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詩 編 139

常に人とともにいるヤーウェ

 

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
詩編139

フランシスコ訳聖書 Psa <139>編 聖書本文

◆常に人とともにおられる主*(138

001指揮者に一任。ダビデの詩。

主よ、あなたはわたしの心を調べ、

わたしを知り尽くしておられる。

002あなたはわたしが座るのも立つ のも知り、

遠くからでも、わたしの思いを見通される。

003あなたはわたしが歩むのも休む のも見守り、

わたしの道をことごとく知っておられる。

004わたしの舌に言葉が上る前に、

主よ、あなたはすべてを察しておられる。

005あなたは後ろからも前からもわ たしを庇い、

その手をわたしの上に置かれる。

006そのような知識はわたしには驚 異の的、

あまりにも高く及びもつかない。

007どこへ行ったら、あなたの霊か ら離れられようか。

どこへ行ったら、あなたの前から逃れられようか。

008わたしが天に昇っても、あなた はそこにおられ、

陰府に横たわっても、あなたはそこにおられる。

009わたしが曙の空に翼を駆って も、

西の果ての海に住みつこうとも、

010あなたの手はわたしを導き、

あなたの右手はわたしを離さない。

011「闇はわたしを覆い、

わたしを囲む光は夜となれ」

とわたしが言ったとしても、

012あなたには、闇さえも暗くはな く、

夜も昼のように明るく、

闇も光と変わるところがない。

013あなたはわたしの内臓を造り、

母の胎内でわたしを組み立てられた。

014いと高き方よ、わたしはあなた をたたえる。

あなたは畏るべき方。それ故、わたしはひれ伏す。

あなたの業は不思議。

あなたはわたしの魂を知り尽くし、

015わたしの骨はあなたに隠されて いなかった、

わたしがひそかに造られ、

地の深い所で織りあげられた時でさえ。

016あなたの目はわたしの行いを 見、

そのすべてはあなたの書に記されている。

わたしの生涯の一日が始まらないうちに、

わたしの日数は定められていた。

017神よ、あなたの計らいは何と悟 りがたく、

その数は何と多大なことか。

018それを数えれば、砂よりもおび ただしい。

数え終えても、

あなたはわたしとともにおられる。

019神よ、あなたが悪い者を滅ぼし てくださればよいのに。

血を好む者よ、わたしから離れ去れ。

020彼らは敵意をもって、あなたに ついて語り、

あなたの計らいを無視している。

021主よ、わたしはあなたを憎む者 を憎み、

あなたに逆らう者を忌み嫌っているではありませんか。

022わたしは彼らを限りなく憎む。

彼らはわたしにとっても敵である。

023神よ、わたしを調べて、わたし の心を知り、

わたしを試して、わたしの思いを見極めてください、

024わたしのうちに不信の道がある か否かを。

わたしをとこしえの道に導いてください。


 

新共同訳1987

139:1 【指揮者によって。ダビデの詩。賛歌。】主よ、あなたはわたしを究め/わたしを知っておられる。

139:2 座るのも立つのも知り/遠くからわたしの計らいを悟っておられる。

139:3 歩くのも伏すのも見分け/わたしの道にことごとく通じておられる。

139:4 わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに/主よ、あなたはすべてを知っておられる。

139:5 前からも後ろからもわたしを囲み/御手をわたしの上に置いていてくださる。

139:6 その驚くべき知識はわたしを超え/あまりにも高くて到達できない。

139:7 どこに行けば/あなたの霊から離れることができよう。どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。

139:8 天に登ろうとも、あなたはそこにいまし/陰府に身を横たえようとも/見よ、あなたはそこにいます。

139:9 曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも

139:10 あなたはそこにもいまし/御手をもってわたしを導き/右の御手をもってわたしをとらえてくださる。

139:11 わたしは言う。「闇の中でも主はわたしを見ておられる。夜も光がわたしを照らし出す。」

139:12 闇もあなたに比べれば闇とは言えない。夜も昼も共に光を放ち/闇も、光も、変わるところがない。

139:13 あなたは、わたしの内臓を造り/母の胎内にわたしを組み立ててくださった。

139:14 わたしはあなたに感謝をささげる。わたしは恐ろしい力によって/驚くべきものに造り上げられている。御業がどんなに驚くべきものか/わたしの魂はよく知っ ている。

139:15 秘められたところでわたしは造られ/深い地の底で織りなされた。あなたには、わたしの骨も隠されてはいない。

139:16 胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。わたしの日々はあなたの書にすべて記されている/まだその一日も造られないうちから。

