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ゼカリヤ書 8:1−8   

シオンの復興

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
◆エルサレムの回復の約束
ゼカ 8:1 万軍の主の言葉が臨んだ。
ゼカ 8:2 「万軍の主はこう言われる。/私はシオンのために大いなる妬みを起こし/大いなる憤りをもってシオンを妬む。
ゼカ 8:3 主はこう言われる。/私はシオンに帰り/エルサレムのただ中に住む。/エルサレムは真実の町と呼ばれ/万軍の主の山は聖なる山と呼ばれる。
ゼカ 8:4 万軍の主はこう言われる。/再び、エルサレムの広場には/年老いた男女が座り/長寿のゆえに、それぞれ手に杖を持つ。
ゼカ 8:5 町の広場は男女の子どもで満ち/彼らは広場で戯れる。
ゼカ 8:6 万軍の主はこう言われる。/その時に/この民の残りの者の目には不思議に見えても/私の目にも不思議に見えるだろうか/――万軍の主の仰せ。
ゼカ 8:7 万軍の主はこう言われる。/日の昇る地から、日の沈む地から/私はわが民を救い出す。
ゼカ 8:8 私は彼らを連れて来て/エルサレムの中に住まわせる。/こうして彼らは私の民となり/私は真実と正義をもって彼らの神となる。

フランシスコ会訳2013

◆三 約 束(8章)

◆シオンに対する主の愛(81-23

◆主の慈しみとシオンの復興

001次のような万軍の主の言葉が臨 んだ。

002万軍の主はこう仰せになる、 「わたしはこの上もなくシオンを妬み、そのために激しい憤りを覚える」。

003主はこう仰せになる、「わたし はシオンに帰り、エルサレムのただ中に住む。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の主の山は、聖なる山と呼ばれる」。

004万軍の主はこう仰せになる、 「エルサレムの広場には、高齢のために、杖を使わなければ歩けないほどの年老いた男女が再び寄り集まる。

005この町の広場は、そこで遊ぶ少 年、少女で溢れるであろう」。

006万軍の主はこう仰せになる、 「その日、この民の残りの者の目には、それが不思議に見えるとしても、わたしの目にもそれが不思議に見えるだろうか――万軍の主の言葉」。

007万軍の主はこう仰せになる、 「見よ、わたしは、わたしの民を、日の昇る地と日の沈む地から救い出す。

008わたしは彼らを連れ帰り、エル サレムの中に住まわせる。彼らはわたしの民となり、わたしは真実と義をもって、彼らの神となる」。

 

新共同訳1987

8:1 万軍の主の言葉が臨んだ。

8:2 「万軍の主はこう言われる。わたしはシオンに激しい熱情を注ぐ。激しい憤りをもって熱情を注ぐ。

8:3 主はこう言われる。わたしは再びシオンに来て/エルサレムの真ん中に住まう。エルサレムは信頼に値する都と呼ばれ/万軍の主の山は聖なる山と呼ばれる。

8:4 万軍の主はこう言われる。エルサレムの広場には/再び、老爺、老婆が座すようになる/それぞれ、長寿のゆえに杖を手にして。

8:5 都の広場はわらべとおとめに溢れ/彼らは広場で笑いさざめく。

8:6 万軍の主はこう言われる。そのときになって/この民の残りの者が見て驚くことを/わたしも見て驚くであろうかと/万軍の主は言われる。

8:7 万軍の主はこう言われる。見よ、日が昇る国からも、日の沈む国からも/わたしはわが民を救い出し

8:8 彼らを連れて来て、エルサレムに住まわせる。こうして、彼らはわたしの民となり/わたしは真実と正義に基づいて/彼らの神となる。

 

新改訳1970

8:1 次のような万軍の主のことばがあった。

8:2 万軍の主はこう仰せられる。「わたしは、シオンをねたむほど激しく愛し、ひどい憤りでこれをねたむ。」

8:3 主はこう仰せられる。「わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の主の山は聖なる山と呼ばれよう。」

