箴言 27:1−22
怠け者の姿
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
箴 27:1 明日のことを誇ってはならない/一日のうちに何が起こるか知らないのだから。
箴 27:2 自分の口で褒めるのではなく、他人に褒めてもらえ。/自分の唇で褒めるのではなく/異国人に褒めてもらえ。
箴 27:3 石は重く、砂も重しとなる。/無知な者の悩みはこれらのものよりもなお重い。
箴 27:4 憤りは残忍、怒りは洪水。/妬みの前に誰が耐ええよう。
箴 27:5 明らかな懲らしめは/隠された愛にまさる。
箴 27:6 愛する人の与える打ち傷は真実/憎む者の口づけは偽り。
箴 27:7 満ち足りている者は極上の蜜をも踏みつけるが/飢えている人には苦いものもみな甘い。
箴 27:8 巣からさまよい飛ぶ鳥のように/自分の場所からさまよい歩く人がいる。
箴 27:9 油や香は心を楽しませる。/友人の優しさは香木にまさる。
箴 27:10 あなたの友人、父の友人を捨てるな。/災いの日に、あなたの兄弟の家には行くな。/近くの住人は遠くの兄弟にまさる。
箴 27:11 子よ、知恵を得て私の心を喜ばせよ。/そうすれば/私を責める者に言葉を返すことができる。
箴 27:12 賢い人は災いを見れば身を隠し/思慮なき者は向かって行って罰を受ける。
箴 27:13 他人の保証人となるときは、衣服を/異国の女の保証人となるときは、抵当を取れ。
箴 27:14 早朝に大声で友人を祝福することは/呪いと思われてしまう。
箴 27:15 雨の日に滴り続ける滴/それはいさかい好きな妻と似ている。
箴 27:16 彼女を制することは風を制すること/右手で香油をつかむこと。
箴 27:17 鉄は鉄で研がれ/人はその友人の人格で研がれる。
箴 27:18 いちじくの番をする者はその実を食べるが/主人を守る者は誉れを得る。
箴 27:19 水面が顔を映すように/心はその人を映す。
箴 27:20 陰府も滅びの国も満ち足りることがない。/人間の目も満ち足りることがない。
箴 27:21 銀の精錬にはるつぼ、金には炉。/人は賛美する口によって精錬される。
箴 27:22 無知な者を穀物と共に臼に入れ、杵でついても/無知は彼から離れない。
フランシスコ会訳2013
箴言27
フランシスコ訳聖書 Pro <27>章
聖書本文
001明日のことを誇るな。
一日のうちに、何が起こるかを、
お前は知らないのだから。
002自分の口でではなく、他人にお
前をほめさせよ。
お前の唇でではなく、よその人によって。
003石は重く、砂にも重みがある。
しかし、愚か者の怒りは、そのいずれよりも重い。
004憤りは残忍、怒りは溢れ出る。
しかし、妬みの前には、誰が立つことができようか。
005率直な戒めは、
ひそかな愛に勝る。
006友人の与える傷は真実なもの、
敵の口づけは偽り。
007満腹している人は蜂の巣の蜜を
も嫌う。
しかし、空腹の人には苦いものもすべて甘い。
008故郷を離れてさ迷う人は、
巣を離れてさ迷う小鳥のよう。
009香油や香料は心を喜ばす。
しかし、友情は魂を力づける。
010お前の友人や、父の友人を捨て
るな。
――お前の災難の日に兄弟の家に行くな――
近くの他人は遠くの兄弟に勝る。
011わが子よ、知恵を得て、わたし
の心を喜ばせよ。
そうすれば、わたしをあざける者に、
答えることができよう。
012思慮深い者は災いを見て身を避
けるが、
無知な者は自分から進んでいって、罰を受ける。
013見知らぬ人の保証人となった者
からは、その上着を取れ。
他人の女の保証人となった者からは、
それを質草として取れ。
014朝早くから、大声で友人に挨拶
すると、
かえって、呪いとみなされる。
015小言を言う女は、
雨の日に滴り落ちる雨漏りのよう。
016この女を制するのは、風を制す
るのに等しく、
右手で油をつかもうとするのに等しい。
017鉄は鉄を研ぎ、
人は友の心を磨く。
018いちじくの木を世話する者は、
その実を食べる。
主人によく仕える者は誉れを得る。
019水が顔を映すように、
人の心も、その人を映す。
020陰府と滅びの淵は飽くことがな
く、
人の目も飽くことがない。
021銀は坩堝で、金は炉で、
人は他人の賞賛によって試される。