139:17 あなたの御計らいは/わたしにとっていかに貴いことか。神よ、いかにそれは数多いことか。

139:18 数えようとしても、砂の粒より多く/その果てを極めたと思っても/わたしはなお、あなたの中にいる。

139:19 どうか神よ、逆らう者を打ち滅ぼしてください。わたしを離れよ、流血を謀る者。

139:20 たくらみをもって御名を唱え/あなたの町々をむなしくしてしまう者。

139:21 主よ、あなたを憎む者をわたしも憎み/あなたに立ち向かう者を忌むべきものとし

139:22 激しい憎しみをもって彼らを憎み/彼らをわたしの敵とします。

139:23 神よ、わたしを究め/わたしの心を知ってください。わたしを試し、悩みを知ってください。

139:24 御覧ください/わたしの内に迷いの道があるかどうかを。どうか、わたしを/とこしえの道に導いてください。

 

新改訳1970

139:1 主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。

139:2 あなたこそは私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。

139:3 あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、私の道をことごとく知っておられます。

139:4 ことばが私の舌にのぼる前に、なんと主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます。

139:5 あなたは前からうしろから私を取り囲み、御手を私の上に置かれました。

139:6 そのような知識は私にとってあまりにも不思議、あまりにも高くて、及びもつきません。

139:7 私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。私はあなたの御前を離れて、どこへのがれましょう。

139:8 たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます。

139:9 私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、

139:10 そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕えます。

139:11 たとい私が「おお、やみよ。私をおおえ。私の回りの光よ。夜となれ。」と言っても、

139:12 あなたにとっては、やみも暗くなく夜は昼のように明るいのです。暗やみも光も同じことです。

139:13 それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。

139:14 私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。

139:15 私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。

139:16 あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。

139:17 神よ。あなたの御思いを知るのはなんとむずかしいことでしょう。その総計は、なんと多いことでしょう。

139:18 それを数えようとしても、それは砂よりも数多いのです。私が目ざめるとき、私はなおも、あなたとともにいます。

139:19 神よ。どうか悪者を殺してください。血を流す者どもよ。私から離れて行け。

139:20 彼らはあなたに悪口を言い、あなたの敵は、みだりに御名を口にします。

139:21 主よ。私は、あなたを憎む者たちを憎まないでしょうか。私は、あなたに立ち向かう者を忌みきらわないでしょうか。

139:22 私は憎しみの限りを尽くして彼らを憎みます。彼らは私の敵となりました。

139:23 神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。

139:24 私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。

 

口語訳1955

139:1 主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知りつくされました。

139:2 あなたはわがすわるをも、立つをも知り、遠くからわが思いをわきまえられます。

139:3 あなたはわが歩むをも、伏すをも探り出し、わがもろもろの道をことごとく知っておられます。

139:4 わたしの舌に一言もないのに、主よ、あなたはことごとくそれを知られます。

139:5 あなたは後から、前からわたしを囲み、わたしの上にみ手をおかれます。

139:6 このような知識はあまりに不思議で、わたしには思いも及びません。これは高くて達することはできません。

139:7 わたしはどこへ行って、あなたのみたまを離れましょうか。わたしはどこへ行って、あなたのみ前をのがれましょうか。

139:8 わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。

139:9 わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、

139:10 あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。

139:11 「やみはわたしをおおい、わたしを囲む光は夜となれ」とわたしが言っても、

139:12 あなたには、やみも暗くはなく、夜も昼のように輝きます。あなたには、やみも光も異なることはありません。

139:13 あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。

139:14 わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみわざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます。

139:15 わたしが隠れた所で造られ、地の深い所でつづり合わされたとき、わたしの骨はあなたに隠れることがなかった。

139:16 あなたの目は、まだできあがらないわたしのからだを見られた。わたしのためにつくられたわがよわいの日の/まだ一日もなかったとき、その日はことごとくあ なたの書にしるされた。

139:17 神よ、あなたのもろもろのみ思いは、なんとわたしに尊いことでしょう。その全体はなんと広大なことでしょう。

139:18 わたしがこれを数えようとすれば、その数は砂よりも多い。わたしが目ざめるとき、わたしはなおあなたと共にいます。

139:19 神よ、どうか悪しき者を殺してください。血を流す者をわたしから離れ去らせてください。

139:20 彼らは敵意をもってあなたをあなどり、あなたに逆らって高ぶり、悪を行う人々です。

139:21 主よ、わたしはあなたを憎む者を憎み、あなたに逆らって起り立つ者を/いとうではありませんか。

139:22 わたしは全く彼らを憎み、彼らをわたしの敵と思います。

139:23 神よ、どうか、わたしを探って、わが心を知り、わたしを試みて、わがもろもろの思いを/知ってください。

139:24 わたしに悪しき道のあるかないかを見て、わたしをとこしえの道に導いてください。

 