8:4 万軍の主はこう仰せられる。「再び、エルサレムの広場には、老いた男、老いた女がすわり、年寄りになって、みな手に杖を持とう。

8:5 町の広場は、広場で遊ぶ男の子や女の子でいっぱいになろう。」

8:6 万軍の主はこう仰せられる。「もし、これが、その日、この民の残りの者の目に不思議に見えても、わたしの目に、これが不思議に見えるだろうか。――万軍の 主の御告げ。――」

8:7 万軍の主はこう仰せられる。「見よ。わたしは、わたしの民を日の出る地と日の入る地から救い、

8:8 彼らを連れ帰り、エルサレムの中に住ませる。このとき、彼らはわたしの民となり、わたしは真実と正義をもって彼らの神となる。」

 

口語訳1955

8:1 万軍の主の言葉がわたしに臨んだ、

8:2 「万軍の主は、こう仰せられる、『わたしはシオンのために、大いなるねたみを起し、またこれがために、大いなる憤りをもってねたむ』。

8:3 主はこう仰せられる、『わたしはシオンに帰って、エルサレムの中に住む。エルサレムは忠信な町ととなえられ、万軍の主の山は聖なる山と、となえられる』。

8:4 万軍の主は、こう仰せられる、『エルサレムの街路には再び老いた男、老いた女が座するようになる。みな年寄の人々で、おのおのつえを手に持つ。

8:5 またその町の街路には、男の子、女の子が満ちて、街路に遊び戯れる』。

8:6 万軍の主は、こう仰せられる、『その日には、たとい、この民の残れる者の目に、不思議な事であっても、それはわたしの目にも、不思議な事であろうか』と万 軍の主は言われる。

8:7 万軍の主は、こう仰せられる、『見よ、わが民を東の国から、また西の国から救い出し、

8:8 彼らを連れてきて、エルサレムに住まわせ、彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となって、共に真実と正義とをもって立つ』」。



ゼカリヤ書
8:1 萬軍のヱホバの言われに臨めり曰く
8:2 萬軍のヱホバかく言たまふ我シオンのために甚だしく心を熱して妬く思ひ大なる忿怒を起して之がために妬く思ふ
8:3 ヱホバかく言たまふ今我シオンに歸れり我ヱルサレムの中に住んヱルサレムは誠實ある邑と稱へられ萬軍のヱホバの山は聖山と稱へらるべし
8:4 萬軍のヱホバかく言たまふヱルサレムの街衢には再び老たる男老たる女坐せん皆年高くして各々杖を手に持べし
8:5 またその邑の街衢には男の兒女の兒滿て街衢に遊び戯れん
8:6 萬軍のヱホバかく言たまふこの事その日には此民の遺餘者の目に奇といふとも我目に何の奇きこと有んや萬軍のヱホバこれを言ふ
8:7 萬軍のヱホバかく言たまふ視よ我わが民を日の出る國より日の入る國より救ひ出し
8:8 かれらを携へ來りてヱルサレムの中に住しめん彼らは我民となり我は彼らの神となりて共に誠實と正義に居ん

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ルカ 1:37

1:37 神には、なんでもできないことはありません」。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 Uコリ11:2

11:2 わたしは神の熱情をもって、あなたがたを熱愛している。あなたがたを、きよいおとめとして、ただひとり男子キリストにささげるため に、婚約させたのである。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ルカ 1:37

1:37 神にできないことは何一つない。」

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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ゼカリヤ書 8:9−13  

救いの祝福

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
ゼカ 8:9 万軍の主はこう言われる。/勇気を出せ。/万軍の主の家である神殿を再建するための基が/据えられた日に/預言者たちの口から出たこれらの言葉を /近頃聞いている者たちよ
ゼカ 8:10 その日以前には、人にも家畜にも/報酬というものがなかった。/門を出る者も入る者も敵から安全ではなかった。/私はすべての人を互いに争わせ た。
ゼカ 8:11 しかし今、私はこの民の残りの者に対して/かつての日々のようにはしない/――万軍の主の仰せ。
ゼカ 8:12 平和の種が蒔かれ/ぶどうの木は実を結び/地は実りをもたらし/天は露を降らせる。/私はこの民の残りの者に/これらすべてのものを受け継がせ る。
ゼカ 8:13 ユダの家よ、イスラエルの家よ。/あなたがたは、かつて諸国民の中で呪いとなったが/今や私があなたがたを救い/あなたがたは祝福となる。/恐 れてはならない。勇気を出せ。