022愚か者を臼に入れて、杵で麦と
一緒についても、
その愚かさは彼から離れない。
◆農村の生活
023お前の羊の状態をよく知り、
お前の家畜の群れの世話をよくみよ。
024富はいつまでも続くものではな
く、
財宝は代々続くものではない。
025草を刈り取ると、若草が萌えい
で、
丘の青草が集められると、
026子羊はお前の着物となり、
山羊は畑の代価となる。
027山羊の乳は十分あって、
お前と、お前の家族の食物となり、
お前の召使の女たちを養う。
新共同訳1987
27:1
明日のことを誇るな。一日のうちに何が生まれるか知らないのだから。
27:2
自分の口で自分をほめず、他人にほめてもらえ。自分の唇でではなく、異邦人にほめてもらえ。
27:3
石は重く、砂も目方がかかる。無知な者が不機嫌なのはどちらよりも重い。
27:4
憤りは残忍、怒りは洪水。ねたみの前に誰が耐ええようか。
27:5
あらわな戒めは、隠された愛にまさる。
27:6
愛する人の与える傷は忠実さのしるし/憎む人は数多くの接吻を与える。
27:7
飽き足りている人は蜂の巣の滴りも踏みつける。飢えている人には苦いものも甘い。
27:8
鳥が巣から飛び去るように/人もその置かれたところから移って行く。
27:9
香油も香りも心を楽しませる。友人の優しさは自分の考えにまさる。
27:10
あなたの友人、父の友人を捨てるな。災いの日に、あなたの兄弟の家には行くな。近い隣人は遠い兄弟にまさる。
27:11
わが子よ、知恵を得てわたしの心を楽しませよ。そうすれば/わたしを嘲る者に言葉を返すことができる。
27:12
思慮深い人は災難が来ると見れば身を隠す。浅はかな者は通り抜けようとして痛い目に遭う。
27:13
他国の者を保証する人からは着物を預かれ。他国の女を保証する人からは抵当を取れ。
27:14
友人への祝福も、早朝に大声でするなら/それは呪いと見なされる。
27:15
降りしきる雨の日に滴り続けるしずくと/いさかい好きな妻は似ている。
27:16
彼女を制する者は風をも制する。彼は香油をその右の手の力と呼ぶ。
27:17
鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。
27:18
いちじくの番人はいちじくを食べる。主人を守る者は名誉を得る。
27:19
水が顔を映すように、心は人を映す。
27:20
陰府も滅びの国も飽き足りることがない。人間の目も飽き足りることがない。
27:21
銀にはるつぼ、金には炉。人は称賛によって試される。
27:22
無知な者を臼に入れて/穀物と共に杵でついても/無知は彼を去らない。
新改訳1970
27:1
あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。
27:2
自分の口でではなく、ほかの者にあなたをほめさせよ。自分のくちびるでではなく、よその人によって。
27:3
石は重く、砂も重い。しかし愚か者の怒りはそのどちらよりも重い。
27:4
憤りは残忍で、怒りはあふれ出る。しかし、ねたみの前にはだれが立ちはだかることができよう。
27:5
あからさまに責めるのは、ひそかに愛するのにまさる。
27:6
憎む者がくちづけしてもてなすよりは、愛する者が傷つけるほうが真実である。
27:7
飽き足りている者は蜂の巣の蜜も踏みつける。しかし飢えている者には苦い物もみな甘い。
27:8
自分の家を離れてさまよう人は、自分の巣を離れてさまよう鳥のようだ。
27:9
香油と香料は心を喜ばせ、友の慰めはたましいを力づける。
27:10
あなたの友、あなたの父の友を捨てるな。あなたが災難に会うとき、兄弟の家に行くな。近くにいる隣人は、遠くにいる兄弟にまさる。
27:11
わが子よ。知恵を得よ。私の心を喜ばせよ。そうすれば、私をそしる者に、私は言い返すことができよう。
27:12
利口な者はわざわいを見て、これを避け、わきまえのない者は進んで行って、罰を受ける。
27:13
他国人の保証人となるときは、その者の着物を取れ。見知らぬ女のためにも、着物を抵当に取れ。
27:14
朝早くから、大声で友人を祝福すると、かえってのろいとみなされる。
27:15
長雨の日にしたたり続ける雨漏りは、争い好きな女に似ている。
27:16
その女を制する者は、風を制し、右手に油をつかむことができる。