文 語訳1917
139:2 ヱホバよなんぢは我をさぐり我をしりたまへり
139:3 なんぢはわが坐るをも立をもしり 又とほくよりわが念をわきまへたまふ
139:4 なんぢはわが歩むをもわが臥をもさぐりいだし わがもろもろの途をことごとく知たまへり
139:5 そはわが舌に一言ありとも觀よヱホバよなんぢことごとく知たまふ
139:6 なんぢは前より後よりわれをかこみ わが上にその手をおき給へり
139:7 かかる知識はいとくすしくして我にすぐ また高くして及ぶことあたはず
139:8 我いづこにゆきてなんぢの聖霊をはなれんや われいづこに往てなんぢの前をのがれんや
139:9 われ天にのぼるとも汝かしこにいまし われわが榻を陰府にまうくるとも 觀よなんぢ彼處にいます
139:10 我あけぼのの翼をかりて海のはてにすむとも
139:11 かしこにて尚なんぢの手われをみちびき汝のみぎの手われをたもちたまはん
139:12 暗はかならす我をおほひ 我をかこめる光は夜とならんと我いふとも
139:13 汝のみまへには暗ものをかくすことなく 夜もひるのごとくに輝けり なんぢにはくらきも光もことなることなし
139:14 汝はわがはらわたをつくり 又わがははの胎にわれを組成たまひたり
139:15 われなんぢに感謝す われは畏るべく奇しくつくられたり なんぢの事跡はことごとくくすし わが霊魂はいとつばらに之をしれり
139:16 われ隠れたるところにてつくられ地の底所にて妙につづりあはされしとき わが骨なんぢにかくるることなかりき
139:17 わが體いまだ全からざるに なんぢの目ははやくより之をみ 日々かたちづくられしわが百體の一だにあらざりし時に ことごとくなんぢの冊にしるされたり
139:18 神よなんぢりもろもろの思念はわれに寶きこといかばかりぞや そのみおもひの總計はいかに多きかな
139:19 我これを算へんとすれどもそのかずは沙よりもおほし われ眼さむるときも尚なんぢとともにをる
139:20 神よなんぢはかならず惡者をころし給はん されば血をながすものよ我をはなれされ
139:21 かれらはあしき企圖をもて汝にさからひて言ふ なんぢの仇はみだりに聖名をとなふるなり
139:22 ヱホバよわれは汝をにくむ者をにくむにあらずや なんぢに逆ひておこりたつものを厭ふにあらずや
139:23 われ甚くかれらをにくみてわが仇とす
139:24 神よねがはくは我をさぐりてわが心をしり 我をこころみてわがもろもろの思念をしりたまへ
139:25 ねがはくは我によこしまなる途のありやなしやを見て われを永遠のみちに導きたまへ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 マタ 9:4

9:4 イエスは彼らの考えを 見抜いて、「なぜ、あなたがたは心の中で悪いことを考えているのか。

 

口 語訳 ヨハ 2:24

2:24 しかしイエスご自身は、彼らに自分をお任せにならなかった。それは、すべての人を知っておられ、

 

口 語訳 ヘブ 4:13

4:13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。こ の神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

口 語訳 ユダ 1:15

1:15 それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心 な罪人が主にそむいて語ったすべての暴言とを責めるためである」。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 マタ 9:4

9:4 イエスは彼らの考えを見抜いて、「なぜ、あなたがたは心の中で悪いことを考えているのか。

 

口語訳 ヨハ 2:24-25

2:24 しかしイエスご自身は、彼らに自分をお任せにならなかった。それは、すべての人を知っておられ、

2:25 また人についてあかしする者を、必要とされなかったからである。それは、ご自身人の心の中にあることを知っておられたからである。

 

口語訳 ヘブ 4:13

4:13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたし たちは言い開きをしなくてはならない。

 

口語訳 ロマ 11:33

11:33 ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。

 

口語訳 Tヨハ1:5

1:5 わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。

 

口語訳 ユダ 1:15

1:15 それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心な罪人が主にそむいて 語ったすべての暴言とを責めるためである」。

 

口語訳 Tテサ2:4

2:4 かえって、わたしたちは神の信任を受けて福音を託されたので、人間に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を見分ける神に喜ばれるように、福音を語るので ある。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヘブ 4:13

4:13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。こ の神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

口 語訳 ロマ 11:33

11:33 ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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