人は直ちに女に従った、あたかも牛が、ほふり場に行くように、雄じかが、すみやかに捕えられ、

7:23 ついに、矢がその内臓を突き刺すように、鳥がすみやかに網にかかるように、彼は自分が命を失うようになることを知らない。

7:24 子供らよ、今わたしの言うことを聞き、わが口の言葉に耳を傾けよ。

7:25 あなたの心を彼女の道に傾けてはならない、またその道に迷ってはならない。

7:26 彼女は多くの人を傷つけて倒した、まことに、彼女に殺された者は多い。

7:27 その家は陰府へ行く道であって、死のへやへ下って行く。



文語訳1917
7:6 われ我室の?により?子よりのぞきて
7:7 拙き者のうち幼弱者のうちに一人の智慧なき者あるを觀たり
7:8 彼衢をすぎ婦の門にちかづき其家の路にゆき
7:9 黄昏に半宵に夜半にK暗の中にあるけり
7:10 時に娼妓の衣を着たる狡らなる婦かれにあふ
7:11 この婦は譁しくしてつつしみなく 其足は家に止らず
7:12 あるときは衢にあり 或時はひろばにあり すみずみにたちて人をうかがふ
7:13 この婦かれをひきて接吻し恥しらぬ面をもていひけるは
7:14 われ酬恩祭を献げ今日すでにわが誓願を償せり
7:15 これによりて我なんぢを迎へんとていで 汝の面をたづねて汝に逢へり
7:16 わが榻には美しき褥およびエジプトの文?をしき
7:17 沒藥蘆薈桂皮をもて我が榻にそそげり
7:18 來れわれら詰朝まで情をつくし愛をかよはして相なぐさめん
7:19 そは夫は家にあらず遠く旅立して
7:20 手に金嚢をとれり 望月ならでは家に歸らじと
7:21 多の婉言をもて惑し口唇の諂媚をもて誘へば
7:22 わかき人ただちにこれに隨へり あだかも牛の宰地にゆくが如く 愚なる者の桎梏をかけらるる爲にゆくが如し
7:23 遂には矢その肝を刺さん 鳥の速かに羅にいりてその生命を喪ふに至るを知ざるがごとし
7:24 小子等よいま我にきけ 我が口の言に耳を傾けよ
7:25 なんぢの心を淫婦の道にかたむくること勿れ またこれが徑に迷ふこと勿れ
7:26 そは彼は多の人を傷つけて仆せり 彼に殺されたる者ぞ多かる
7:27 その家は陰府の途にして死の室に下りゆく

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tテモ5:13

5:13 その上、彼女たちはなまけていて、家々を遊び歩くことをおぼえ、なまけるばかりか、むだごとをしゃべって、いたずらに動きまわり、口 にしてはならないことを言う。

 

口 語訳 テト 2:5

2:5 慎み深く、純潔で、家事に努め、善良で、自分の夫に従順であるように教えることになり、したがって、神の言がそしりを受けないように なるであろう。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 Tテモ2:9

2:9 また、女はつつましい身なりをし、適度に慎み深く身を飾るべきであって、髪を編んだり、金や真珠をつけたり、高価な着物を着たりしてはいけない。

 

口語訳 Tテモ5:13

5:13 その上、彼女たちはなまけていて、家々を遊び歩くことをおぼえ、なまけるばかりか、むだごとをしゃべって、いたずらに動きまわり、口にしてはならないこと を言う。

 

口語訳 テト 2:5

2:5 慎み深く、純潔で、家事に努め、善良で、自分の夫に従順であるように教えることになり、したがって、神の言がそしりを受けないようになるであろう。

 

口語訳 Tコリ6:9-10

6:9 それとも、正しくない者が神の国をつぐことはないのを、知らないのか。まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる 者、男色をする者、盗む者、

6:10 貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。

 

口語訳 黙  22:15

22:15 犬ども、まじないをする者、姦淫を行う者、人殺し、偶像を拝む者、また、偽りを好みかつこれを行う者はみな、外に出されている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 テト 2:5

2:5 分別があり、貞潔で、家事にいそしみ、善良で、夫に従うようにさせることができます。これは、神の言葉が汚されないためです。

 

新共同 Tテモ5:13

5:13 その上、彼女たちは家から家へと回り歩くうちに怠け癖がつき、更に、ただ怠けるだけでなく、おしゃべりで詮索好きになり、話してはならないことまで話しだ します。

 

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