27:17
鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる。
27:18
いちじくの木の番人はその実を食う。主人の身を守る者は誉れを得る。
27:19
顔が、水に映る顔と同じように、人の心は、その人に映る。
27:20
よみと滅びの淵は飽くことがなく、人の目も飽くことがない。
27:21
るつぼは銀のため、炉は金のためにあるように、他人の称賛によって人はためされる。
27:22
愚か者を臼に入れ、きねでこれを麦といっしょについても、その愚かさは彼から離れない。
口語訳1955
27:1
あすのことを誇ってはならない、一日のうちに何がおこるかを/知ることができないからだ。
27:2
自分の口をもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。
27:3
石は重く、砂も軽くはない、しかし愚かな者の怒りはこの二つよりも重い。
27:4
憤りはむごく、怒りははげしい、しかしねたみの前には、だれが立ちえよう。
27:5
あからさまに戒めるのは、ひそかに愛するのにまさる。
27:6
愛する者が傷つけるのは、まことからであり、あだの口づけするのは偽りからである。
27:7
飽いている者は蜂蜜をも踏みつける、しかし飢えた者には苦い物でさえ、みな甘い。
27:8
その家を離れてさまよう人は、巣を離れてさまよう鳥のようだ。
27:9
油と香とは人の心を喜ばせる、しかし魂は悩みによって裂かれる。
27:10
あなたの友、あなたの父の友を捨てるな、あなたが悩みにあう日には兄弟の家に行くな、近い隣り人は遠くにいる兄弟にまさる。
27:11
わが子よ、知恵を得て、わたしの心を喜ばせよ、そうすればわたしをそしる者に答えることができる。
27:12
賢い者は災を見て自ら避け、思慮のない者は進んでいって、罰をうける。
27:13
人のために保証する者からは、まずその着物をとれ、他人のために保証をする者をば抵当に取れ。
27:14
朝はやく起きて大声にその隣り人を祝すれば、かえってのろいと見なされよう。
27:15
雨の降る日に雨漏りの絶えないのと、争い好きな女とは同じだ。
27:16
この女を制するのは風を制するのとおなじく、右の手に油をつかむのとおなじだ。
27:17
鉄は鉄をとぐ、そのように人はその友の顔をとぐ。
27:18
いちじくの木を守る者はその実を食べる、主人を尊ぶ者は誉を得る。
27:19
水にうつせば顔と顔とが応じるように、人の心はその人をうつす。
27:20
陰府と滅びとは飽くことなく、人の目もまた飽くことがない。
27:21
るつぼによって銀をためし、炉によって金をためす、人はその称賛によってためされる。
27:22
愚かな者をうすに入れ、きねをもって、麦と共にこれをついても、その愚かさは去ることがない。
文
語訳1917
27:1 なんぢ明日のことを誇るなかれ そは一日の生ずるところの如何なるを知ざればなり
27:2 汝おのれの口をもて自ら讃むることなく人をして己を讃めしめよ 自己の口唇をもてせず 他人をして己をほめしめよ
27:3 石は重く沙は軽からず 然ど愚なる者の怒はこの二よりも重し
27:4 忿怒は猛く憤恨は烈し されど嫉妬の前には誰か立ことをを得ん
27:5 明白に譴むるに秘に愛するに愈る
27:6 愛する者の傷つくるは眞實よりし 敵の接吻するは偽詐よりするなり
27:7 飽るものは蜂の蜜をも踐つく されど饑たる者には苦き物さへもすべて甘し
27:8 その家を離れてさまよふ人は その巣を離れてさまよふ鳥のごとし
27:9 膏と香とは人の心をよろこばすなり 心よりして勸言を與ふる友の美しきもまた斯のごとし
27:10 なんぢの友と汝の父の友とを棄るなかれ なんぢ患難にあふ日に兄弟の家にいることなかれ 親しき隣は疏き兄弟に愈れり
27:11 わが子よ智慧を得てわが心を悦ばせよ 然ば我をそしる者に我こたふることを得ん
27:12 賢者は禍害を見てみづから避け 拙者はすすみて罰をうく
27:13 人の保證をなす者よりは先その衣をとれ 他人の保證をなす者をば固くとらへよ
27:14 晨はやく起て大聲にその鄰を祝すれば却て呪詛と見なされん
27:15 相爭ふ婦は雨ふる日に絶ずある雨漏のごとし
