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詩 編 55

友に裏切られた者の神への信頼

 

翻訳比較

 

新共同訳1987

55:1 【指揮者によって。伴奏付き。マスキール。ダビデの詩。】

55:2 神よ、わたしの祈りに耳を向けてください。嘆き求めるわたしから隠れないでください。

55:3 わたしに耳を傾け、答えてください。わたしは悩みの中にあってうろたえています。わたしは不安です。

55:4 敵が声をあげ、神に逆らう者が迫ります。彼らはわたしに災いをふりかからせようとし/憤って襲いかかります。

55:5 胸の中で心はもだえ/わたしは死の恐怖に襲われています。

55:6 恐れとわななきが湧き起こり/戦慄がわたしを覆い

55:7 わたしは言います。「鳩の翼がわたしにあれば/飛び去って、宿を求め

55:8 はるかに遠く逃れて/荒れ野で夜を過ごすことができるのに。〔セラ

55:9 烈しい風と嵐を避け/急いで身を隠すことができるのに。」

55:10 主よ、彼らを絶やしてください。彼らの舌は分裂を引き起こしています。わたしには確かに見えます/都に不法と争いのあることが。

55:11 それらは昼も夜も、都の城壁の上を巡り/町中には災いと労苦が

55:12 町中には滅びがあります。広場からは搾取と詐欺が去りません。

55:13 わたしを嘲る者が敵であれば/それに耐えもしよう。わたしを憎む者が尊大にふるまうのであれば/彼を避けて隠れもしよう。

55:14 だが、それはお前なのだ。わたしと同じ人間、わたしの友、知り合った仲。

55:15 楽しく、親しく交わり/神殿の群衆の中を共に行き来したものだった。

55:16 死に襲われるがよい/生きながら陰府に下ればよい/住まいに、胸に、悪を蓄えている者は。

55:17 わたしは神を呼ぶ。主はわたしを救ってくださる。

55:18 夕べも朝も、そして昼も、わたしは悩んで呻く。神はわたしの声を聞いてくださる。

55:19 闘いを挑む多くの者のただ中から/わたしの魂を贖い出し、平和に守ってくださる。

55:20 神はわたしの声を聞き、彼らを低くされる。神はいにしえからいまし〔セラ/変わることはない。その神を畏れることなく

55:21 彼らは自分の仲間に手を下し、契約を汚す。

55:22 口は脂肪よりも滑らかに語るが/心には闘いの思いを抱き/言葉は香油よりも優しいが、抜き身の剣に等しい。

55:23 あなたの重荷を主にゆだねよ/主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え/とこしえに動揺しないように計らってくださる。

55:24 神よ、あなた御自身で/滅びの穴に追い落としてください/欺く者、流血の罪を犯す者を。彼らが人生の半ばにも達しませんように。わたしはあなたに依り頼みます。

 

新改訳1970

55:1 神よ。私の祈りを耳に入れ、私の切なる願いから、身を隠さないでください。

55:2 私に御心を留め、私に答えてください。私は苦しんで、心にうめき、泣きわめいています。

55:3 それは敵の叫びと、悪者の迫害のためです。彼らは私にわざわいを投げかけ、激しい怒りをもって私に恨みをいだいています。

55:4 私の心は、うちにもだえ、死の恐怖が、私を襲っています。

55:5 恐れとおののきが私に臨み、戦慄が私を包みました。

55:6 そこで私は言いました。「ああ、私に鳩のように翼があったなら。そうしたら、飛び去って、休むものを。

55:7 ああ、私は遠くの方へのがれ去り、荒野の中に宿りたい。セラ

55:8 あらしとはやてを避けて、私ののがれ場に急ぎたい。」

55:9 主よ。どうか、彼らのことばを混乱させ、分裂させてください。私はこの町の中に暴虐と争いを見ています。

55:10 彼らは昼も夜も、町の城壁の上を歩き回り、町の真中には、罪悪と害毒があります。

55:11 破滅は町の真中にあり、虐待と詐欺とは、その市場から離れません。

55:12 まことに、私をそしる者が敵ではありません。それなら私は忍べたでしょう。私に向かって高ぶる者が私を憎む者ではありません。それなら私は、彼から身を隠したでしょう。

55:13 そうではなくて、おまえが。私の同輩、私の友、私の親友のおまえが。

55:14 私たちは、いっしょに仲良く語り合い、神の家に群れといっしょに歩いて行ったのに。

55:15 死が、彼らをつかめばよい。彼らが生きたまま、よみに下るがよい。悪が、彼らの住まいの中、彼らのただ中にあるから。

55:16 私が、神に呼ばわると、主は私を救ってくださる。

55:17 夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。すると、主は私の声を聞いてくださる。

55:18 主は、私のたましいを、敵の挑戦から、平和のうちに贖い出してくださる。私と争う者が多いから。

55:19 神は聞き、彼らを悩まされる。昔から王座に着いている者をも。セラ  彼らは改めず、彼らは神を恐れない。

55:20 彼は、自分の親しい者にまで手を伸ばし、自分の誓約を破った。

55:21 彼の口は、バタよりもなめらかだが、その心には、戦いがある。彼のことばは、油よりも柔らかいが、それは抜き身の剣である。

55:22 あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。

55:23 しかし、神よ。あなたは彼らを、滅びの穴に落とされましょう。血を流す者と欺く者どもは、おのれの日数の半ばも生きながらえないでしょう。けれども、私は、あなたに拠り頼みます。