フランシスコ会訳2013
◆主はその民を救いの福音で満たす

009万軍の主はこう仰せになる、 「勇気を出せ。お前たちは今、万軍の主の家である神殿を建てるための礎が据えられたその日に、預言者たちの口から語られた同じ言葉を 聞いているのだ。

010その時まで、人は働いてもその 報酬を得ず、家畜もその報いとして何も得なかった。出入りする者も敵を前にして安全ではなかった。わたしが、すべての人を互いに争わ せたからだ。

011しかし、今、わたしは、この民 の残りの者に対して、かつての日々のようではない――万軍の主の言葉。

012なぜなら、平和の種が蒔かれ、 ぶどうの木は実を結び、大地は収穫をもたらし、天は露を滴らせるからである。わたしはこれらのすべてをこの民の残りの者に与える。

013ユダの家よ、イスラエルの家 よ、かつてお前たちは、諸国の民の間で呪いとなったが、今わたしはお前たちを救って祝福とする。恐れるな、勇気を出せ」。

 

新共同訳1987

8:9 万軍の主はこう言われる。勇気を出せ。あなたたちは、近ごろこれらの言葉を/預言者の口から、度々聞いているではないか。万軍の主の家である神殿の基礎が 置かれ/再建が始まった日から。

8:10 以前には、人間の働きに報いはなく/家畜も、働きの報いに何の食も得なかった。出入りするにも/安全に敵から守られてはいなかった。わたしがすべての人を /互いに思うがままにさせておいたからだ。

8:11 しかし今、わたしはこの民の残りの者に対して/以前のようではない、と万軍の主は言われる。

8:12 平和の種が蒔かれ、ぶどうの木は実を結び/大地は収穫をもたらし、天は露をくだす。わたしは、この民の残りの者に/これらすべてのものを受け継がせる。

8:13 ユダの家よ、イスラエルの家よ/あなたたちは、かつて諸国の間で呪いとなったが/今やわたしが救い出すので/あなたたちは祝福となる。恐れてはならない。 勇気を出すがよい。

 

新改訳1970

8:9 万軍の主はこう仰せられる。「勇気を出せ。あなたがたは、万軍の主の家である神殿を建てるための礎が据えられた日以来、預言者たちの口から、これらのこと ばを日ごろ聞いているではないか。

8:10 その日以前は、人がかせいでも報酬がなく、家畜がかせいでも報酬がなかった。出て行く者にも、帰って来る者にも、敵がいるために平安はなかった。わたしが すべての人を互いに争わせたからだ。

8:11 しかし、今は、わたしはこの民の残りの者に対して、先の日のようではない。――万軍の主の御告げ。――

8:12 それは、平安の種が蒔かれ、ぶどうの木は実を結び、地は産物を出し、天は露を降らすからだ。わたしはこの民の残りの者に、これらすべてを継がせよう。

8:13 ユダの家よ。イスラエルの家よ。あなたがたは諸国の民の間でのろいとなったが、そのように、わたしはあなたがたを救って、祝福とならせる。恐れるな。勇気 を出せ。」

 

口語訳1955

8:9 万軍の主は、こう仰せられる、「万軍の主の家である宮を建てるために、その礎をすえた日からこのかた、預言者たちの口から出たこれらの言葉を、きょう聞く 者よ、あなたがたの手を強くせよ。

8:10 この日の以前には、人も働きの価を得ず、獣も働きの価を得ず、また出る者もはいる者も、あだのために安全ではなかった。わたしはまた人々を相たがいにそむ かせた。

8:11 しかし今は、わたしのこの民の残れる者に対することは、さきの日のようではないと、万軍の主は言われる。

8:12 そこには、平和と繁栄との種がまかれるからである。すなわちぶどうの木は実を結び、地は産物を出し、天は露を与える。わたしはこの民の残れる者に、これを ことごとく与える。

8:13 ユダの家およびイスラエルの家よ、あなたがたが、国々の民の中に、のろいとなっていたように、わたしはあなたがたを救って祝福とする。恐れてはならない。 あなたがたの手を強くせよ」。