27:16 これを制ふるものは風をおさふるがごとく 右の手に膏をつかむがごとし
27:17 鐵は鐵をとぐ 斯のごとくその友の面を研なり
27:18 無花果の樹をまもる者はその果をくらふ 主を貴ぶものは譽を得
27:19 水に照せば面と面と相肖るがごとく 人の心は人の心に似たり
27:20 陰府と沈淪とは飽ことなく 人の目もまた飽ことなし
27:21 坩堝によりて銀をためし鑢によりて金をためし その讃らるる所によりて人をためす
27:22 なんぢ愚なる者を臼にいれ杵をもて麥と偕にこれを搗ともその愚は去らざるなり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 Tコリ9:7
9:7 いったい、自分で費用
を出して軍隊に加わる者があろうか。ぶどう畑を作っていて、その実を食べない者があろうか。また、羊を飼っていて、その乳を飲まない
者があろうか。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口語訳
ヤコ 4:13-16
4:13
よく聞きなさい。「きょうか、あす、これこれの町へ行き、そこに一か年滞在し、商売をして一もうけしよう」と言う者たちよ。
4:14
あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にす
ぎない。
4:15
むしろ、あなたがたは「主のみこころであれば、わたしは生きながらえもし、あの事この事もしよう」と言うべきである。
4:16 ところが、あなたがたは誇り高ぶっている。このような高慢は、すべて悪である。
口語訳
ルカ 12:19-21
12:19
そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
12:20
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
12:21 自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。
口語訳
ヤコ 4:14
4:14
あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にす
ぎない。
口語訳
Uコリ10:12
10:12
わたしたちは、自己推薦をするような人々と自分を同列においたり比較したりはしない。彼らは仲間同志で互にはかり合ったり、互に比べ合ったりしているが、
知恵のないしわざである。
口語訳
Uコリ10:18
10:18 自分で自分を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ、確かな人なのである。
口語訳
Uコリ12:11
12:11
わたしは愚か者となった。あなたがたが、むりにわたしをそうしてしまったのだ。実際は、あなたがたから推薦されるべきであった。というのは、たといわたし
は取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちにはなんら劣るところがないからである。
口語訳
Tヨハ3:12
3:12
カインのようになってはいけない。彼は悪しき者から出て、その兄弟を殺したのである。なぜ兄弟を殺したのか。彼のわざが悪く、その兄弟のわざは正しかった
からである。
口語訳
ガラ 2:14
2:14
彼らが福音の真理に従ってまっすぐに歩いていないのを見て、わたしは衆人の面前でケパに言った、「あなたは、ユダヤ人であるのに、自分自身はユダヤ人のよ
うに生活しないで、異邦人のように生活していながら、どうして異邦人にユダヤ人のようになることをしいるのか」。
口語訳
マタ 26:49
26:49 彼はすぐイエスに近寄り、「先生、いかがですか」と言って、イエスに接吻した。
口語訳
Tコリ3:8
3:8 植える者と水をそそぐ者とは一つであって、それぞれその働きに応じて報酬を得るであろう。
口語訳
Tコリ9:7-13
9:7
いったい、自分で費用を出して軍隊に加わる者があろうか。ぶどう畑を作っていて、その実を食べない者があろうか。また、羊を飼っていて、その乳を飲まない
者があろうか。
9:8 わたしは、人間の考えでこう言うのではない。律法もまた、そのように言っているではないか。
9:9
