詩 編 121
ヤーウェは巡礼者を守る
 
 
翻訳比較
          
詩 121:1 都に上る歌。/私は山々に向かって目を上げる。/私の助けはどこから来るのか。
        詩 121:2 私の助けは主のもとから/天と地を造られた方のもとから。
        詩 121:3 主があなたの足をよろめかせることがないように。/あなたを守る方がまどろむことがないように。
        詩 121:4 見よ、イスラエルを守る方は/まどろみもせず、眠ることもない。
        詩 121:5 主はあなたを守る方。/主はあなたの右にいてあなたを覆う陰。
        詩 121:6 昼、太陽があなたを打つことはなく/夜、月があなたを打つこともない。
        詩 121:7 主はあらゆる災いからあなたを守り/あなたの魂を守ってくださる。
        詩 121:8 主はあなたの行くのも帰るのも守ってくださる。/今より、とこしえに。
        
        
フランシスコ会訳2013
        詩編121
フランシスコ訳聖書 Psa <121>編
        聖書本文
◆主は巡礼者を守られる*(120)
001上京の歌。
わたしは目を上げて山々を仰ぐ。
わたしの助けはどこから来るのか。
002わたしの助けは主から、
天地を造られた主から来る。
003主はあなたの足を揺るがすこと
        なく、
あなたを守る方は眠ることもない。
004見よ、イスラエルを守る方は、
眠ることもまどろむこともない。
005主はあなたを守る方、
主はあなたの右手におられ、
その陰であなたを覆ってくださる。
006昼の太陽があなたを打つことは
        なく、
夜も月があなたを打つことはない。
007主はすべての悪からあなたを守
        り、
あなたの命を守ってくださる。
008主はあなたの出入りを見守って
        くださる、
今からとこしえに。
 
新共同訳1987
121:1
          【都に上る歌。】目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。
121:2
          わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。
121:3
          どうか、主があなたを助けて/足がよろめかないようにし/まどろむことなく見守ってくださるように。
121:4
          見よ、イスラエルを見守る方は/まどろむことなく、眠ることもない。
121:5
          主はあなたを見守る方/あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。
121:6
          昼、太陽はあなたを撃つことがなく/夜、月もあなたを撃つことがない。
121:7
          主がすべての災いを遠ざけて/あなたを見守り/あなたの魂を見守ってくださるように。
121:8
          あなたの出で立つのも帰るのも/主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに。
 
新改訳1970
121:1
          私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。
121:2
          私の助けは、天地を造られた主から来る。
121:3
          主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。
121:4
          見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。
121:5
          主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。
121:6
          昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つことはない。
121:7
          主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。
121:8
          主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。
 
口語訳1955
121:1
          わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。
121:2
          わが助けは、天と地を造られた主から来る。
121:3
          主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。あなたを守る者はまどろむことがない。
121:4
          見よ、イスラエルを守る者は/まどろむこともなく、眠ることもない。
121:5
          主はあなたを守る者、主はあなたの右の手をおおう陰である。
121:6
          昼は太陽があなたを撃つことなく、夜は月があなたを撃つことはない。
121:7
          主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、またあなたの命を守られる。
121:8
          主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。
 
文
              語訳1917
          121:2 われ山にむかひて目をあぐ わが扶助はいづこよりきたるや
          121:3 わがたすけは天地をつくりたまへるヱホバよりきたる
          121:4 ヱホバはなんぢの足のうごかさるるを容したまはず 汝をまもるものは微睡たまふことなし
          121:5 視よイスラエルを守りたまふものは微睡こともなく寝ることもなからん
          121:6 ヱホバは汝をまもる者なり ヱホバはなんぢの右手をおほふ蔭なり
          121:7 ひるは日なんぢをうたず夜は月なんぢを傷じ
          121:8 ヱホバはなんぢを守りてもろもろの禍害をまぬかれしめ並なんぢの霊魂をまもりたまはん
          121:9 ヱホバは今よりとこしへにいたるまで 汝のいづると入るとをまもりたまはん
        
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
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(英)AUTHORIZED
                KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
                1994
 
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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
                YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 黙  7:16
7:16
          彼らは、もはや飢えることがなく、かわくこともない。太陽も炎暑も、彼らを侵すことはない。
 
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
                & TODD 1985
 
・・・・
 
(独)DIE
                BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
                BIBELGESELLSCHAFT 1984
 
・・・・
 
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  
新共同 黙  7:16
7:16
          彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、/太陽も、どのような暑さも、/彼らを襲うことはない。
 
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