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ゼカリヤ書 13:7−9   

わたしの民、わたしの神

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆牧者は打たれ、羊は散らされる
ゼカ 13:7 剣よ、目覚めて、私の牧者に立ち向かえ/私の仲間の男に立ち向かえ――万軍の主の仰せ。/牧者を打て。すると、羊の群れは散らされる。/私は怒 りの手を小さな者たちに向ける。
ゼカ 13:8 すべての地はこうなる――主の仰せ。/三分の二は死に絶え/三分の一はそこに残される。
ゼカ 13:9 私は三分の一を火の中に入れ/銀を精錬するように精錬し/金を吟味するように吟味する。/彼は私の名を呼び/私は答える。/私は「彼はわが民」 と言い/彼は「主はわが神」と言う。

フランシスコ会訳2013
007
「剣よ、目を覚ませ。わたしの牧者に立ち向かえ。

わたしの親しくした者に立ち向かえ

――万軍の主の言葉。

その牧者を打て。その羊は散る。

わたしは手を返して、

小さなものたちを打つ。

008全地はこうなる――主の言葉

三分の二は死に絶え、

三分の一がそこに残る。

009わたしはその三分の一を火の中 に入れ、

銀を精錬するように彼らを精練し、

金を試すように彼らを試す。

彼はわたしの名を呼び、

わたしは彼に答える。

わたしは言う、『これはわたしの民』。

そして彼は言う、『主こそわたしの神』」。

 

新共同訳1987

13:7 剣よ、起きよ、わたしの羊飼いに立ち向かえ/わたしの同僚であった男に立ち向かえと/万軍の主は言われる。羊飼いを撃て、羊の群れは散らされるがよい。わ たしは、また手を返して小さいものを撃つ。

13:8 この地のどこでもこうなる、と主は言われる。三分の二は死に絶え、三分の一が残る。

13:9 この三分の一をわたしは火に入れ/銀を精錬するように精錬し/金を試すように試す。彼がわが名を呼べば、わたしは彼に答え/「彼こそわたしの民」と言い/ 彼は、「主こそわたしの神」と答えるであろう。

 

新改訳1970

13:7 剣よ。目をさましてわたしの牧者を攻め、わたしの仲間の者を攻めよ。――万軍の主の御告げ。――牧者を打ち殺せ。そうすれば、羊は散って行き、わたしは、 この手を子どもたちに向ける。

13:8 全地はこうなる。――主の御告げ。――その三分の二は断たれ、死に絶え、三分の一がそこに残る。

13:9 わたしは、その三分の一を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わた しは「これはわたしの民。」と言い、彼らは「主は私の神。」と言う。

 

口語訳1955

13:7 万軍の主は言われる、「つるぎよ、立ち上がってわが牧者を攻めよ。わたしの次に立つ人を攻めよ。牧者を撃て、その羊は散る。わたしは手をかえして、小さい 者どもを攻める。

13:8 主は言われる、全地の人の三分の二は断たれて死に、三分の一は生き残る。

13:9 わたしはこの三分の一を火の中に入れ、銀をふき分けるように、これをふき分け、金を精錬するように、これを精錬する。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼 らに答える。わたしは『彼らはわが民である』と言い、彼らは『主はわが神である』と言う」。


文語訳1917
13:7 萬軍のヱホバ言たまふ劍よ起て我牧者わが伴侶なる人を攻よ牧者を撃て然らばその羊散らん我また我手を小き者等の上に伸べし
13:8 ヱホバ言たまふ全地の人二分は絶れて死に三分の一はその中に遺らん
13:9 我その三分の一を携へて火にいれ銀を熬分るごとくに之を熬分け金を試むるごとくに之を試むべし彼らわが名を呼ん我これにこたへん我これは我民なりと言ん彼 等またヱホバは我神なりと言ん

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヨハ 10:30

10:30 わたしと父とは一つである」。

 