すなわち、モーセの律法に、「穀物をこなしている牛に、くつこをかけてはならない」と書いてある。神は、牛のことを心にかけておられるのだろうか。
9:10
それとも、もっぱら、わたしたちのために言っておられるのか。もちろん、それはわたしたちのためにしるされたのである。すなわち、耕す者は望みをもって耕
し、穀物をこなす者は、その分け前をもらう望みをもってこなすのである。
9:11
もしわたしたちが、あなたがたのために霊のものをまいたのなら、肉のものをあなたがたから刈りとるのは、行き過ぎだろうか。
9:12
もしほかの人々が、あなたがたに対するこの権利にあずかっているとすれば、わたしたちはなおさらのことではないか。しかしわたしたちは、この権利を利用せ
ず、かえってキリストの福音の妨げにならないようにと、すべてのことを忍んでいる。
9:13
あなたがたは、宮仕えをしている人たちは宮から下がる物を食べ、祭壇に奉仕している人たちは祭壇の供え物の分け前にあずかることを、知らないのか。
口語訳
Uテモ2:6
2:6 労苦をする農夫が、だれよりも先に、生産物の分配にあずかるべきである。
口語訳
ルカ 12:42-44
12:42
そこで主が言われた、「主人が、召使たちの上に立てて、時に応じて定めの食事をそなえさせる忠実な思慮深い家令は、いったいだれであろう。
12:43 主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。
12:44 よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう。
口語訳
ルカ 6:26
6:26
人が皆あなたがたをほめるときは、あなたがたはわざわいだ。彼らの祖先も、にせ預言者たちに対して同じことをしたのである。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口 語訳 ルカ 12:19-20
12:19 そして自分の魂に言お
う。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
12:20
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれの
ものになるのか』。
口 語訳 ヤコ
4:13-14
4:13
よく聞きなさい。「きょうか、あす、これこれの町へ行き、そこに一か年滞在し、商売をして一もうけしよう」と言う者たちよ。
4:14
あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、た
ちまち消え行く霧にすぎない。
口 語訳
Uコリ10:12-13
10:12
わたしたちは、自己推薦をするような人々と自分を同列においたり比較したりはしない。彼らは仲間同志で互にはかり合ったり、互に比べ
合ったりしているが、知恵のないしわざである。
10:13
しかし、わたしたちは限度をこえて誇るようなことはしない。むしろ、神が割り当てて下さった地域の限度内で誇るにすぎない。わたしは
その限度にしたがって、あなたがたの所まで行ったのである。
口 語訳 マタ
26:49
26:49
彼はすぐイエスに近寄り、「先生、いかがですか」と言って、イエスに接吻した。
口 語訳 ルカ
15:16
15:16
彼は、豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいと思うほどであったが、何もくれる人はなかった。
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 ヤコ
4:13-14
4:13
よく聞きなさい。「今日か明日、これこれの町へ行って一年間滞在し、商売をして金もうけをしよう」と言う人たち、
4:14
あなたがたには自分の命がどうなるか、明日のことは分からないのです。あなたがたは、わずかの間現れて、やがて消えて行く霧にすぎません。
新共同 マタ 26:49
26:49
ユダはすぐイエスに近寄り、「先生、こんばんは」と言って接吻した。
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ルカ 12:19
12:19
こう自分に言ってやるのだ。「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。』