文語訳1917
8:9 萬軍のヱホバかく言たまふ汝ら萬軍のヱホバの室なる殿を建んとて其基礎を置たる日に起りし預言者等の口の言詞を今日聞く者よ汝らの腕を強くせよ
8:10 此日の先には人も工の價を得ず獸畜も工の價を得ず出者も入者も仇の故をもて安然ならざりき即ち我人々をして互に相攻しめたり
8:11 然れども今は我此民の遺餘者に對すること曩の日の如くならずと萬軍のヱホバ言たまふ
8:12 即ち平安の種子あるべし葡萄の樹は果を結び地は?物を出し天は露を與へん我この民の遺餘者にこれを盡く獲さすべし
8:13 ユダの家およびイスラエルの家よ汝らが國々の中に呪詛となりしごとく此度は我なんぢらを救ふて祝言とならしめん懼るる勿れ汝らの腕を強くせよ

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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ゼカリヤ書 8:14−17 

災いから恵みへ

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
ゼカ 8:14 万軍の主はこう言われる。あなたがたの先祖が私を怒らせたとき、私はあなたがたに災いを下そうと考え、悔いることはなかった、と万軍の主は言わ れる。
ゼカ 8:15 そのように、今や私はエルサレムとユダの家に、再び幸いをもたらそうと考えている。恐れてはならない。
ゼカ 8:16 あなたがたのなすべきことはこれである。/互いに真実を語り/あなたがたの門で真実と平和の裁きを行え。
ゼカ 8:17 互いに心の中で悪をたくらんではならない。/偽りの誓いを求めてはならない。/これらすべてを私は憎むからだ――主の仰せ。」


フランシスコ会訳2013

◆災いから恵みへ

014万軍の主はこう仰せになる、 「お前たちの先祖がわたしを怒らせたとき、お前たちに災いを下そうと決意し、思い直すことはなかった」と万軍の主は仰せになる、

015「同じように、今わたしは、再 びエルサレムとユダの家に恵みをもたらすつもりである。恐れることはない。

016お前たちがなすべきことはこれ である。互いに真実を語り、城門では真実と平和をもたらす正しい裁きを行え。

017互いに心の中で悪を謀るな。偽 りの誓いを愛してはならない。これらのすべてをわたしは憎むからだ――主の言 葉」。

 

新共同訳1987

8:14 まことに、万軍の主はこう言われる。あなたたちの先祖がわたしを怒らせたので、わたしはかつて、あなたたちに災いをくだす決意をして悔いなかった、と万軍 の主は言われる。

8:15 そのように、今やわたしは再びエルサレムとユダの家に幸いをもたらす決意をした。恐れてはならない。

8:16 あなたたちのなすべきことは次のとおりである。互いに真実を語り合え。城門では真実と正義に基づき/平和をもたらす裁きをせよ。

8:17 互いに心の中で悪をたくらむな。偽りの誓いをしようとするな。これらすべてのことをわたしは憎む」と/主は言われる。

 

新改訳1970

8:14 万軍の主はこう仰せられる。「あなたがたの先祖がわたしを怒らせたとき、わたしはあなたがたにわざわいを下そうと考えた。――万軍の主は仰せられる。―― そしてわたしは思い直さなかった。

8:15 しかし、このごろ、わたしはエルサレムとユダの家とに幸いを下そうと考えている。恐れるな。

8:16 これがあなたがたのしなければならないことだ。互いに真実を語り、あなたがたの町囲みのうちで、真実と平和のさばきを行なえ。

8:17 互いに心の中で悪を計るな。偽りの誓いを愛するな。これらはみな、わたしが憎むからだ。――主の御告げ。――」

 

口語訳1955

8:14 万軍の主は、こう仰せられる、「あなたがたの先祖が、わたしを怒らせた時に、災を下そうと思って、これをやめなかったように、――万軍の主は言われる――

8:15 そのように、わたしはまた今日、エルサレムとユダの家に恵みを与えよう。恐れてはならない。

8:16 あなたがたのなすべき事はこれである。あなたがたは互に真実を語り、またあなたがたの門で、真実と平和のさばきとを、行わなければならない。

8:17 あなたがたは、互に人を害することを、心に図ってはならない。偽りの誓いを好んではならない。わたしはこれらの事を憎むからであると、主は言われる」。

 