口 語訳 マタ 26:31

26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた、「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずくであろう。『わたしは羊飼を打つ。そして、羊の群れ は散らされるであろう』と、書いてあるからである。

 

口 語訳 ルカ 12:32

12:32 恐れるな、小さい群れよ。御国を下さることは、あなたがたの父のみこころなのである。

 

口 語訳 ロマ 11:5

11:5 それと同じように、今の時にも、恵みの選びによって残された者がいる。

 

口 語訳 Tペテ1:6

1:6 そのことを思って、今しばらくのあいだは、さまざまな試錬で悩まねばならないかも知れないが、あなたがたは大いに喜んでいる。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 マタ 26:31

26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた、「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずくであろう。『わたしは羊飼を打つ。そして、羊の群れ は散らされるであろう』と、書いてあるからである。

 

口 語訳 マタ 26:67

26:67 それから、彼らはイエスの顔につばきをかけて、こぶしで打ち、またある人は手のひらでたたいて言った、

 

口 語訳 マコ 14:27

14:27 そのとき、イエスは弟子たちに言われた、「あなたがたは皆、わたしにつまずくであろう。『わたしは羊飼を打つ。そして、羊は散らされ るであろう』と書いてあるからである。

 

口 語訳 マコ 14:65

14:65 そして、ある者はイエスにつばきをかけ、目隠しをし、こぶしでたたいて、「言いあててみよ」と言いはじめた。また下役どもはイエスを 引きとって、手のひらでたたいた。

 

口 語訳 マコ 15:19

15:19 また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。

 

口 語訳 ヨハ 10:1-14

10:1 よくよくあなたがたに言っておく。羊の囲いにはいるのに、門からでなく、ほかの所からのりこえて来る者は、盗人であり、強盗である。

10:2 門からはいる者は、羊の羊飼である。

10:3 門番は彼のために門を開き、羊は彼の声を聞く。そして彼は自分の羊の名をよんで連れ出す。

10:4 自分の羊をみな出してしまうと、彼は羊の先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、彼について行くのである。

10:5 ほかの人には、ついて行かないで逃げ去る。その人の声を知らないからである」。

10:6 イエスは彼らにこの比喩を話されたが、彼らは自分たちにお話しになっているのが何のことだか、わからなかった。

10:7 そこで、イエスはまた言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。わたしは羊の門である。

10:8 わたしよりも前にきた人は、みな盗人であり、強盗である。羊は彼らに聞き従わなかった。

10:9 わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう。

10:10 盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためで ある。

10:11 わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。

10:12 羊飼ではなく、羊が自分のものでもない雇人は、おおかみが来るのを見ると、羊をすてて逃げ去る。そして、おおかみは羊を奪い、また追 い散らす。

10:13 彼は雇人であって、羊のことを心にかけていないからである。

10:14 わたしはよい羊飼であって、わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 マタ 26:31

26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた、「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずくであろう。『わたしは羊飼を打つ。そして、羊の群れ は散らされるであろう』と、書いてあるからである。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 マタ 26:31

26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散ってしまう』/と書いて あるからだ。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 マタ 26:31

26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散ってしまう』/と書いて あるからだ。

 

新共同 マコ 14:27

14:27 イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊は散ってしまう』/と書いてあるからだ。

 

新共同 黙  8:7-12

8:7 第一の天使がラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、すべての青草も 焼けてしまった。

8:8 第二の天使がラッパを吹いた。すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。海の三分の一が血に変わり、

8:9 また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、船という船の三分の一が壊された。

8:10 第三の天使がラッパを吹いた。すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちて来て、川という川の三分の一と、その水源の上に落ちた。

8:11 この星の名は「苦よもぎ」といい、水の三分の一が苦よもぎのように苦くなって、そのために多くの人が死んだ。

8:12 第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光 の三分の一を失い、夜も同じようになった。

 

新共同 黙  9:15

9:15 四人の天使は、人間の三分の一を殺すために解き放された。この天使たちは、その年、その月、その日、その時間のために用意されていたのである。

 

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