新共同 ヤコ
4:13-14
4:13
よく聞きなさい。「今日か明日、これこれの町へ行って一年間滞在し、商売をして金もうけをしよう」と言う人たち、
4:14
あなたがたには自分の命がどうなるか、明日のことは分からないのです。あなたがたは、わずかの間現れて、やがて消えて行く霧にすぎません。
新共同 Uコリ10:12
10:12
わたしたちは、自己推薦する者たちと自分を同列に置いたり、比較したりしようなどとは思いません。彼らは仲間どうしで評価し合い、比較し合っていますが、
愚かなことです。
新共同 Uコリ10:18
10:18
自己推薦する者ではなく、主から推薦される人こそ、適格者として受け入れられるのです。
新共同 Uコリ12:11
12:11
わたしは愚か者になってしまいました。あなたがたが無理にそうさせたのです。わたしが、あなたがたから推薦してもらうべきだったのです。わたしは、たとえ
取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちに比べて少しも引けは取らなかったからです。
新共同 ガラ 2:14
2:14
しかし、わたしは、彼らが福音の真理にのっとってまっすぐ歩いていないのを見たとき、皆の前でケファに向かってこう言いました。「あなたはユダヤ人であり
ながら、ユダヤ人らしい生き方をしないで、異邦人のように生活しているのに、どうして異邦人にユダヤ人のように生活することを強要す
るのですか。」
新共同 マタ 26:49
26:49
ユダはすぐイエスに近寄り、「先生、こんばんは」と言って接吻した。
新共同 マコ 14:45
14:45
ユダはやって来るとすぐに、イエスに近寄り、「先生」と言って接吻した。
新共同 ルカ 12:47
12:47
主人の思いを知りながら何も準備せず、あるいは主人の思いどおりにしなかった僕は、ひどく鞭打たれる。
新共同 Tコリ9:7
9:7
そもそも、いったいだれが自費で戦争に行きますか。ぶどう畑を作って、その実を食べない者がいますか。羊の群れを飼って、その乳を飲まない者がいますか。
新共同 Uテモ2:6
2:6
労苦している農夫こそ、最初に収穫の分け前にあずかるべきです。
新共同 ルカ
24:42-44
24:42
そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、
24:43
イエスはそれを取って、彼らの前で食べられた。
24:44
イエスは言われた。「わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたこ
ろ、言っておいたことである。」
新共同 ルカ 6:26
6:26
すべての人にほめられるとき、あなたがたは不幸である。この人々の先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである。」
****************************************
箴言 27:23−27
怠け者の姿
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
箴 27:23 あなたの羊の様子をよく知り/群れに心を向けよ。
箴 27:24 富はとこしえに続くものではなく/冠も代々に継がれるものではない。
箴 27:25 草を刈り取ると、また青草が伸び/山々の牧草は集められる。
箴 27:26 小羊はあなたの衣服に/雄山羊は畑の代価になる。
箴 27:27 雌山羊の乳は/あなたの食物、家族の食物に十分で/あなたに仕える若い女たちを養う。
フランシスコ会訳2013
箴言27
フランシスコ訳聖書 Pro <27>章
聖書本文
001明日のことを誇るな。
一日のうちに、何が起こるかを、
お前は知らないのだから。
002自分の口でではなく、
他人にお前をほめさせよ。
お前の唇でではなく、よその人によって。
003石は重く、砂にも重み
がある。
しかし、愚か者の怒りは、そのいずれよりも重い。
004憤りは残忍、怒りは溢
れ出る。
しかし、妬みの前には、誰が立つことができようか。
005率直な戒めは、
ひそかな愛に勝る。
006友人の与える傷は真実
なもの、
敵の口づけは偽り。
007満腹している人は蜂の
巣の蜜をも嫌う。