文 語訳1917
8:14 萬軍のヱホバかく言たまふ在昔汝らの先祖我を怒らせし時に我これに災禍を降さんと思ひて之を悔ざりき萬軍のヱホバこれを言ふ
8:15 是のごとく我また今日ヱルサレムとユダの家に福祉を降さんと思ふ汝ら懼るる勿れ
8:16 汝らの爲べき事は是なり汝ら各々たがひに眞實を言べし又汝等の門にて審判する時は眞實を執て平和の審判を爲べし
8:17 汝等すべて人の災害を心に圖る勿れ僞の誓を好む勿れ是等はみな我が惡む者なりとヱホバ言たまふ

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 エペ 4:25

4:25 こういうわけだから、 あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。わたしたちは、お互に肢体なのであるから。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 エペ 4:25

4:25 こういうわけだから、あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。わたしたちは、お互に肢体なのであるか ら。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 エペ 4:25

4:25 こういうわけだから、あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。わたしたちは、お互に肢体なのであるか ら。

 

口 語訳 マタ 5:9

5:9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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ゼカリヤ書 8:18−23 

エルサレムの巡礼

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
ゼカ 8:18 万軍の主の言葉が私に臨んだ。
ゼカ 8:19 「万軍の主はこう言われる。第四の月の断食、第五の月の断食、第七の月の断食、第十の月の断食は、ユダの家にとって歓喜と喜びとなり、恵み溢れ る定めの祭りとなる。真実と平和を愛せよ。
ゼカ 8:20 万軍の主はこう言われる。/さらに、もろもろの民と/多くの町の住民がやって来る。
ゼカ 8:21 一つの町の住民が他の町の住民のところに行って/『さあ、共に行って、主に願い求め/万軍の主を尋ね求めよう。私も行く』と言う。
ゼカ 8:22 多くの民、強い諸国民が/エルサレムで万軍の主を尋ね求め/主に願い求めるためにやって来る。
ゼカ 8:23 万軍の主はこう言われる。その日、あらゆる言語の諸国民の中から、十人の男たちが一人のユダの人の裾をつかんで言う。『あなたがたと一緒に行か せてほしい。神はあなたがたと共におられる、と我々は聞いたから。』」

フランシスコ会訳2013
◆断食から喜びへ――エルサレムへの巡礼

018次のような万軍の主の言葉が、 わたしに臨んだ。

019万軍の主はこう仰せになる、 「第四の月の断食、第五の月の断食、第七の月の断食、第十の月の断食は、ユダの家にとって喜びと楽しみに満ちた盛大な祝いとなる。真 実と平和を愛せよ」。

020万軍の主はこう仰せになる、 「再び諸国の民と多くの町の住民が来るであろう。

021一つの町の住民はほかの町の住 民の所へ行き、『さあ、行って、主の恵みを請い、万軍の主を尋ね求めよう』と言うと、『わたしもまた行こう』と言う。

022多くの国の民、強い国々がエル サレムで万軍の主を尋ね求め、主の恵みを請うために来るであろう」。

023万軍の主はこう仰せになる、 「その日、すべての言語、すべての民の中から十人の者が、一人のユダヤ人の裾をつかんで言うであろう、『わたしたちもあなた方と一緒 に行かせてほしい。神はあなた方とともにおられる、とわたしたちは聞いたから』と」。

 

新共同訳1987

8:18 万軍の主の言葉がわたしに臨んだ。

8:19 「万軍の主はこう言われる。四月の断食、五月の断食、七月の断食、十月の断食はユダの家が喜び祝う楽しい祝祭の時となる。あなたたちは真実と平和を愛さね ばならない。