 

口語訳1955

55:1 神よ、わたしの祈に耳を傾けてください。わたしの願いを避けて身を隠さないでください。

55:2 わたしにみこころをとめ、わたしに答えてください。わたしは悩みによって弱りはて、

55:3 敵の声と、悪しき者のしえたげとによって/気が狂いそうです。彼らはわたしに悩みを臨ませ、怒ってわたしを苦しめるからです。

55:4 わたしの心はわがうちにもだえ苦しみ、死の恐れがわたしの上に落ちました。

55:5 恐れとおののきがわたしに臨み、はなはだしい恐れがわたしをおおいました。

55:6 わたしは言います、「どうか、はとのように翼をもちたいものだ。そうすればわたしは飛び去って安きを得るであろう。

55:7 わたしは遠くのがれ去って、野に宿ろう。〔セラ

55:8 わたしは急ぎ避難して、はやてとあらしをのがれよう」と。

55:9 主よ、彼らのはかりごとを打ち破ってください。彼らの舌を混乱させてください。わたしは町のうちに暴力と争いとを見るからです。

55:10 彼らは昼も夜も町の城壁の上を歩きめぐり、町のうちには害悪と悩みとがあります。

55:11 また滅ぼす事が町のうちにあり、しえたげと欺きとはその市場を/離れることがありません。

55:12 わたしをののしる者は敵ではありません。もしそうであるならば忍ぶことができます。わたしにむかって高ぶる者はあだではありません。もしそうであるならば身を隠して/彼を避けることができます。

55:13 しかしそれはあなたです、わたしと同じ者、わたしの同僚、わたしの親しい友です。

55:14 われらはたがいに楽しく語らい、つれだって神の宮に上りました。

55:15 どうぞ、死を彼らに臨ませ、生きたままで陰府に下らせ、恐れをもって彼らを墓に去らせてください。

55:16 しかしわたしが神に呼ばわれば、主はわたしを救われます。

55:17 夕べに、あしたに、真昼にわたしが嘆きうめけば、主はわたしの声を聞かれます。

55:18 たといわたしを攻める者が多くとも、主はわたしがたたかう戦いから/わたしを安らかに救い出されます。

55:19 昔からみくらに座しておられる神は/聞いて彼らを悩まされるでしょう。〔セラ/彼らはおきてを守らず、神を恐れないからです。

55:20 わたしの友はその親しき者に手を伸ばして、その契約を破った。

55:21 その口は牛酪よりもなめらかだが、その心には戦いがある。その言葉は油よりもやわらかだが、それは抜いたつるぎである。

55:22 あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない。

55:23 しかし主よ、あなたは彼らを/滅びの穴に投げ入れられます。血を流す者と欺く者とは/おのが日の半ばも生きながらえることはできません。しかしわたしはあなたに寄り頼みます。

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 ルカ 18:1

18:1 また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。

 

口語訳 使  12:1

12:1 そのころ、ヘロデ王は教会のある者たちに圧迫の手をのばし、

 

口語訳 マタ 6:25

6:25 それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 Tテサ5:3

5:3 人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。

 

口語訳 使  3:1

3:1 さて、ペテロとヨハネとが、午後三時の祈のときに宮に上ろうとしていると、

 

口語訳 使  10:3

10:3 ある日の午後三時ごろ、神の使が彼のところにきて、「コルネリオよ」と呼ぶのを、幻ではっきり見た。

 

口語訳 使  10:30

10:30 これに対してコルネリオが答えた、「四日前、ちょうどこの時刻に、わたしが自宅で午後三時の祈をしていますと、突然、輝いた衣を着た人が、前に立って申しました、

 

口語訳 使  10:9

10:9 翌日、この三人が旅をつづけて町の近くにきたころ、ペテロは祈をするため屋上にのぼった。時は昼の十二時ごろであった。

 

口語訳 使  12:1

12:1 そのころ、ヘロデ王は教会のある者たちに圧迫の手をのばし、

 

口語訳 マタ 6:25

6:25 それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。

 

口語訳 ルカ 12:22

12:22 それから弟子たちに言われた、「それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようかと、命のことで思いわずらい、何を着ようかとからだのことで思いわずらうな。

 

口語訳 Tペテ5:7

5:7 神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳   12:6

12:6 女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。

 

口語訳 マタ 26:21-24

26:21 そして、一同が食事をしているとき言われた、「特にあなたがたに言っておくが、あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」。

26:22 弟子たちは非常に心配して、つぎつぎに「主よ、まさか、わたしではないでしょう」と言い出した。

26:23 イエスは答えて言われた、「わたしと一緒に同じ鉢に手を入れている者が、わたしを裏切ろうとしている。

26:24 たしかに人の子は、自分について書いてあるとおりに去って行く。しかし、人の子を裏切るその人は、わざわいである。その人は生れなかった方が、彼のためによかったであろう」。

 

口語訳 Tペテ5:7

5:7 神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 Tペテ5:7

5:7 思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987 

新共同 ヘブ 2:15

2:15 死の恐怖のために一生涯、奴隷の状態にあった者たちを解放なさるためでした。

 

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