しかし、空腹の人には苦いものもすべて甘い。
008故郷を離れてさ迷う人 は、
巣を離れてさ迷う小鳥のよう。
009香油や香料は心を喜ば す。
しかし、友情は魂を力づける。
010お前の友人や、父の友
人を捨てるな。
――お前の災難の日に兄弟の家に行くな――
近くの他人は遠くの兄弟に勝る。
011わが子よ、知恵を得
て、わたしの心を喜ばせよ。
そうすれば、わたしをあざける者に、
答えることができよう。
012思慮深い者は災いを見
て身を避けるが、
無知な者は自分から進んでいって、罰を受ける。
013見知らぬ人の保証人と
なった者からは、その上着を取れ。
他人の女の保証人となった者からは、
それを質草として取れ。
014朝早くから、大声で友
人に挨拶すると、
かえって、呪いとみなされる。
015小言を言う女は、
雨の日に滴り落ちる雨漏りのよう。
016この女を制するのは、
風を制するのに等しく、
右手で油をつかもうとするのに等しい。
017鉄は鉄を研ぎ、
人は友の心を磨く。
018いちじくの木を世話す
る者は、その実を食べる。
主人によく仕える者は誉れを得る。
019水が顔を映すように、
人の心も、その人を映す。
020陰府と滅びの淵は飽く
ことがなく、
人の目も飽くことがない。
021銀は坩堝で、金は炉 で、
人は他人の賞賛によって試される。
022愚か者を臼に入れて、
杵で麦と一緒についても、
その愚かさは彼から離れない。
◆農村の生活
023お前の羊の状態をよく 知り、
お前の家畜の群れの世話をよくみよ。
024富はいつまでも続くも
のではなく、
財宝は代々続くものではない。
025草を刈り取ると、若草
が萌えいで、
丘の青草が集められると、
026子羊はお前の着物とな り、
山羊は畑の代価となる。
027山羊の乳は十分あっ て、
お前と、お前の家族の食物となり、
お前の召使の女たちを養う。
新共同訳1987
27:23
あなたの羊の様子をよく知っておけ。群れに心を向けよ。
27:24
財産はとこしえに永らえるものではなく/冠も代々に伝わるものではない。
27:25
草は刈り取られ、また青草が現れ/山々の牧草は集められる。
27:26
羊はあなたの着物となり/雄山羊は畑の代価となる。
27:27
雌山羊の乳はあなたのパン、一家のパンとなり/あなたに仕える少女らを養う。
新改訳1970
27:23
あなたの羊の様子をよく知り、群れに心を留めておけ。
27:24
富はいつまでも続くものではなく、王冠も代々に続かないからだ。
27:25
草が刈り取られ、若草が現われ、山々の青草も集められると、
27:26
小羊はあなたに着物を着させ、やぎは畑の代価となる。
27:27
やぎの乳は十分あって、あなたの食物、あなたの家族の食物となり、あなたの召使の女たちを養う。
口語訳1955
27:23
あなたの羊の状態をよく知り、あなたの群れに心をとめよ。
27:24
富はいつまでも続くものではない、どうして位が末代までも保つであろうか。
27:25
草が刈り取られ、新しい芽がのび、山の牧草も集められると、
27:26
小羊はあなたの衣料を出し、やぎは畑を買う価となり、
27:27
やぎの乳は多くて、あなたと、あなたの家のものの食物となり、おとめらを養うのにじゅうぶんである。
文
語訳1917
27:23 なんぢの羊の情况をよく知り なんぢの群に心を留めよ
27:24 富は永く保つものにあらず いかで位は世々にたもたん
27:25 艸枯れ苗いで山の蔬菜あつめらる
27:26 羔羊はなんぢの衣服を出し 牝羊は田圃を買ふ價となり
27:27 牝羊の乳はおほくして汝となんぢの家人の糧となり汝の女をやしなふにたる
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 ヨハ
10:3
10:3
門番は彼のために門を開き、羊は彼の声を聞く。そして彼は自分の羊の名をよんで連れ出す。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ヨハ 10:3
10:3
門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。
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