8:20 万軍の主はこう言われる。更に多くの民、多くの町の住民が到着する。

8:21 一つの町の住民は他の町に行って言う。『さあ、共に行って、主の恵みを求め/万軍の主を尋ね求めよう。』/『わたしも喜んで行きます。』

8:22 多くの民、強い国々の民も来て/エルサレムにいます万軍の主を尋ね求め/主の恵みを求める。

8:23 万軍の主はこう言われる。その日、あらゆる言葉の国々の中から、十人の男が一人のユダの人の裾をつかんで言う。『あなたたちと共に行かせてほしい。我々 は、神があなたたちと共におられると聞いたからだ。』」

 

新改訳1970

8:18 さらに、私に次のような万軍の主のことばがあった。

8:19 万軍の主はこう仰せられる。「第四の月の断食、第五の月の断食、第七の月の断食、第十の月の断食は、ユダの家にとっては、楽しみとなり、喜びとなり、うれ しい例祭となる。だから、真実と平和を愛せよ。」

8:20 万軍の主はこう仰せられる。「再び、国々の民と多くの町々の住民がやって来る。

8:21 一つの町の住民は他の町の住民のところへ行き、『さあ、行って、主の恵みを請い、万軍の主を尋ね求めよう。私も行こう。』と言う。

8:22 多くの国々の民、強い国々がエルサレムで万軍の主を尋ね求め、主の恵みを請うために来よう。」

8:23 万軍の主はこう仰せられる。「その日には、外国語を話すあらゆる民のうちの十人が、ひとりのユダヤ人のすそを堅くつかみ、『私たちもあなたがたといっしょ に行きたい。神があなたがたとともにおられる、と聞いたからだ。』と言う。」

 

口語訳1955

8:18 万軍の主の言葉がわたしに臨んだ、

8:19 「万軍の主は、こう仰せられる、四月の断食と、五月の断食と、七月の断食と、十月の断食とは、ユダの家の喜び楽しみの時となり、よき祝の時となる。ゆえに あなたがたは、真実と平和とを愛せよ。

8:20 万軍の主は、こう仰せられる、もろもろの民および多くの町の住民、すなわち、一つの町の住民は、他の町の人々のところに行き、

8:21 『われわれは、ただちに行って、主の恵みを請い、万軍の主に呼び求めよう』と言うと、『わたしも行こう』と言う。

8:22 多くの民および強い国民はエルサレムに来て、万軍の主を求め、主の恵みを請う。

8:23 万軍の主は、こう仰せられる、その日には、もろもろの国ことばの民の中から十人の者が、ひとりのユダヤ人の衣のすそをつかまえて、『あなたがたと一緒に行 こう。神があなたがたと共にいますことを聞いたから』と言う」。

 

文 語訳1917
8:18 萬軍のヱホバの言われに臨めり云く
8:19 萬軍のヱホバかく言たまふ四月の斷食五月の斷食七月の斷食十月の斷食かへつてユダの家の宴樂となり欣喜となり佳節となるべし惟なんぢら眞實と平和を愛すべ し
8:20 萬軍のヱホバかく言たまふ國々の民および衆多の邑の居民來り就ん
8:21 即ちこの邑の居民往てかの邑の者に向ひ我儕すみやかに往てヱホバを和め萬軍のヱホバを求めんと言んに我も往べしと答へん
8:22 衆多の民強き國民ヱルサレムに來りて萬軍のヱホバを求めヱホバを和めん
8:23 萬軍のヱホバかく言たまふ其日には諸の國語の民十人にてユダヤ人一箇の裾を拉へん即ち之を拉へて言ん我ら汝らと與に往べし其は我ら神の汝らと偕にいますを 聞たればなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tコリ14:25

14:25 その心の秘密があばかれ、その結果、ひれ伏して神を拝み、「まことに、神があなたがたのうちにいます」と告白するに至るであろう。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ルカ 1:74-75

1:74 わたしたちを敵の手から救い出し、

1:75 生きている限り、きよく正しく、みまえに恐れなく仕えさせてくださるのである。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 マタ 9:14-15

9:14 そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところにきて言った、「わたしたちとパリサイ人たちとが断食をしているのに、あなたの弟子たち は、なぜ断食をしないのですか」。

9:15 するとイエスは言われた、「婚礼の客は、花婿が一緒にいる間は、悲しんでおられようか。しかし、花婿が奪い去られる日が来る。その時 には断食をするであろう。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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