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詩 編 58

不正な裁判官を訴える

 

翻訳比較

 

新共同訳1987

58:1 【指揮者によって。「滅ぼさないでください」に合わせて。ダビデの詩。ミクタム。】

58:2 しかし、お前たちは正しく語り/公平な裁きを行っているというのか/人の子らよ。

58:3 いや、お前たちはこの地で/不正に満ちた心をもってふるまい/お前たちの手は不法を量り売りしている。

58:4 神に逆らう者は/母の胎にあるときから汚らわしく/欺いて語る者は/母の腹にあるときから迷いに陥っている。

58:5 蛇の毒にも似た毒を持ち/耳の聞こえないコブラのように耳をふさいで

58:6 蛇使いの声にも/巧みに呪文を唱える者の呪文にも従おうとしない。

58:7 神が彼らの口から歯を抜き去ってくださるように。主が獅子の牙を折ってくださるように。

58:8 彼らは水のように捨てられ、流れ去るがよい。神の矢に射られて衰え果て

58:9 なめくじのように溶け/太陽を仰ぐことのない流産の子となるがよい。

58:10 鍋が柴の炎に焼けるよりも速く/生きながら、怒りの炎に巻き込まれるがよい。

58:11 神に従う人はこの報復を見て喜び/神に逆らう者の血で足を洗うであろう。

58:12 人は言う。「神に従う人は必ず実を結ぶ。神はいます。神はこの地を裁かれる。」

 

新改訳1970

58:1 力ある者よ。ほんとうに、おまえたちは義を語り、人の子らを公正にさばくのか。

58:2 いや、心では不正を働き、地上では、おまえたちの手の暴虐を、はびこらせている。

58:3 悪者どもは、母の胎を出たときから、踏み迷い、偽りを言う者どもは生まれたときからさまよっている。

58:4 彼らは、蛇の毒のような毒を持ち、その耳をふさぐ耳しいのコブラのようだ。

58:5 これは、蛇使いの声も、巧みに呪文を唱える者の声も、聞こうとしない。

58:6 神よ。彼らの歯を、その口の中で折ってください。主よ。若獅子のきばを、打ち砕いてください。

58:7 彼らを、流れて行く水のように消え去らせてください。彼が矢を放つときは、それを折れた矢のようにしてください。

58:8 彼らを、溶けて、消えていくかたつむりのように、また、日の目を見ない、死産の子のようにしてください。

58:9 おまえたちの釜が、いばらの火を感じる前に、神は、生のものも、燃えているものも、ひとしくつむじ風で吹き払われる。

58:10 正しい者は、復讐を見て喜び、その足を、悪者の血で洗おう。

58:11 こうして人々は言おう。「まことに、正しい者には報いがある。まことに、さばく神が、地におられる。」

 

口語訳1955

58:1 あなたがた力ある者よ、まことにあなたがたは正しい事を語り、公平をもって人の子らをさばくのか。

58:2 否、あなたがたは心のうちに悪い事をたくらみ、その手は地に暴虐を行う。

58:3 悪しき者は胎を出た時から、そむき去り、生れ出た時から、あやまちを犯し、偽りを語る。

58:4 彼らはへびの毒のような毒をもち、魔法使または巧みに呪文を唱える者の声を聞かない/耳をふさぐ耳しいのまむしのようである。

58:5 (4節に合節)

58:6 神よ、彼らの口の歯を折ってください。主よ、若いししのきばを抜き砕いてください。

58:7 彼らを流れゆく水のように消え去らせ、踏み倒される若草のように衰えさせてください。

58:8 また溶けてどろどろになるかたつむりのように、時ならず生れた日を見ぬ子のようにしてください。

58:9 あなたがたの釜がまだいばらの熱を感じない前に/青いのも、燃えているのも共につむじ風に/吹き払われるように彼らを吹き払ってください。

58:10 正しい者は復讐を見て喜び、その足を悪しき者の血で洗うであろう。

58:11 そして人々は言うであろう、「まことに正しい者には報いがある。まことに地にさばきを行われる神がある」と。

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 マタ 11:16-19

11:16 今の時代を何に比べようか。それは子供たちが広場にすわって、ほかの子供たちに呼びかけ、

11:17 『わたしたちが笛を吹いたのに、あなたたちは踊ってくれなかった。弔いの歌を歌ったのに、胸を打ってくれなかった』と言うのに似ている。

11:18 なぜなら、ヨハネがきて、食べることも、飲むこともしないと、あれは悪霊につかれているのだ、と言い、

11:19 また人の子がきて、食べたり飲んだりしていると、見よ、あれは食をむさぼる者、大酒を飲む者、また取税人、罪人の仲間だ、と言う。しかし、知恵の正しいことは、その働きが証明する」。

 

口語訳 黙  19:1-5

19:1 この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、「ハレルヤ、救と栄光と力とは、われらの神のものであり、

19:2 そのさばきは、真実で正しい。神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、神の僕たちの血の報復を/彼女になさったからである」。

19:3 再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ちのぼる」と言った。

19:4 すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、御座にいます神を拝して言った、「アァメン、ハレルヤ」。

19:5 その時、御座から声が出て言った、「すべての神の僕たちよ、神をおそれる者たちよ。小さき者も大いなる者も、共に、われらの神をさんびせよ」。

 

口語訳 黙  19:15-21

19:15 その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む。

19:16 その着物にも、そのももにも、「王の王、主の主」という名がしるされていた。

19:17 また見ていると、ひとりの御使が太陽の中に立っていた。彼は、中空を飛んでいるすべての鳥にむかって、大声で叫んだ、「さあ、神の大宴会に集まってこい。

19:18 そして、王たちの肉、将軍の肉、勇者の肉、馬の肉、馬に乗っている者の肉、また、すべての自由人と奴隷との肉、小さき者と大いなる者との肉をくらえ」。

19:19 なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。

19:20 しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。

19:21 それ以外の者たちは、馬に乗っておられるかたの口から出るつるぎで切り殺され、その肉を、すべての鳥が飽きるまで食べた。

 

口語訳 ルカ 6:23

6:23 その日には喜びおどれ。見よ、天においてあなたがたの受ける報いは大きいのだから。彼らの祖先も、預言者たちに対して同じことをしたのである。

 

口語訳 ルカ 6:35

6:35 しかし、あなたがたは、敵を愛し、人によくしてやり、また何も当てにしないで貸してやれ。そうすれば受ける報いは大きく、あなたがたはいと高き者の子となるであろう。いと高き者は、恩を知らぬ者にも悪人にも、なさけ深いからである。

 

口語訳 Uコリ5:10

5:10 なぜなら、わたしたちは皆、キリストのさばきの座の前にあらわれ、善であれ悪であれ、自分の行ったことに応じて、それぞれ報いを受けねばならないからである。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987 

 

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